TakeNMRのHP(NMR用フリーソフト)更新日:2023年12月1日
for Windows-11 (Windows-7/10でも大丈夫でした)
竹NMR
(Takenmr_169.zip) (exeは約11.7MB)
1、2次元のNMRデータ用解析ソフトです。
普通のFT以外にも,FIDの足し算,引き算やT1測定などの配列データの一括処理が出来ます.
FIDを読み込んでoffsetを変えて出力することも出来ます.計算スペクトルと実測を重ねるときに便利かも?
Originとか用にFIDやスペクトルをテキストファイルとして出力可能です.
2次元スペクトルのウインドウズメタファイル(WMF)への出力も出来ます.
扱えるFID
JEOL GX,EX,ALS,(α), ECA (delta)、
ChemMag CMXW, Spinsight、nanalysis NMReady、
Bruker DMX、Varian-Agilent VNMR、Techmagn Appolo
などのFIDを処理できます。読み込み方法はHelpを見てくださいね。
インストール:Takenmr.exe だけで動作しますが,ヘルプには Takenmr.chm が必要です.Takenmr.ini はなくても一回動かすと勝手に作ります.これらのファイルは Takenmr.exe と同じディレクトリにおいてください.レジストリは変更していませんので,削除するときは,Takenmr.*を消すだけでOK。
最初の一歩…:Takenmr.exeを起動すると最近はWindowsが知らないソフト(不明な発行元)だから使うなと言ってきます.発行元の認証もらうのにお金がかかるのでやってないってだけですので,気にしないで大丈夫です。詳細情報→実行してください.また、helpも出ないor白紙になってるかもですが,以下の手順で解除してみててください。一回やったら次のDLからは大丈夫なはず…
使っていてなんかうまくいかなくなったときは Takenmr.ini を削除してやりなおししてみてください。
Helpファイルについて:キーワードの整備は、こんなのが希望ってのを受け付けていますが、いまのところリクエストないし不要みたいですね。
Last Update : 2023-12-01 : Version 1.69 変更点
竹spc (Take_spc_137.zip) (exeは約12.2MB)
竹NMRで得られた複数の1次元スペクトルをきれいに並べて,
コメントなどをつけて印刷するソフトです。
ファイル出力としては,ウインドウズメタファイル(WMF),
ポストスクリプト(EPS)ファイルに対応しています.
インストールなど:Takenmr.exe と同様です。
Last Update : 2023-01-28 : Version 1.37 変更点
<<関連NMRソフト>>
複数サイトの交換スペクトルの計算ソフト
(NSiteExch.zip) (exeは約10.8MB)
J結合していない複数サイトで交換している系(Exchange between many uncoupled sites)のスペクトルを計算するソフトです。4/28にHelpファイルに少し加筆しました。
Last Update : 21-04-23 : Version 1
化学シフト基準の計算機
(CSRef_Calc_v2.zip) (exeは約2.12MB)
化学シフトの基準を計算するソフトです。自明なのでヘルプはありません。
化学シフトの基準試料と測定したい試料の測定周波数(offset)が異なる場合に、試料の測定中心が何ppmになるのかを計算するためのソフトです.6/28にTurbo10でコンパイルしてzipにしたものに変えました。2/24にテキスト出力出来るようにしました(v.2)。「Ref信号が中心から何ppmに出たか」という入力には、中心=0ppmとして計算した値を入れてください。
Last Update : 23-02-24 : Version 2
PeakSimulater ASA:取りに行く!
防衛大学の浅野さんが,竹NMRの出力スペクトルをLorentz・Gauss曲線に分解する
プログラムを作ってくれました!!他にもキュートなNMRソフトがありますよ.
NMR softwares http://www.spincore.com/nmrinfo