2月です。
まだまだ寒さが続きますね。
月がみずがめ座からうお座に移動したら雨になりました。
水星座の月の日は雨が降りやすく、
また いつもより少ない洗剤で洗濯物が綺麗になります。
私はかに・さそり・うおの月の日に洗濯するようにしています。
他にも各星座の月ごとに特徴がありますヨ。
それを参考にしてもらえるように
いつか月の位置カレンダーみたいなものを作ってみようかな??
ところで、先日(1/30のDiaryで)みずがめ座の話を書きましたが、
みずがめ座を支配しているのは 『天王星』 という星です。
この 『天王星』 という星は、
「突然の変化・突発事故・革命・改革・変わり者・異端」e.t.c
という意味があります。
なので、独特のセンスがあって一風変わった雰囲気の星。
私は天王星と聞いて、いつも思い出す人物がいます。
【 人は常に目新しいものを求めている。
何か新しい物を披露すれば
喜んで人はそれに飛びつくものだ。
しかし 人の興味は15日で変っていく。
だから私は
15日毎に出し物を変える。 】
私が敬愛する ジャン・コクトー の言葉。
天王星の事を考えると、彼のこんな言葉を思い出すのです。
ジャン・コクトーは20世紀を代表するフランスの素晴らしい作家。
「恐るべき子供達」 「山師トマ」 「阿片」 「大股開き」 などの小説や
「オルフェ」 「美女と野獣」 などの舞台演出や映画、
詩や陶芸・テキスタイルデザイン・絵画・デッサン・宝飾品・建築 などの
造形造作なども手掛けたマルチタレントな人物です。
彼はありとあらゆる事に挑戦し、その全てにおいて成功。
また彼をとりまく友人達に(ピカソとかココ・シャネルとか)
自分の才能を見せる事で多大な影響を与え、
素晴らしい作品を作り出す手助けをしてきました。
どんなものでも難なくこなし、
先程の言葉でも分かるように
まさに 『天王星の人!』 というイメージがあります。
でもコクトーは太陽星座がかに座で、
みずがめ座に何も星がないんです。
特徴は太陽と天王星がスクエア(90度)。
ははぁ、これが効いてるなぁ という感じです。
実は彼はゲイで(女性も勿論好きですが)、
そこの部分でも
水の星座の太陽に 天王星が効いてるっ という感じです。
天王星が効いてるからといって、必ずしもアブノーマルな性癖があるとはいえません。
ましてや水の星座に太陽があるからといって、そうなるという訳でもありません。
ただ コクトーの事を色々と調べてみると
やっぱり 『天王星の人!』 と思ってしまうのです。
常に新しいものを作り出し
常に人の興味を惹いていて
常に出し物の引き際と革命時をわきまえている・・・。
『天王星 〜 その恐るべき革命者』
ちょっと怖いなぁと感じる星ではありますが、
私は その革命的な影響と風貌に
敬意をはらいたいと想うのです。
Photo★左:ジャン・コクトー
結構男前です。
右:「眠る女」
1951年
油彩・カンバス
|
|
|
|
|
|
※ちなみに ジャン・コクトー の生年月日は 1889年7月5日 パリ(時間不詳)です。
|