D&D戦記

ワールド紹介
ファシリア低地周辺マップ(約 横600マイルx縦300マイル)



レティシア王国周辺マップ



周辺大陸マップ



三角州マップ


現行キャンペーンの基本知識
 以前のセッション・三角州キャンペーンの数年後、1994年2月頃に冒険スタート
 冒険の舞台は巨大な島(直径3000キロ規模)
 気候はヨーロッパな感じ
 北部は寒くツンドラも
 北部の部族とはほとんど国交はなく敵対している(彼らの存在は知っている)
 北部と南部は民族も言語も宗教もほぼ一緒
 南部は温暖
 南部のライン・ラントが主国、隣のラーデン王国とは元は同じで友好的(グラストが共通の敵)
 騎士の国グラスト公国は北部と親交があった?(グラストは製造に卓越)騎士団がオークと戦っている
 グラストは他国に嫌がれているが、そんなに悪い人たちではないようだ
 中央のファシリア王国(低地諸国)がスタート地点で学校に通っている
 中央に3国にまたがるようにオークがはびこっている(オーク同士の争いも多い)
 宗教は2種類(イルマナ教とイルマナ正教)
 奴隷制度がまだ残っている


ファシリア王国
首都 :???
統治者:???
 ファシリア低地に存在する小国家の一つです。

ファシリア王立学院
 ファシリア王国には、魔法を選科とする王立学園が存在します。以下に、ファシリア王立学院の詳細を掲載します。

・ファシリア王立学院の概要と歴史
 ファシリア王立学院は今から36年前に設立された。
 ファシリア王国暦244年、グローライン魔術会に所属する魔術師が引き起こした魔法暴走による大崩落が、学院設立の理由と言われている。
 それ以前からファシリアには魔術大学をはじめ、様々な学校が多く存在したが、各々は独立していて互いの交流はほとんどなかった。
 特に魔術大学はその特殊性ゆえ、学内であっても派閥同士が互いに対立している有り様であった。
 魔法大学内での対立は、各々の派閥が力を手に入れるための実験競争を激化させ、魔法を扱うリスクを軽視するようになった。
 そこには理性というものは過去のものになった。
 やがて、魔術師たちはより横柄になり、普通の魔法を使えない人を蔑視するようになっていった。
 そもそも大崩落もリスクを無視した障壁解除の最中に起きた事故で、強い魔力同士の干渉により魔法の暴走が起き、次元を越えた魔力の逆流を生じさせたものだったのだ。
 この事故はエディラの丘周辺3マイルを一瞬に消し去るというだけではなく、魔法を不安定なものにしてしまった。
 その様な状況を憂いた時のファシリア王フルメウスは、魔法を扱うにはその使い手そのものの教育が必要であると確信した。魔法使いが魔法そのものしか知らないというのでは駄目だ、と。
 そうして新たに設立された王立魔法学院では、入学者たちが初年度に魔法を触れることはない。
 進級の際に面接を行い、その人の人格を含めた上で、その適性を判断される。
 確かに魔法は限られた人しか扱うことができないが、だからとて限られた人全てにばらまくわけにはいかないのだ。
 魔術師の卵たちは、まずは魔法以外の事を学ぶ。そして、適切であると判断された者が魔法に触れることが許されるのだ。
 見習い魔術師にいろいろな事を学ばせるために様々な教室が用意され、やがてそれは魔術師を目指さないものにも解放された。
 教室は分野ごとに細分化され、その数も増えて行った。
 中でも探索は、見習い魔術師にとって大切な実地訓練でもある。
 そのために彼等は、戦士や僧侶等、他の職業の者とパーティを編成する。
 その際にこの学院のやり方は大変よく機能した。
 魔法以外の事を学びに来ていた者の中には、騎士の卵や見習いの僧侶等がいることも少なくなく、学友でもある彼等とパーティを組むのは自然な成り行きでもあった。
 そうした流れがあったから、冒険者そのものを育成するクラスが作られるのにはそれほどの時間を要さなかった。
 冒険者というものも、大きな力を扱うことがある。
 そのために、魔術師と似た教育課程をとっている。
 一年目は一般的な授業や冒険者としての基本的なものが主体で、本格的な職種ごとの訓練は二年目からになる。
 もっとも魔法と違い、冒険者の技量とは個人レベルの影響のものなので、生徒の希望・推薦者の同意・学園側の判断で飛び級入学などもありうる。
 これは一般人との交渉の多い冒険者にとってはプラスになることも多い。冒険馬鹿ではまとまる話もまとまらなくなるからだ。
 結果、本校を卒業した冒険者は高い評価を受けることになる。同時に卒業生もそれを誇りに思うことだろう。
 もっとも、世界中の全ての冒険者や魔術師がファシリア王立学院の理念に共感しているわけではない。
 だが、ライン・ラントのホワイトローブ魔術団やグラストのリヒテンシルト騎士団等の有力な組織が本校と提携し、卒業生を重用している。
 また、卒業生たちも故郷で本校の理念を啓蒙する塾を開いたりしているのも事実である。
 学園で指導に当たる教員たちも、優秀で個性的な人物が多いとも言われる。
 また、卒業生が外に出てから教壇に上ることも多い。
 現在のファシリア王立学院は、町の多くを占める規模の巨大学園となっている。
 高額の入学料や、学生相手の商人や旅行者が落とす外貨が王国の経済基盤となっている。
 研修によって掘り出された骨董品やマジックアイテムは重要な輸出品でもある。
 ファシリア王立学院は、ファシリア王国独立の要でもある。
 その理念が各国からの信頼を集め、発言力を高めているのだから。

  ・ファシリア王立学院の現在の情報
 入学するとこれまでの地位や名誉は失い、あくまでも「学生」でしかない
 学生達は寮に住んでいる
 パーティーの仲間たちは同じクラスで同じ寮内に住んでいる(部屋は別々)
 授業中に死ぬこともある
 課外授業として遺跡の発掘などもある
 ジェネラルスキルは一般的なのは学べるでOK
 セービン達の担任はマーカス・グロンフォルムという教官(島北部出身の人間、黒髪、ヒゲ、30代半ば、中背)
 副担任はカティナ・ファンバッハーという女性、20代半ば
 以前のラルフはこの学校の剣術系の教師になっている(マジメな性格?)
 冒険系の教官にオーギュールという人がいる(いい加減な性格?)
 ラルフとオーギュールはペアで教えている
 魔法使いの先生はいっぱいいる
 魔法塔は別に存在している(バリアが張られて守られている)
 授業は街中を探索したりして単位を取得
 卒業するとバッジがもらえて冒険者としていい待遇になる
 学校には温泉なんかもある
 夜は街灯がある
 マジックユーザーエリアは魔法でライトアップされている
 冬には雪も降る
 1ヒットダイス程度のモンスターのデータは教わる
 学校はかなり歴史が長い(詳しくは上記を参照)
 イルマナ教の本拠地も学校の近くにある




アドベンチャーワールド『世界』
 『世界』には4つの大陸と3つの大きな島、無数の小さな島があります。4つの大陸の一つがリューデュラス大陸で、3つの巨島の一つがイルミニア島です。



リューディラス大陸
 リューディラス大陸は、その大半を北半球に置く『世界』最大の大陸です。
 多くの国家がこの大陸に存在し、北西部にはイルミニア島を望みます。
 イルミニア島を含む大陸北西部はリューネル地方と呼ばれ、我々の世界で言うとヨーロッパに似た地域です。
 北部は寒く、高緯度の地域はツンドラが広がっています。
 中央部は高い山地が広がり、ほとんど知られていません。
 東部や南部はリューネル地方とはまったく異なった文化の国々が存在します。

リューネル地方
 リューネル地方はリューディラス大陸の北西部の西方に突き出たリューネル半島とその周辺地域です。
 我々の世界でいうヨーロッパによく似た地域です。
 付近を流れる暖流の影響で、緯度の割には比較的温暖です。
 多くの国家が存在し、この地域が当面の冒険の舞台となるでしょう。



イルミニア島
 イルミニア島はリューディラス大陸の北西部に位置する大きな島です。
 太古の時代に神々が始めて降り立った地だとも言われいます。
 イルミニア島は体分して以下に分けられます。
 南西部の平地と森林が多いラント地方、中央の高い山脈の連なるエルデ地方、エルデ地方から東に伸びた丘陵の多いセディア地方、エルデ山脈から北に伸びる山と針葉樹林に覆われたヒース地方、北部の平原の続くファザーン地方の五つです。
 エルデ山地の南と北では大きく気候が異なり、南のラント地方は温暖で、適度な降雨があり四季も比較的はっきりしています。
 一方ファザーン地方は、夏は短く、冬は雪に閉ざされます。



ラント地方
 ラント地方はイルミニア島でもっとも人間が住むのに適した地域です。
 この島南を流れる暖流とその上を吹く西風のために、冬は比較的暖かく、夏は湿度が高くなくすごしやすい気候です(要するに西岸海洋性気候)。
 森林が多く水資源に恵まれ、農業に適した地形により、もっとも発展した地域です。
 イルミニアの人口の4割がこの地域に住んでいます。
 ライン、リュッセルなどのいくつかの沿岸都市では、古くから大陸との貿易が盛んで商業も発展しています。
 またイルミニアでは、候~伯爵領程度の規模の国家でも王国を名乗る風習があり、ラント地方だけでも7つの王国が存在します。



ライン・ラント王国
首都 :ライン・ラント
統治者:フレリア=ライン・ラント
 ラント地方の南部に位置するイルミニアの代表的な国家のひとつです。
 イルマナ正教を国教に定めています。
 今から200年前の建国戦争でライン王国の王子、ケールヴィッツ=ラインとラント王国の王女、フェリア=ラウテ=ラントによってベロキア帝国の圧政を破り建国されました。
 歴代優秀な王に恵まれ、彼らがこの王国を豊かで安定した国に育ててきました。
 ラインやフェイルン等の沿岸都市は大陸との交易が盛んで、多くの商人たちでにぎわっています。
 首都のライン・ラントはリューネル河の西側のライン市と東側のラント市から成っています。

ライン・ラント魔術師団「ホワイトローブ」
 ライン・ラントの領地に存在する魔術師ギルドで、強力な魔術のエキスパートたちが集っていることで有名です。
 世界的に有名な魔術学院ファシリア王立学院と提携もしています。



ラーデン王国
首都 :セントベルク
統治者:アルベルト=クルップ
 ライン・ラント王国の北東に位置する、商業と農業の国です。
 ライン・ラント王国と同じく、イルマナ正教を国教としています。
 ラーデンの創立者はオレイン=クルップといい、その出自は商人です。
 オイレン=クルップが建国戦争でケールヴィッツに軍需物資の多くを調達したためか、建国以来ライン・ラントとは長く友好関係が続いています。
 現在は五つの豪商が国を取り仕切っています。
 商業と金融が盛んで、貴族たちも何らかの形、例えば関税などで大きな収入を得ています。その貴族の称号も、お金さえあれば購入することが可能です。
 そんなラーデンにおいて店を構えるには、厳しい審査を受ける必要があります。
 店を持たない商人たちは行商人となり、各地を旅して周ります。そのためラーデン商人は、イルミニア島は元よりリューディラス地方の至るところで見ることができます。
 ラーデン商人ギルドはその支部が国外にも多数存在します。地域や派閥によって多数のギルドが存在し、時に激しく争うこともあります。ラーデン商人たちの国への忠誠心はあまり高くなく、ラーデンが国家の体裁を保っているのは商人たちにとってその方が都合が良いからに過ぎません。
 ラーデン商人はがめつく非情で、相手の尻の毛まで抜くと言われており、そしてそれはまったくの事実です。ラーデン商人たちは相手を潰して奴隷化してしまうことに躊躇いを見せません。
 一方で、ラーデン商人ということが一つのステータスになっている事実があり、彼ら自身がその評価を貶めるような商売(粗悪品・偽造品の売買など)は行わないように心がけています。非情と恐れられるのはともかく、扱っている代物に問題があると言われるのは利益を損なうからです。
 ラーデン人はまず何よりも実益を基準にものを考えます。ライン・ラントの台所などとも言われていますが、利益になれば同盟国の敵にも品物を輸出します。この光景は都市部に行けば行くほど強くなる傾向にあります。
 そうしたラーデンですが、根幹を支えているのは農業です。ラーデン人はあくどくはあっても愚かでは絶対になく、人間が生きていくのには、いかような物資よりも最後には食糧が優先されることを常に肝に銘じています。事実、ラント地方でもっとも品種改良などの農業研究に費用を注ぎ込んでいるのはラーデンです。ラーデン人は嫌いでも、ラーデンを産地とした食材を好む人間は多くいます。
 一方で、ラーデンは軍隊が弱兵としても有名です。「ラーデン兵に戦死者は出ない、何故ならば戦う前に逃げ出すため」と近隣諸国からバカにされることすらあるほどです。
 そのようなラーデンの軍営事情は、もっぱら商人から雇われた傭兵たちが補っています。「資金と時間を掛けて軍人を育成するよりも、出来合いの兵隊を雇った方が総合的に得」という考え方です。軍人を育成する費用を雇入賃金に回しているため、多くの傭兵たちにとってもラーデンの賃金は魅力的です。金次第で転ぶこともある傭兵ですが、ラーデンより高く傭兵に賃金を回せ、かつ糧食が不足しない国は、ラント地方には事実上存在していないがゆえの政策とも言えます。
 ラーデンと敵対した際に恐れられるのは、生え抜きのラーデン商人たちが編み上げる権謀術数です。従って、外交においてはもっとも警戒される国でもあります。

ラーデン五商家
 国王の他に、ラーデンには最上位支配階級に五つの商家が存在します。他の国で言う公爵、大公位に値する存在です。
 彼ら五つの豪商の家長は、国王の選定権を所持しています。次代の玉座に何者を据えるか、他四つの家の家長と会議し選定する権限があります。 



グラスト大公国
首都 :ブレスト
統治者:アレクセイ=ザイコフ
 ラント地方の北西部一帯を占めるザール教国家です。
 創立者は、もともと敵であったゾラキア帝国のザーラフ=ザイツェン皇子です。
 皇子は自国の大儀に疑問を抱き、父を裏切りケールヴィッツに力を貸しました。
 終戦後、ゾラキアからの多くの難民を引き連れ、帰る国をなくした皇子にケールヴィッツはシュテルン平原一帯を彼に与えたのがグラスト大公国の前身のラルト王国の始まりでした。
 しかし、皇子の死後200年という時間は人の心を変化させるには十分すぎたようで、現在はゾラキア帝国に忠誠を誓うザイコフ大公が治めるグラスト大公国へと変わり、ラント地方の他の国とは対立状態にあります。

エラント騎士団
 グラストに所属する軍事機構の中でも、最高峰の人材が揃う2大騎士団のひとつです。
 エラント騎士になることはグラスト戦士の誇りであり、名誉であるとまで言われています。
   優秀な人材で組織されたエラント騎士は、グラストに仇を成す敵を打ち滅ぼす剣と称されます。

リヒテンシルト騎士団
 グラスト2大騎士団の一つです。エラント騎士団がグラストにとっての剣とするならば、このリヒテンシルトは盾と呼ばれている騎士団です。
 リヒテンシルトに所属する騎士は、一人一人が篭城や守勢の陣形、また盾の扱いなどに長けた者たちで、グラストに降りかかる外敵の攻撃を受け止め、逸らす役割を担います。
 世界的に有名な魔術学院ファシリア王立学院と提携もしています。



低地諸国
 ラント地方中央部のファシリア低地存在する小国家群です。ファシリア湖やザフィーラ山脈などの美しい環境に恵まれていますが、それぞれの国は小さく国力もありません。
 ファシリア王国・レティシア王国・ゼーレ王国・ネールラント王国などが低地諸国の主な国家です。

レティシア王国
首都 :シャンブルク
統治者:アニエス16世
 ファシリア低地に存在する小国家の一つです。厳密な正式名称は「イルマナ法王領・レティシア神聖騎士団自治区」ですが、弱小勢力でも王国を名乗れる風習があるリューディラス地方にあっては、レティシアをその名で呼ぶものはごく稀です。各国の歴史書にも、正式名称で記されることはほとんどありません。
 文化様式は我々の世界でいうフランスに似ており、男女の愛が尊ばれる点、葡萄酒が愛飲される風習は酷似しているとすら言えます。
 数百年前、邪悪なるヒューマノイド・オークの軍勢が法王領を始めとした低地諸国を荒らし回り、あわや征服されかかった時代がありました。それを、時の法王に仕えたイルマナ聖騎士団の一隊長・女聖騎士レティシアが、配下の聖騎士たちと共に打ち破ったのです。レティシアはその功績により、法王よりイルマナ聖騎士団の団長位と、その聖騎士団を維持するために領土を下賜されたのがレティシアの成り立ちです。
 建国主である聖レティシアは、自身が女であったために領地を他国より比較的女性の権利を確立された国として運営し、今でもその伝統は受け継がれています。王位も女性から選ばれることが多く、この事実をしてレティシアを「王国」ではなく「女王国」と称する者もいるくらいです。

レティシア神聖騎士団
 聖レティシアが時の法王より下賜されたイルマナ聖騎士団は、聖レティシアの死後その名を冠せられ、レティシア神聖騎士団と名を改めて健在しています。イルマナ教の宗教的な政治力と、イルマナ神の加護を賜る信仰深い騎士たちの力は、隣国から警戒されるに足る強いものです。
 ただし、「レティシア神聖騎士団はただ低地周辺諸国の美しく荘厳な大地を護るためだけに剣を取る資格を有し、決して政に関わる戦争に介入してはならない」と国法で定められています。また、「低地諸国に属するいかなる国も軍隊を所有することは叶わず」という条約のため、レティシア神聖騎士団の所属はイルマナ教会に帰します。そして、法的にはレティシア王はイルマナ法王に従う聖騎士団の長という立場であり、厳密に言えば神聖騎士団を自由にする権限はありません。
 従って、レティシア神聖騎士団が軍隊として許された権限は、ルーベリア傭兵団と同じかそれ以上に制限されるものでしかなく、事実、低地諸国外の人間の中にはレティシア神聖騎士団を「レティシアを根拠地にする傭兵団のひとつ」と信じている者もいるくらいです。
 そんな神聖騎士団のもっぱらの務めは、ザフィーラ山脈よりやってくるリザードマンたちの迎撃・撃退です。ザフィーラ山脈にはリザードマンの地下王国があるとされており、レティシアは低地諸国の中でもザフィーラ山脈の山岳地帯が版図の多くを占めているため、もっともその攻撃目標にされやすいためです。

レティシア魔術師ギルド「翠玉の葉」
 建国女王・聖レティシアには、一人の魔術師が知恵袋として仕えていました。その魔術師の名はタルバンメイア、聖レティシアがオーク軍と争った際、的確な助言を上申してイルマナ聖騎士団を勝利に導いたと文献には記されています。
 そのタルバンメイアがレティシアの要請を受けて立ち上げたのが、レティシア魔術師ギルド「翠玉の葉(エムロード・ラ・フイュ)」です。
 聖レティシアが所持していたとされる国宝を始め、その魔法倉庫にはイルマナ法王より封印指定を受けた様々な魔法品が眠っていると噂されています。
 その噂を裏付けるかのように、「翠玉の葉」の警備は厳重です。