Diary - 日記 2009 April
  2009年4月の日記です。


  長らく Apr.17.2009



  しばらく
  HPの日記を放ったらかしにしていました
  ヨーロッパに行った時の日記も途中で止まっていて
  ・・・というか 初日のアテネの所でピッタリ止まってしまってました☆
  日記を覗いて下さっている皆さ〜ん☆★☆
  すいませんでしたっ m(_ _)m
  
  ヨーロッパの日記は書き溜めていた物がどっさりあったんですが
  実に不甲斐ない私の不注意で
  データが全部消えてしまいました !!!!!☆(>_<)☆!!!!!
  もう一度書き直す気にもなれず・・・・・
  放っておいたら このあり様
  
  内容は去る事ながら 写真だけでもUPしていこうと思っていますので
  たまに 日記を覗いてみてね☆
  
  今年もまたヨーロッパに行く予定なので
  今度こそ日記に書こうと思っています 


Photo冬眠 してました
      サドゥーのように ね






  Merci EU  〜 アテネ・暗闇編 〜 Apr.21.2009



  全開のヨーロッパ旅日記の 「アテネ 〜観光編〜」 で
  アクロポリスへ出向いたけどストで閉鎖していて
  仕方が無いから 耳毛の異様に伸びたおじぃさんに教えて貰った展望台(?)へ登り
  裸足で降りた事を書きました
  その後 信じられない位 甘いハチミツ漬けのお菓子を食べ
  アクロポリスの写真などをUPしました
  
  その続きです〜〜
  (この分は PCにデータが残っていました)
   

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  アクロポリスから降りて ハチミツ漬けのお菓子に目を白黒させていた私たち
  気が付けば周りは薄っすらと夕刻の気配
  時計を見たら6時前だったので そろそろホテルに戻ろうか〜 という事に
  観光客向けのお土産物マーケットを抜け 大きな道を探して歩いていると
  何だか警官の姿がチラホラ・・・・・
  一人二人 という単独警官ではなく  4・5人が固まって行動している・・・・・
  なんとな〜く ヤバイのか?って雰囲気???
  私はあんまり気になりませんでしたが 一緒に歩いていたメンバーが
  ヤバそうな気配を感じていたのか 「タクシー乗って帰ろうか」 と
  ホテルまでは歩けない距離では無かったんでしょうが
  アクロポリスへバリバリのヒールで登って降りてきた私達は大賛成!
  大通りに出て 停まっているタクシーを見つけて 中へ乗り込む
  ハンチング帽をお洒落にかぶった初老のおじさんが運転手♪ 素敵☆
  「すいませーーん ここへ行って下さい」 とホテルの名刺を見せると
  お洒落なおじさんは ハンチング帽が脱げる程驚いて
  「おいおい君たち! ここは400 なんたらかんたら★◇@×○▲☆■!!」 って
  みんな きょとん?????
  おじさん ギリシャ語で喋るから 全く何を言っているのか分からない・・・
  「すいません・・・よく分かりません」 と英語で聞き返すと
  「いいかい よく聞いて」 とおじさんも片言の英語で一生懸命説明しようとする
  だけど どうしても400までは分かるけど その先が分からない (>_<)
  おじさんもヒートアップしてきて 「だーかーらーー! ワシの話をよく聞いてみ?」と
  勝手に解釈すれば・・・「このホテルはここから400メートルだよ」 とか何とか・・・
  言ってんじゃないのおーーー??? と みんなで話していたら
  「ワシの話をもう一度ゆっくり聞・い・て  
  いいかい? このホテルは ここから 400 キ・ロ・メ・ー・ト・ル 離れているんだよ
  ここに行くとすれば アテネから出て 違う街に行くという事なんだよ
  本当にここへ行くのかい? 本気なのかい??」
  と ムッシュー・ダンディ
  あ!そういう事!? とやっと意味が分かり 名刺を間違っていた事に気付きました
  ごめんなさいって事で ちゃんとしたホテルの名前を伝えると
  ムッシュー・ダンディはニコニコ笑って 「ここなら分かるし ワシ行ってもいいよ」 と
  そりゃぁいくらタクシーでも 違う街にまでお客さんを運びたくはないよねぇ
  「わしゃ 老体に鞭打って400キロも車走らせたくないわい しかも往復800キロ」
  と思っていたに違いない
  10分程でホテルに着き ムッシュー・ダンディにチップを弾み ありがとバイバイ!
  
  部屋に戻ってホテルに残っていたスタッフと合流し 食事に行こうと出る
  だけど外へ行くのはちょっと危険だという事で ホテル内のビュッフェでお食事
  だぁれもいないビュッフェ内は 私達の貸切状態☆
  アテネはハチミツがポピュラーなのか ハチミツを使った料理が多かったです
  ハムとチーズが美味しくて みんなでパクパク♪
  楽しく食事をしていると 急に照明が落とされ 私達の場所だけスポットライトが・・・
  何なに? 何かのサプライズ?? ・・・という事では無く
  何やら外が重々しい雰囲気・・・・・
  何故かレストランのウェイターがアメリカギャングのように口元にバンダナを巻いて
  照明を落としたレストランの窓から外をコソコソ眺めている・・・・・?
  なんじゃいな?この人は? そう言えばさっき私のネイルを見て
  「顔を引っ掻いて〜〜」 と変態ちっくな事言ってたから ちょっと変な人なのかも??
  と思って みんなで窓の外を見ていたら
  道に沢山の警官が ガッチリ並んで道を封鎖してる!
  ホテルまでタクシーに持った時も 警官が道を封鎖している所があったから
  これは尋常じゃない事が起こっているんだ・・・!
  
  透明の防弾盾を持った警官たちが 一斉にザッザッと前方に向かって歩き出した!
  窓からは歩いていく方向がよく見えなかったけど
  ホテルの人に聞いたら サクッと簡潔に 「あ 暴動だよ」 と・・・!
  えぇ〜☆ 暴動の真っ只中で 私達呑気にご飯食べてるよぉ〜〜??
  とコソコソ騒ぎながら 警官vsスト暴動者たちの行く末を見届けようとしていると
  変態ウェイターと支配人らしき人が 「しばらく続くから気にしないで」 だって☆
  気にしないで と言われても気になる・・・けど明日は早起きしなきゃいけないから
  しぶしぶ部屋に戻ってお風呂に入りました (--)
  ストは日本でもあるけど 暴動に発展する程じゃないから 貴重なものを見たな〜〜
  ギリシャはまだまだ発展の途中にあるみたいだから ストも過激ですね☆
  
  ちなみに・・・ 私がお風呂に入っている時に 警官が空に向けて打ったであろう銃声が
  パン パン パーーン と聞こえていたそうです
  不謹慎だけど  聞いてみたかった・・・・・
  
  そんなアテネの想い出でした (^o^)v   またアテネに行きたい♪



   Photoアテネの猫ちゃん達
          さすがに暴動騒ぎを写真におさめる事はできませんでした
          窓ガラスを割られたお店や燃やされたお店を撮るのも気が引けました
のでっ

ギリシャは猫王国? そこらここらに猫ちゃんを発見!!!
おじさんにご飯を貰っていたようです♪

アテネは猫ちゃんが沢山います♪ やはり顔は外国的でっす