Diary - 日記 2006 Jul
  2006年7月の日記です。


  お星さま 〜かに座〜 Jul.1.2006


  7月です 夏ですね
  開放的な気分になりますね☆
  私は暑がりなので夏は苦手ですが
  夏の香りは好きです♪

  さて 今回はかに座について書いていきたいと思います
  皆さんはかに座のイメージと言う と
  水の星座だし優しい・柔軟・人当たりがソフト…と思う方が多いと思います
  事実優しいし柔軟だしソフトな感じがします
  芸術的な才能をもつ方も多いし
  音楽が好きだったり旅行 が好きだったり料理が好きだったり
  クリエイティブな分野で活躍する方も多いのです
  家が好きだという家庭的な人も多く
  自分の家族や信頼できる人を大切にする面もあります
  
  ただ!
  かに座は実はとっても攻撃的!
  かに座は「活動宮」という部類に属していて 活動的で短気で行動的です
  思いついたらパッと飛びつく人が多く 
  またその時の雰囲気によって
  機嫌の良し悪しがあからさまに出る性質を持っています
  活動宮だからという事と ルーラーが「月」なので
  とっても感受性が高く 気分のUP&DOWNが激しいのです
  だから
  急に機嫌が悪くって怒り口調で話し出すこともあり…
  でも相手がそれ以上に怒っている場合には
  急にクールダウンして優しい口調になります
  ルーラーの月は元々女性像を表しているので
  女性的で母性的な優しさを持ち合わせているからなのでしょうね
  水の星座(他にはさそり座・うお座)は基本的には優しい人が多く
  感受性も豊かですが
  かに座は水(液体)を表す星座なので
  流れる・形を変える・動く という性質を持っているので
  水の星座の中でも一番動きが(精神面やメンタル面)激しいのです

  体では…
  目(目ばちこ・視力低下も含め)が悪くなる・耳鼻・血液・肺・膀胱・下半身などに注意
  特にかに座は「水」を表す星座なので
  液体関係・粘膜関係の病気に注意が必要です
  ルーラーの月は 女性像・母性像を表すだけではなく
  体(病気の傾向)なども司る星なので
  その星に支配されているかに座は
  他の星座に比べて病気になりやすい傾向があるのです
  でも 大きな病気になるっていう訳ではありませんが…

  というのが かに座です
  星の配置によってはかに座は活動的で海外にへ行ったり来たりもしますし
  反対に家が大好きであまり外へ出ない場合もありますし
  家庭的であり家庭的さを求めたり
  「主夫(男性が主婦業をする事)」などの考え方に柔軟な姿勢を示したり
  フェミニストで女性を敬う性質がある反面
  男らしさに憧れを抱いたりもする
  相反する気質を持ち合わせている星座です

  ちなみに私の知っているかに座さんは…
  家が大好きだけど旅行も好きで 突然出かけたりするし
  男性に対しての誇示を理解して尽くす面がありながら
  男権的なものの考え方に腹を立ててみたり(急に怒り出します)…
  音楽が好きで自らも楽器を奏でる事を楽しみます
  素直で控えめで怒りっぽい
  そんな正直さがまさにかに座的で 飽きない人です(^-^)☆


Photoコスモス
      秋にはここが一面コスモス

  




  迷宮冥界 Jul.9.2006


  冥王星という星が
  今 いて座の位置にいます
  今 冥王星がいて座の25度のところを ゆっくりと逆行しています

  占星術では 12星座を円状に表し※図1
  各星座ごとに0〜30度 という度数をふってあります
  その度数が 自分の生まれた各惑星に対してどういった角度をとっているのかで
  運気の流れなどを観ていきます

  私の月(生まれた時にあった月の位置)が
   うお座の26度にあります
  今現在冥王星がいて座の25度を逆行して
  いると先程書きましたが
  この場合 私の月と現在進行している
  冥王星は 角度でいうと90度の角度を
  形成しています
  この「90度」という角度ですが
  【チャレンジ】 という意味の角度となります
  「チャレンジ」と積極的なイメージで
  表されていますが
  この角度は大変困難な角度で
  「自分にとって嫌だと想う事も乗り越えて
  いかなければならない」
  という意味となります

                       ※図1
  出来れば困難なんて経験したくないけど
  この90°という角度は
  それを経験しなければならないよーと言われているものなのです


  で
  私の月と冥王星が90度になっている場合 どういった影響があるのかというと
  ★月=精神面・心(感受性)・妻・母親・体(病気を司る)・家(家庭)・液体(体液含む) 
       などの意味: タロットでいうと「女教皇」のイメージです
  ★冥王星=極限・深層意識・暗闇(地下)・生と死・始まりと終わり・先祖・大変動・こだわり 
          などの意味: タロットでいうと「死神」のイメージです

  これを総合して考えると
  精神的に何か負担になってくる事が起こる(心配事も含む)
  それは母親が病気にでもなってその心労を経験するのかもしれないし
  家族(親戚含む)に不幸があって悲しい想いをするのかもしれないし
  自分の健康を害してその事を気に病むのかもしれないし
  妻としての立場を見直さなければならないのかもしれないし (もっと夫をいたわれとか?)
  何にせよ あまり嬉しくない事が例えとして考えられます
  これはあくまで私の見解ですが
  上記に挙げた事に注意する必要があります

  実際にはどういった事が私や私の周りで起こっているのかというと
  母が病気〜ではなく 父が検査のため入院しました
  もう退院はしたので心配する程の事ではないのですが
  毎日父のためにあれこれお世話をしている母に疲れが出ないかと
  心配しています(大丈夫でしょうけどね)
  また
  先月でスッパリと終ってしまった事があります
  具体的には書きませんが
  昔からの繋がりみたいなものが ぷっつりと切れて終ってまいました
  まさに冥王星のそのままの意味のような終わり方だったので
  改めて星の影響は凄いなぁ…と感心した次第です
  他には…
  何故だか色々な事にこだわってしまいます
  今までは大して気にもしなかった事なのに
  やけに気になる…とか
  やたらと愚痴っぽい気がします

  私はもともとが
  月×土星×冥王星のT字スクエア持ちなので
  冥王星の影響には慣れているのですが
  ネイタル(生まれたときの星の配置)の冥王星と
  トランジット(現在進行している星の動き)の冥王星とでは
  サインもハウスも違うから感じ方も違うんだなぁ と実感している今日この頃です

  愚痴っぽいので 私と一緒にいる家族は
  私の愚痴を聞かされて日々過ごしています
  申し訳ないかなー…と思ってはみるものの
  相手は何でも聞き入れて (もしくは聞き流すとも言う) くれるので
  ついつい甘えてしまいます
  まぁ 相手が「もういいでしょー」と言うまでは
  喋り続けてみようかと思っています

  私は星が冥界で
  家族は耳が迷宮です

Photo雨の日の池にて
     アヒルと鴨が羽休め
      カメラを向けると寄って来た
  




  T字スクエア Jul.13.2006


  前回の日記にも少し触れましたが
  今日T字スクエアについて少し触れてみたいと思います
  前回の日記を見て
  「T字スクエアってなんや?」と思った方もいるかもしれませんのでココで補足しておきます


 
180度のオポジションに対して中間に90度のスクエアの
アスペクトが加わりT字型の形に

オポジションする両感受点の不調和が頂点の感受点に
集中してしまいます
また感受点によっては頂点の感受点がオポジションして
いる感受点を押さえ込む感じです

感受点が太陽・月・水星・金星である場合は、
仮にTスクエアのどれかに土星や冥王星が入っていれば
その強大な影響力がそれらにに強く作用します
必ずしもTスクエアの3点が相応に作用するのではなく
弱い星が強い星に抑圧や支配される事もあります



  前回に登場した 月×土星×冥王星 は
  三角形の頂点(右端の点)に土星があります
  形はどうであれ この三星のうち月が一番影響を受けやすいのは明らかで
  月が土星と冥王星に圧力をかけられています
  
  それとはまた別に 最近気づいたのですが
  月を頂点としてT字スクエアがある事を発見しました
  月×ドラゴンヘッド×ドラゴンテイル のT字スクエアです
  ドラゴンヘッドは人との縁などを表す
  計算上の感受点(占星術で用いられる天体のようなもの)です
  この場合のT字スクエアの意味は
  ☆縁深く感じていた人から 傷つけられる事がある
  ☆人から迷惑をかけられる事がある
  ☆(単純に)裏切られる
  などなどです

  何か嫌ですよね〜
  本来T字スクエア自体が嫌なものなので仕方ありませんが
  色々と困難なアスペクト(星配置の事)を持っていると
  生まれた時から影響を受けているので麻痺します
  でも確実に困っちゃう事は多々降りかかってくるでしょう
  
  こんな話を対面鑑定でお客さんとした事があるのですが
  「それって不幸な生まれって事なの?」と聞かれました
  その方も少々困難なアスペクトを持っている方なので
  時々(平均よりは多く)訪れる不幸な出来事を
  持って生まれたものだから仕方ないのかも… と諦めていたようです
  私も厄介やなぁと思う事は多々あるにしろ
  それを持って生まれた不幸なのだとは思っていません
  困難よねぇって共感できる部分はあるにしろ
  それが必ずしも不幸な結果になるとは限らないし
  後になって考えてみたら 「結果良かったなぁ」と思える事も多々あります
  アスペクトも いかにどう使うのか? で結果は変わっていきます

  星の影響や配置で自分の人生の傾向や癖が分かったら
  それに対してどうしていけばいいのかを考えればいいし
  分からなければ誰かに聞いてみればいいし
  どうしたいのかをよく考えてみればいいと思います
  それでも困難な事はやってくるでしょうが
  生きていれば必ず良い事も悪い事もやってきます
  それをどう生かすか楽しむか それを考えた方が結論は早いのではないか? と思います

  例えば 人に裏切られたり
  何故か酷い対応をとられたり
  同じ事しているのに何故か自分だけが責められたり
  そんな事を経験するのはハッキリ言って嫌だけど
  それって必ずしも星の影響だけではないし
  その時のその自分では合わなかったというだけで
  また新たに その時のその自分に合う人を 大切にすればいいと思います
  至らなかった自分を責めたり悔い改める事も大切ですし
  次に繋がっていく何かを探したり それに誠実である事も大切です


  〜私の場合はどうかって?
  うーん・・ まず 愚痴るね
  偉そうな事を書いていて恐縮ですが
  愚痴る事の出来る相手に愚痴るだけ愚痴って
  気が済んだら次へ進みます
  世の中は「浮世」だ という私の考え方の根源は
  「人も物事も流れていく」 という所からきています
  人に裏切られる事があってとしても
  それはそれでいつか忘れていくものだし
  裏切らない誰かがまた目の前に現れるものです
  自分も誰かを裏切るかもしれない
  だから生まれもって 幸か不幸かはあまり関係ないように思います

  まあ
  T字スクエアを上手く使えているかは まだ実証されていませんが(^-^;)


Photo休みによく行く海
      バイクをかっ飛ばして
      涼みに行きます
      この日は空が黄金色だった
  




  Happy Birthday ! Jul.17.2006


  今日はケンちゃんのお誕生日
  おめでとう!!(^0^)/

  いつも自分のペースをのんびり保ちながら
  それでも人に気配りができて
  喋り出すと興味深い話を熱く語り
  ちょっとプライドは高いけど 面倒見がいい
  色々な顔をナチュラルに使い分ける(?)所 気に入ってるよ(^^)

  普通の生活で人生歩んでいくタイプじゃないと思うけど
  「平凡と歯車の一つが大切だ」って堅実な考えに
  つくづく 私も真面目にいかんとなぁ と改めさせられます
  しっかりしてる事を比べれば… 私の方が年下みたい☆

  今年は自分を活かせる 動きある年になればいいね
  自分の才能を信じて 力強く突き進んでいってくださいね




どうかあなたの毎日に
幸せの息吹が降り注ぎますように!










Photoケン作品 →
      楽しい旅行の最終日にて…
      祭りの後の静けさのよう
     
  




  ハッケ Jul.24.2006


  世の中の悩みが無くなれば
  人はもっと楽しく仲良く生きていけるだろうなぁ
  と 占い鑑定をしていて思う事があります
  戦争も無くなるかもしれないし
  差別やいじめもなくなるかも…

  でもそうそう簡単に悩み事は無くなりません
  誰もが悩む事はある
  だから宗教があるのだし占いをする人もいるのでしょう

  とあるTV番組で
  占いや霊能力を信じるかどうか??
  という特集をしていました
  信じる人と信じない人 それぞれの意見があり
  信じる人の中には
  「物事の全ては 霊からのメッセージだと思う」 と
  霊感商法で騙されやすそうだなぁ… 
  と思ってしまうような意見を述べていた人もいました

  私は占師という仕事をしているので占いを信じているか?と問われれば
  「信じています」 と答えるべきなのでしょうが
  占いを 「信じる・信じない」という次元で考えた事はあまりありません
  統計学的な要素が占いにはあるし
  霊感を使って占いをしないし(霊感無いから)
  信じる・信じないという言葉で表現するものではないと考えています
  霊感に関してもしかり で
  私には霊の感なんてものはありませんし
  例えあったとしてもそれを人に証明できる術がないので
  信じる・信じない と問われても返答に困ります

  ただ 言える事は
  悩みがある以上 占い鑑定へ訪れる人は後をたたないし
  宗教がある以上 霊の感に興味を持つ人は後をたたないでしょう
  目に見えない祖先の魂や 目に見えない心の悩みに
  耳を傾けようとしてきた意識が大きく変わってしまわない限りは
  占いや霊感を信じるか・信じないか?と問う事も無くならないのだと思います


  ちなみに…
  占いが当たった・当たらなかった という意見をよく耳にしますが
  真剣にそういう意見交換をしている人がいるという事は
  それだけ占いを信じている人が世の中に沢山いるという事なのでしょうね

  「当たるも八卦 当たらぬも八卦」 とは
  今の占いを信じる人たちにとっては 言い訳に聞こえるのでしょうか


Photo
      あぁ 夏だなぁ と実感します