茨城県警本部のデータ


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【参考】茨城県警察本部の交通事故統計のページ血液型と交通事故の関係について -- H14.7.21

■交通事故はA、B型に多い?

 『茨城新聞』によると、茨城県警察本部交通企画課が平成7年4〜5月の茨城県内における3,234件の人身事故のデータを分析した結果、次のような分析結果が得られたそうです。ただし、分析結果はあくまで参考で、交通安全に注意して運転してほしいとの趣旨のコメントが付いています。
 残念ながら、実データは掲載されていませんでした。

血液型別交通事故発生状況
血液型 日本人の
平均構成率
事故を起こし
た人の構成率
  差  多い事故のタイプ    コ メ ン ト
O型  30.7%  25.7% −5.0% 夜間運転での事故 おおらか
シートベルトやヘルメットの着用率が悪い
夜間の事故が多い(55件中22件)
A型  38.1%  44.1%  6.0% スピードの出し過ぎ
追突事故
気が短く、神経質で疲労がたまりやすいタイプ
B型  21.8%  23.9%  2.1% 交差点での信号無視
一時不停止
規制や拘束を嫌うマイペース派
道路を横断中にはねられるケースも多い
AB型   9.4%   6.3% −3.1% 睡眠不足 睡眠不足に弱く、午前2時〜6時に事故が多い

出典:平成7年8月27日付『茨城新聞』社会面

■考察

 考察するまでもなく、一般的に言われている傾向が見えます。ただ、別の調査では違う結果が出ているそうです。ですから、このデータだけでは、そう簡単には何型はこういう事故が多いとは言えないようです。
 茨城県警察本部の言うとおり、あくまで「参考」にしていた方がいいのかもしれません。
 それから、実データがないのも気になりますね。正直なところ、ちょっとガッカリです。


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最終更新日:平成9年8月23日