鎮静の月 (欠けていく三日月) は、夜明け前に出て午後から夕方にかけて沈みます。 |
夜明けから朝早くにかけて東の空にその銀色の姿を現す、最後の月の位相です。 |
この位相は、物事に決着をつけるのに適しています。 |
これまでしてきた事を振り返り、上手く行かない部分を取り除きます。 |
例えば人間関係なども、 |
この先どうするのか白黒ハッキリさせたくなるかもしれません。 |
またこの時期は、新しいアイディアに想いを馳せたり、 |
いくつか新しい事を試してみる実験期間でもあります。 |
わき道にそれてしまう事も多いのですが、 |
実はそれが次のサイクルの重要な種子である事が、後になって分かる場合もあります。 |
過去の失敗を嘆いても仕方ありません。 |
すべての終焉は、新しい始まりの種子なのだと確信し、 |
新月を待ちましょう。 |