第26回(黒き敵対者たち)
前回の戦利品
 ダークエルフアーマーX6、ダークエルフ長刀X6、ショートソード、ロングソード、ダークエルフボウ、オーガーセット、スローイングハンマーX1、アロー20本、ターゲットシールド(バックッラー)、金貨50枚、宝石1つ、ポーション1つ

お宝の分配
 スローイングハンマー&ポーションはクリス
 アローはクリス&アル
 ターゲットシールドはアル
 宝石はミラ(100GP相当)
 金貨50枚はパーティーで分配(1人6GPで、余り2GPはパーティー銀行へ)

 ポーションはアルがシッピングし、クレアボヤンス・ポーションだと判った。
※60フィート(18メートル)以内の生物の目を通して視覚情報を得ることができる。
 他の生物の視界を使ってファイアボールは可能(壁に囲まれてれば不可)
※長刀はダークエルフ専用なためシャリアは扱えるがクリスは使えない。
※その他はノーマルアイテムなので置いていく。

 スリープで寝ているダークエルフを皆で尋問する。
ミラ「ちょっと教えて欲しいことがあるんだけど、ちゃんとしゃべってくれれば命だけは残しておいててもいいのよ。まぁ他にも捕虜がいるけどね」
ダークエルフ「我々はあくまでもシステムの一部だ。それだけだ」
ミラ「じゃぁ他の人にしましょうか?」
ダークエルフ「……」
ナイン「口を割ることが怖いのか?」
ダークエルフ「全体の利益のためだ」
 ナインが脅迫スキルを使用する。
ナイン「お前達のトップは誰だ?」
ダークエルフ「我々の氏族のトップのことか? 我らファルセザランのトップは……」(これ以上しゃべらない)
ミラ「黒騎士の周りを固めているのはダークエルフだけなの?」
ダークエルフ「我らが騎士姫殿クレア様が付いている」
ナイン「ムスターファとファルセザランはどういう関係だ?」
ダークエルフ「同盟関係にある。全部は聞かなくてもいいんだぞ?」※GMが設定してない?(笑)
ミラ「神官はいるのかしら?」
ダークエルフ「おそらくお前のような司祭がいるハズだ。あとは若い剣士が付いているな。そこまで教えてやる」
ナイン「お前らの実力はその程度か、オーガー以下だな」
ダークエルフ「ムムッ!? ……そんな脅しには乗らないぜ」
ミラ「ムスターファの戦力には他にモンスターはいないの?」
ダークエルフ「オーガーはモンスターになるのか? ならばいるぞ。お前達から見れば騎兵もモンスターに乗っている」
ナイン「では最後の質問だ。生きるか死ぬか、どうする?」
ダークエルフ「うう……すでに捕虜になった我々に権利は無い。好きにしろ……(ブルブル)」
ナイン「敵ながら天晴れな覚悟だな。前線にいる歩兵ということであれば、お前らはファルセザランの中では下っ端なのだろ?」
ダークエルフ「そうだ、私は襲撃隊の1人だ」
ナイン「末端であれ、さすがダークエルフだ」
ダークエルフ「そうだ、誇り高きファルセザランの一兵だ」(ちなみにこのダークエルフの名前はクラウリア)
ナイン「最後にお前の覚悟に免じて1つ教えてやろう。ムスターファと同盟を結んだ者は皆ヤツに裏切られ滅びた」
クラウリア「我々は騙されることはない、もともとヤツは信用していない。こちらも1つ質問したい。アレ(シャリア)は何だ? どういう経緯でお前らと共にしている?」
ミラ「あなた方は黒騎士に利用されているけど、彼女は我々と一緒にきているのよ」
クラウリア「ならば同盟者か?」
ミラ「今は仲間よ」
クラウリア「よく分からんが、これは報告せねばならぬ……」
ミラ「シャリア、このダークエルフ達はここに置いておいていい?」
シャリア「武装を解除すれば問題ないだろう。心配するな、私は自分の意思でここにいるのだ。コイツらは最も血の気の多い氏族で略奪部隊だ。ただし1人になると比較的 判断力は弱い」
アル「シャリアさん、騎士姫クレアさんって美人ですか……じゃなかった、どんな人ですか?」
シャリア「私よりも多く経験を積んでいるハズだ。おそらく私より100年も先に生まれ、あれだけ悪事を重ねていればきっと……(LVが高い)……リリエルほど単純ではないことは覚悟しておくのだ。残念ながらクリスや私よりも魔法は上だ。ちなみに美人だぞ」
 21階は何も使われていない空き階になっているが、そこで休めそうだったので、一泊して魔法を覚え直す。
クリス:マジックミサイルx2、ウェブ、ミラーイメージ、ファイアボール、ディスペルマジック&ファイアボール(リング)
シャリア:マジックミサイルx2、ウェブ、コンティニュアルライト
オッティ:スリープ、ライト、ウェブx2

 アル、クリス、シャリアはミラに回復してもらった。
 23階を進むと以前に来た時より随分 寂れてしまって薄暗くなっている。
 東西南北に通路と扉があり、すでにクリア済みという雰囲気。
 特に敵が出現しないので一気に階段を進むと扉を発見。ナインが聞き耳を立てると奥から足音が迫ってくる!(金属ブーツ1人分)
 ファルケが蹴り開けると70x100フィートの部屋に、真ん中に料理が並べられている大きなテーブル、天井にシャンデリア、正面奥に扉、その前に鎧を来た少年がいた。
少年「ずいぶん乱暴ですね……まぁ、どうぞテーブルへ。これは黒騎士様からのおもてなしです。どうです? 無理に戦う必要は無いんじゃないですか? あなた方もそれなりに優秀だと聞いています。無理に黒騎士様に殺されることもないでしょう。あなた方に提案します、私たちと手を組みませんか?」
ファルケ「誘う相手を間違えているぞ。そもそも本人が来ないで何が交渉だ」
少年「では本人を呼びましょうか? でも考えてみてください、ここで私たちが戦うのは不幸なこと」
ナイン「それは黒騎士の提案か?」
少年「そうです」
ナイン「交渉にはカードというのが必要でな」
少年「それは分かりますが、そんなところで突っ立ていると電撃で一網打尽ですよ? 透明化された魔術師がいないとも言えませんから」
ファルケ「それが交渉の態度か?」
少年「まぁ、それもそうですね。とにかくお席へどうです?」
ナイン「ならばお前もウロウロしながら話してないで落ち着いて足を止めたらどうだ」
少年「そうですね、皆さんも、さあ。お食事が冷めてしまいますよ。それとも私を切りますか?」
 ファルケはすぐに少年の背後を取る!
少年「やれやれ、ですが戦争の終わりには交渉の席があります。(ファルケに)何をそんなに怯えているのです?」
ファルケ「怯えてるのは黒騎士の方だろう」
少年「いえ、これはスカウトですよ」
ファルケ「必要ない」
少年「仕方ないですね……黒騎士様は志をお持ちなのです」
ナイン「黒騎士はお前を捨て駒にしているようだな」
少年「いえ、私の意志でここにいます。私も一介の冒険者でしたから。その他もろもろ交渉というのはですね、あなた方を殺したくは無いんですよ。ただ残念なことに存在してはいけない者は消すしかないんですがね。ま、今さらながらとお思いでしょうが……」
ファルケ「消したいのはムスターファだ」
少年「ムスターファにはそのうち出てもらいますよ」
ナイン「身分も分からん者と交渉はできない」
少年「これはこれは失礼しました、私は黒騎士様の忠実なる家臣ヘルマン・リルケという者です。あなた方(ファルケ&アル)と同郷ですよ」(グラスト出身?)
アル「なに、するとお前はライン・ラント人か?」
少年「……え?(間違えたか?)」
アル「あ、違ったグラストだ」
少年「……っ(少し照れる)」
 ナインは奥の扉を調べるが特には何も分からない。
ヘルマン「では、この場ではお待ち頂けないようですね」
ファルケ「待つ必要は無いからな」
ヘルマン「そうですか……おや? 私を人質にしないのですか?」
ファルケ「お前にその価値は無いだろう」
ヘルマン「そうですか……やがて分かるでしょう、あなた方がこの世に混乱を呼び起こしていることを……ま、今ここで話しても分からないでしょう。今後あなた方が引き金になるのです。ではこのことは黒騎士様にお伝えしておきます」
と、ヘルマンは奥の扉を開け去って行った(正面へ進んで行った)

 パーティーは警戒しながら後を追う。
 正面の扉の下に小さな白い布を発見。
 左右の通路の先にも扉がある。
 とりあえずナインが布を拾うと純白のシルクのハンカチだった。薔薇とユニコーンのマークの刺繍がされている。
 ファルケとアルはこの紋章に見覚えがある。ファルケの師匠、グラストの高名なエラント騎士・ルーデルにのみ使うことを許された紋章だった。
ファルケ「これは叔父のだな……」
ミラ「そうすると、彼はファルケと兄弟弟子かもしれないわね」
ファルケ「可能性はあるな」
 ナインが左の扉を調べるが分からない。ミラが調べるとハンカチとは異なる香水の匂いが確認できた。
 右の扉には邪教印のシンボルマーク。ノブのところにポーチがかかっている。
 もう余計なダメージを受けたくないので、左右には関わらず正面の扉へ行くことにする。

 その前にスペルストアのリングをシャリアに渡し、1ラウンド目にいけそうならクリスとダブルでファイアーボールを、という作戦を立てる。
 ミラはクレアボヤンス・ポーションをナインの目に使い、少し下がった位置で待機しながら魔法を狙う。
 アルもヒロイズム・ポーションを飲む。
 準備を整えているとミラとファルケが何か視線を感じたので一気に突入!
 扉を開けると薄っすらと照明があり、両サイドにパーテーションが見え、一面に蔦(つた)が這っている。
 部屋全体の広さは80x120フィート、天井は30フィート。左右2つにシャンデリア。
 そしてヘルマン、黒騎士、邪悪な司祭、騎士姫クレア(ダークエルフ)と戦闘へ! 
ヘルマン「ずいぶん待たせましたね。どうしてもやる気ですか?」
ファルケ「ならばここで雁首そろえて交渉してやろうか?」
黒騎士「それもいいだろう」
ヘルマン「……分かりました」
 と、ファルケは剣を収めて交渉の意思を見せようとしたが、クリスはいきなりファイアボールで24ダメージ!(ヘルマンは通したが、黒騎士はセービングスロー失敗!)
 シャリアもファイアボールを撃ち22ダメージ!(こちらはヘルマンも黒騎士もセービングスロー通し!)
※クレアと邪悪な司祭は視界に入らず範囲に入れられなかった。
 オッティは黒騎士にライト! しかし惜しくも失敗!
 ミラもホールドパーソン! ヘルマンがセービングスローを失敗し固まった!
 今度は邪悪な司祭がホールドパーソンをかけファルケ&アルが固まってしまった!
 クレアがヘイストを黒騎士にかけるが、シャリアに渡したスペルストアのディスペルマジックを使ってもらい、ホールドパーソン&ヘイストを打ち消した!
 続いてミラは邪悪な司祭にライトを成功させる!
 クレアは怒りのファイアボールで反撃! シャリアとオッティはセービングスローに失敗し倒れてしまったが、セービングスローを通したクリスとミラはノーダメージだった!(幻のファイアボールだったようだ)
 ヘルマンは何やらポーションを取り出し飲もうとする!
 黒騎士は反撃し、クリティカル! ファルケに32ポイントものダメージを与えた!
黒騎士「無抵抗の者を切るのは楽しいなあ、ファルケ!? お前(ファルケ)の師匠も無抵抗で死んでいったぜ! くだらねぇ女のためによぉ!」
 ミラは再びホールドパーソン! ヘルマン、黒騎士は固まった!
 さらに総攻撃をかけ、ファルケの怒りの一撃とアルの弓矢がついに黒騎士を倒した! 
ファルケ「師匠の気分を味わえただろ!」
アル「あの時、オレを殺しておかなかったのがお前の敗因だよ」
黒騎士「ぐはっ……!」
 するとクレアが黒騎士に魔法をかけ、黒騎士の肉体を消してしまった!(ディメンジョン・ドアで飛ばしたようだ)
 しかし次の瞬間、クレアは硬直してしまう! どうやら邪悪な司祭が突然、クレアにホールドパーソンをかけたようだ。 
邪教司祭「これはこれは邪悪な黒騎士を倒してくださって感謝いたします。ダークエルフの裏切り者を捕らえました。たった今 私は改心しました。よければ私がムスターファのところに案内致します」とひざまずいた。
ファルケ「……オレは宗教のことは分からん。ミラに任せよう。ただし武装を解除しろ」
ミラ「じゃあ、歩くのには支障ないように、何か抵抗しようとしたら大きく制約を受けるようにうまく縛りましょう」
邪教司祭「わ、分かりました」
 指輪、杖、プレートメイル、シールド、スタッフを外させ手足も縛り付ける(歩くけど走れない程度に)
ヘルマンはポーションを飲めずじまいだったので回収。
邪教司祭「まだ黒騎士は回復していません。追い討ちをかけるなら今です」
ファルケ「とりあえずお前の部屋を開けてもらおうか」
邪教司祭「……」
 ファルケはヘルマンのポーション(キュア・シリアス・ウーンズだった)を奪ってHPを回復!
 その間にクリスはオッティとシャリアを起こす(シャリアからそっとスペルストアを回収)
 邪悪な司祭にキュアをかけさせようとすると、いきなり反撃してきた! 
ミラ「!? ……フンッ!(とっさに邪教司祭に蹴り)どうしたものか……その手に見えている黒い靄(もや)は何かしら?」
邪教司祭「うぅ……いやいや失礼しました。何か虫がついてたもので。ち、治療ですね、そこの騎士殿に」
ファルケ「2度も裏切る者は信用できん!」と切りかかった!
ミラ「神に反する不届き者め。こんないい加減な者は許しておけない。ファルケさんお願いします!」
 と言うと邪教司祭は最後の反撃とばかりにダークネスをかけるが、ファルケはそれでも追い討ちしトドメ!



 部屋の奥の祭壇の裏に扉があったが、くさびを打って一旦ここから撤退し邪教司祭とクレアの部屋を探索。

邪教司祭からの戦利品
 ポーション2本、邪悪印のアーマー、リング

クレアからの戦利品
ワンド、エルフアーマー、ダークエルフ長刀、スペルブック(ヘイスト、ファンタズマルフォース、ディメンジョン・ドア、ウィザード・アイ、マジックミサイル、ライト、スリープ、チャーム、インビジビリティ、ミラーイメージ、ライトニングボルト)

ヘルマンからの戦利品
アーマー、シールド、ソード

※次回はクリスがリードマジックを強制で使ってスペルブックを調べる。
※ワンドや他のアイテムも次回にオッティにアナライズしてもらう。

 撤退の前にヘルマンとクレアから話を聞く。
クレア「こんな辱めを受けるぐらいなら殺せぃ!」
クリス「ディメンジョン・ドアで黒騎士をどこに送った?」
クレア「秘密じゃ!」
クリス「……じゃぁもう質問は終わりだ」
クレア「(シャリアに向かって)この裏切り者め!」
ファルケ「どうしてダークエルフ同士で争っているんだ?」
クレア&シャリア「そっちこそ人間同士で争っているではないか!?」
ファルケ「……」
クレア「情報など話さん! 舌を噛み切るぞ!」
ミラ「そんなこと言って、もう情報なんて持って無いんでしょ?」
クレア「くっ! そんなことはない! 私が何も知らんとでも思っているのか!? まぁ聞いても話さないけどな!」
ナイン「ならばクラウリアから聞くか」
クレア「なに!? なぜクラウリアの名を知っているのだ? ヤツは裏切ったのか!?」
ファルケ「クラウリアはムスターファの呪いから解放された」
クレア「なっ、そんな!?」
ファルケ「現にシャリアもこちらに協力しているんだ」
クレア「ムスターファごとき私1人でもどうにでもなるわ!」
ファルケ「その状態でよく言えたものだな」
ナイン「ならばムスターファの前でお前の力を見せてみろ」
クレア「そんなことするか! さぁ私を殺せぃっ!」
ファルケ「オレは女は切らん」
ナイン「あとでクラウリアにトドメを刺させるとするか」
シャリア「コイツはしばらく縛っておこう。あとでジワジワとやってやる」

 ということであとはシャリアに任せることに。
 ヘルマンの尋問は次回に行う。
 魔法やアイテムの分配なども次回に。

今回の経験点:2865
終了時のゲーム時間:1994/11/12