175*ビスクスリップ鋳込みへ
新しい石膏型で
鋳込みを始めます。
さあ どんな具合か・・・
うまく抜けるか・・・
ワクワクとドキドキで
いっぱいです。
ビスクスリップは
最も目の細かい濾し器で
丁寧に3回濾してあり
トローリ滑らかな粘りで
コンディション
バッチリです。
さてそれでは
一番早く試してみたい
ヘッドパーツから始めます。
ところでまず
鋳込みを始める前に
石膏型の内壁に
スリップがちゃんと
しっかり貼り付くように
前準備をしておきます。
石膏型の内部に
3000cc計量カップで
水をサッと数秒で
手際よく注ぎ入れて
それを手早くサッと排出し、
これを2~3度
ササッと繰り返し、
懐中電灯で石膏型内に
水が残っていないか
急いで確かめて・・・
これを秒速で済ませないと
石膏型が全体的に湿ってきて
ビスクスリップが
抜け難くなってしまうので
パッパッパッ と
大急ぎです。
そして直ぐに間を空けずに
スルーリと滑らかに
ビスクスリップを流し入れ
頃合いを見て
トローっと流し出し
後は静かに
固まるのを待ちます。
大分時間が経って
注入口のスリップが乾いて
隙間が出来
内部を指で触れてみると
スリップの水分が
石膏に吸われて
グッと締まって
しっかりしていたら
あーいよいよ
外しに掛かります。
もうドキドキ。
どうぞうまく
外れますように・・・
今日のアトリエっ子は
お馴染みの
Mado と 銀河 と
模型の蜻蛉 です。
つづく