さて ぐっすり眠って朝が来て アテネでのお仕事が始まります |
お仕事の内容は買い付けなので 大してここで書く程の事ではないので |
空いた時間にアテネの街をぶらり探索した事を書きますね |
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あ!そうそう アテネと言えばオリンピック会場がありましたよね |
列車に乗ってキビシアという街へ行ったんですが |
その街へ行く途中にオリンピック会場が遠目に見えました |
その駅で降りてないので 写真は撮っていませんが 白い外観が綺麗でした |
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で アテネの町をぶらり探索していると |
あちらこちらの街頭が捻じ曲げられていたり 窓ガラスが割れたお店があったり |
ひどい所になると燃やされてお店丸ごとなくなっていたりと |
暴動って・・・あながち嘘の情報じゃぁ無かったんじゃね?? |
と思わせる 街の寒々しい一面を目にしました |
後で知ったんですが 私たちが行く前に暴動騒ぎがあったとニュースで言ってたらしく… |
知らないって すごい強みだなって思いました |
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アテネと言えば古代の遺跡☆ |
アクロポリスを見る事ができるらしいので 散歩がてら行ってきました |
行く道中の街並みはすごく可愛くて 葉書や風景本でよく見る景色が広がっていました |
白い家に青い海の写真集を持っているんですが あれって Gree ギリシャの事 |
もっと海寄りに行けば あの憧れの白と青の街を目にする事はできたんでしょうが |
時間が無かったので アテネ市内をボツボツ観光で 我慢! |
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アクロポリスは道すがらに見る事もできて 古い歴史を感じる事が出来ました |
行く道中で 散歩中のおじぃさんと出会い アクロポリスの方向を尋ねてみました |
おじぃさんはとっても紳士で 「こっちだよ その脇に展望台があるからそこも行っといで」 |
と丁寧に教えてくれました |
「日本人?」と聞かれ「そうだよ」と答えると ニッコリ笑って 「日本にいた事あるよ」 と |
日本とギリシャは気候が似ているよね とか 言葉少し覚えたよ とか |
おじぃさんの独壇場になっていましたが すごく親切な人だったので皆話しに聞き入り… |
私だけはおじぃさんのすぐ傍に立っていたから |
おじぃさんの立派に伸びた耳毛と鼻毛が気になって気になって 仕方ありませんでした☆ |
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おじぃさんと別れ アクロポリスの入り口まで頑張って坂を登って行くと・・・ |
あれ?? 門が閉まってるで?? |
中に若い男女がいたので 「ねぇねぇ 中へ入りたい」 と言うと |
「ストだから中には入れないよ」 との返答が |
えぇ〜!?マジでぇえ?? ここまで来たのに ストって何やねん!? |
その若い男女はアクロポリスのチケット売り場の人で 観光客が中に無理やり入らないか |
監視していたようです |
働けよな!ギリシャ人!! と日本語で文句タラタラ言いつつ スゴスゴ退散 |
でも ここまで来る道中に出会った耳毛のすごいおじぃさんに教えて貰った展望台へ〜 |
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何を血迷ったか 長い坂道を歩くくせに ばっちりのヒールで来てしまった私たち |
展望台へ上がるのに 石の階段を登らなくちゃいけなくて! |
失敗した!!と 思っていると その脇にグレーチングで出来た |
遺跡にはとうてい似つかわしくない超現代風の階段が備え付けられていたので 安心♪ |
優しいね♪アテネ (^^) と感謝したのも束の間 |
グレーチングの穴にヒールの踵がスポスポ入り込み 登りにくいったら無くて! |
失敗した!!!と思いながら 何とか上へ登る事に成功しました |
みんな水辺を頼りなく歩くフラミンゴの赤ちゃんのように 爪先立ちで登り 足がガクガク |
アテネ 厳しい・・・(--) と思いながら展望台の上から下を見ると・・・・・! |
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サァッと広がるアテネ市外と360度の大パネルのような景色に ビックリ!! |
山の上に教会があるのを発見したり 遠くの方にチラリと見える海を見つけたり |
初めてのアテネに魅了された瞬間でした v(*^o^*)v |
写真を沢山撮ったから 見てくださいね |
感動の中 グレーチングで歩きにくい階段を みんな裸足で降りた事も |
ヒールで足が刺すように痛かった下り坂も |
その時撮った写真を見れば 楽しい思い出です(^^;) |
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下へ降りてマーケット内に戻って来て お茶タイムしました♪ |
紅茶と・・・ギリシャではポピュラーなパイの蜂蜜漬けのお菓子をチョイス |
喉が焼ける程甘かったけど 蜂蜜なんで舌が慣れてきて |
最後の方は病みつきになっていました |
でも一人一個は多過ぎるんで 二人で分けました☆ |
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そしてこれからホテルに帰るんですが ここからがまたハプニングだらけで☆ |
それは次回の 「アテネ・暗闇編」 をお楽しみに♪ |