またまた赤ちゃんの話になりますが |
産科の先生に凄く不思議で神秘的な事をお聞きしたので ここでご紹介します |
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姉の赤ちゃんは双子で生まれてきました |
本当は 懐妊当初 子供は一人しかいませんでした |
けれど3週間経ってからの検診で お腹の中にもう一人いる事が確認され |
双子だと診断を受けました |
胎盤はひとつ 子供と羊水を包んでいる膜袋はふたつ |
つまり双子ちゃんは別々のお部屋で成長していったのです |
先生が言うには 二人は一卵性双生児だそうで |
まれに膜袋がこのようにふたつに分かれる事があるそうです |
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しかし とても不思議だったのは |
最初の検診では一人しか確認されておらず |
どこかに隠れていたのか 陰になっていたのか |
もう一人の姿は全く確認されていませんでした |
双子ちゃんだし 入り組んでいて 一人か二人か分からなかったのでしょう |
そういう事もあるんだね〜 と姉と話していたら |
先生が真面目な顔で |
「最近の環境や食べ物によっては 1つの卵子と精子の受精卵が |
突然変化して分裂を始め 双子ちゃんになるケースもあるんですよ」 とおっしゃいました |
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え 分裂…? |
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「そして最初は双子だったのに 片方が胎盤に吸収されて 一人になる事もあるんです」 |
と また先生はおっしゃいました |
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ま マジじで…? |
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「それは今の環境と食べ物の要因が大きいんですよ」 |
と またまた先生がおっしゃいました |
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環境と食べ物でそんな事が起こるんだ… |
何故そうなるかは 詳しく解明されてはいないそうですが |
でもお母さんや子供に影響は無いそうなので安心 |
生命の不思議や神秘を感じたお話でした |
もしかしたら姉の子たちも |
どちらかが分裂した子供なのかもしれませんね |
どっちがどうかは分からないし 本当に分裂したのかは定かではありませんが |
ちょいと 神秘ボーイって感じで 格好良いかも☆ |
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ちなみに姉の子供の光政くんは |
多音くんに比べて体も小さく体重も軽いのですが |
多音くんがどんどん大きくなり過ぎてしまい (でも普通の大きさ 3032gヨ) |
自分が大きくなるのを押えていたようです |
出産の時も難産だったのですが |
大きな多音と 開かない子宮口に挟まれて 押しつぶされそうになった光政くんは |
うんちをブリッと出して 急遽 帝王切開での出産に切り替えるように危険信号を出し |
姉と多音くんの命を救ったのでした |
羊水が汚れてしまったので 光政くんは仮死状態で生まれてきましたが |
すぐに蘇生して 今では超健康児! |
しかも膜袋が別々だった為 多音くんの方の羊水は全く汚れずでした |
自分の命も危なかった光政くんでしたが |
仮死状態で生まれてくる事で 何かの機能に障害もきたさずに済みました |
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本当に子供って不思議だと想います |
お母さんと双子の相方を危険にさらさない様に 身を呈して信号を出したり |
自分の身を守るために 一旦自分の命を停止させたり… |
子供の 「生きる」 という力は 本当に逞しくも素晴らしいと感動いたしました |
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生命は不思議で神秘的 |
生まれてきた事に感謝して 毎日を精一杯頑張ろう! と想いマス |
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