196*doll-case 或いは 小さな部屋
木製doll-case製作を
進めています。
今回のcaseも
腰掛け式です。
このタイプを
造る様になってから
私の気持ちの中では
Doll-caseというよりは
人形の為の小さな部屋
という感覚の方が
大きくなってきました。
人形の為の小部屋
この小さな部屋は いつも
少女人形にとって
安心な居場所になるでしょう。
両窓からは陽が差し込み
明るく居心地も良く・・・
そしてもし此処に
月日を経ながら段々に
少女の宝物を詰めていけば
此処は少女人形の為の
空想の隠れ家になりそうな。
あれこれ楽しい
“ごっこ”を想い浮かべながら
木工作業を進めています。
そんな空想は楽しいけれど
でも現実の木工作業は
色々結構ハードです;
久しぶりに使うマイター・ソウ
恐ろしーーー;;;
ギュイーーーン!!!と
凄まじい音を立てて回転する
大きな鋸歯;;;
ちょっとでもウッカリしてると
一瞬で血しぶきが飛び散り
指など全部 瞬時で
吹っ飛びますから T0T;;;
でもねえ
神経を尖らせて
板や飾り縁を1ミリの誤差もなく
きっちりと切断して それを
人形小部屋に組み上げる時の
嬉しさ 楽しさは
やっぱ 私 木工好きですわ。
今日のアトリエスナップは
作業を見守る
リボンと模型のトンボ・・・
つづく