234*幼羽の為の白い小さな東屋

さあラストの仕上げは
ドールケース。
否・・・
ドールケースでは無くて
やっぱり幼羽にも
白い小さな東屋を
造りました。

窓の外にはケープ掛けも
付けました。
東屋のベンチで休む時
此処にケープを掛けて
リラックス・・・

やっと
幼羽にも東屋を
無事仕上げられたので
これでちょっと私も
気持ちが落ち着き
漸く楽になってきました。
ホッ・・・(-_-)

そして
「憧れの自由飛行」
に向けて少しずつ
空想の光景が
浮かび始めました。



これから始まる空旅の
途中でちょっと
一休みする為の
小さな東屋は
青空の彼方に広がる
花咲く雲の野原の中に
ポツンと
置かれています。

そして幼羽は
そこに腰掛けて
まだまだ遥か向こうの
遠い虹を見詰めるのです。






つづく






2020年03月24日