第20回(塔上の隆丘戦)
ガンテツの武器屋で作戦会議しているとエリーゼの意識が戻った。
ナイン「おのれムスターファ!」
 と、途端に詰め寄るナイン。ムスターファ(の意思)が抜けたところは見たが、まだ確実ではないためそう牽制したのである。
エリーゼ「……もう彼は私の中にはいない」
クリス「ムスターファが中に入っていた頃の記憶はありますか?」
エリーゼ「おぼろげながら記憶はあります。少なくとも彼の野望は分かりました。どういう人物かも」
クリス「いつ頃から中に入られたんですか?」
エリーゼ「8年前です」(鏡の中の世界は6年前だったので、2年間乗っ取られていたことになる)
ミラ「またムスターファが入ってくる可能性はあるの?」
エリーゼ「それは無いでしょう。私にはもう耐性がついた筈です」
ナイン「なぜクレリックの体に憑依したのだろう……」
ミラ「魔術師でありながらクレリックのスペルまで使えるからじゃない? それに体力もあるし」
エリーゼ「ムスターファは邪悪な神と契約を交わし、そちらの能力も身に着けてしまったかも知れません。さらにその後ファイターの肉体を乗っ取っていたならば……」
シャリア「そういえば一度、傭兵のところに行ったことがあったであろう。あの事実はどうなった?」(現代のエリーゼは他に存在している? それとも存在しない?)
ミラ「今回の件が片付いたら傭兵連合を調べないといけないわね」
オッティ「私たちは結果的に歴史に介入しているけど、私たちの記憶に変化がない……」
アル「記憶の変化をどう調べればいいか……」
コリーナ「私が申し上げますには、積極的に歴史に関わってきたあなた達と、あまり関与していない私の記憶を照らし合わせれば記憶の変化が調べられるかもしれませんね。さて、食事もできましたよ」
 と、溶鉱炉で暖めた食事を持ってくるコリーナ(笑)
ミラはガンテツにプレートメイルの直しを依頼した。
食事しながらコリーナとアルブレヒトが記憶を刷り合わせ、特に変化がないだろうということが分かった。
エリーゼ「ですがムスターファは私の全てのスキルを習得できませんでした。せいぜい普通程度のクリレックの能力でしょう」
ナイン「だが邪悪な神との親交があるのだろう?」(ダスライヒには神官部門は無かった by DM)
エリーゼ「ムスターファ自身は邪悪な神を信仰しませんが、邪悪な神の方がムスターファに力を与えたのです」
アル「ムスターファの乗っ取りを防ぐ方法はありませんか?」
エリーゼ「抵抗できなかった私が言うのもなんですが、他の魔法を抵抗するのと同じだと思います」
ナイン「邪神の力の方が強いということか」
エリーゼ「私はこれから祈りを捧げます」
ミラ「他にムスターファ関連の情報は?」
エリーゼ「いろいろあり過ぎます」
ナイン「今のお前はオレたちの味方か?」
エリーゼ「敵ではない……どっちかというとあなた達に近いです。仲間となるにはもう少し時間がかかるでしょう。それにあなた達と仲良くなれるほど元の状態に戻ったかは自分でもまだ分かりません」
ナイン「ムスターファに一泡吹かせるため協力する気はあるか?」
エリーゼ「それは協力したいと思います」
アル「オッティとは仲間という認識はあるかい?」
エリーゼ「それはあります」

 というところで装備の調整・休息・魔法の準備をすることに。
 ミラはコンティニュアルライトをつける用のメイス(?)をガンテツに製作依頼。
※敵から奪ったスペルを自分のスペルブックに書き写すためには呪文Lv数の日数がかかるので今回はノックは覚えられない
※プロテクション・フロム・ノーマルミサイルは3レベル呪文なのでまだ使えない。

翌日
 クリスは魔法を覚えなおす(ウェブ、チャームパーソン、マジックミサイルx2)
 クリスは前日ミラーイメージが1発余ったのでスペルストアに詰める、さらにもう1枠は先生にディスペル・マジックを入れてもらった。
 エリーゼはクレリック呪文が使えなくなっており、修行し直さねばならないようだ。
エリーゼ「呪文が使えない……これはムスターファを討たねばならないということでしょうか」
ミラ「ムスターファと戦う前に、確固たる信仰を取り戻した方がよろしいのでは?」
エリーゼ「いえ、私にもムスターファの知識が多少あります。役に立てるかもしれません」
ナイン「ムスターファが使った呪文の中で一番恐ろしかったものは何だ?」
エリーゼ「彼は当然、火球も雷撃も、そして氷嵐も使う。それとナイン、あなたの元所属していた組織、ダスライヒがこの地に入り込んでいます。あなたの処遇についてはダスライヒの中でも2つに分かれているようです。回収してプログラムを書き換えようという者と、もう破壊してしまおうという者とで」
ナイン「別にダスライヒに必要とされる筋合いはない。オレは自分のために戦う」
エリーゼ「いえ、私が申し上げたいのは貴方は狙われているということです。お気をつけを」
ナイン「ダスライヒは敵だ……」
 と告げるナインは、しかし心では(オレは本当に敵だと認識できるのか?)という微かな迷いがあった。
エリーゼ「そうか、その答えが聞けてよかった。それにオッティはダスライヒにとっては邪魔な存在です。きっと狙われるでしょう。それとムスターファについて、そもそも彼はこの世界の人間ではありません」
ナイン「それは裏を返せばムスターファも一応は人間なのか?」
エリーゼ「人間……微妙です」
ナイン「アンデッドなのか? ムスターファを殺す方法はあるのか?」
エリーゼ「彼はアンデッドではありません。人であり、人ではない者。意思のみの存在と申し上げれば良いでしょうか」
ナイン「邪悪な神との契約ということは、所詮ムスターファも邪悪な神の意思そのものということなのか?」
エリーゼ「そうは言い切れません、ムスターファは邪悪な神ですら利用しているだけです」
ミラ「ムスターファの存在を消す方法も見つけないといけないわね」
エリーゼ「精神のみの存在ですが、それゆえに彼は生命のある肉体に乗り移らないとなりません。本来は元の世界に戻りたいだけだったようですが、その戻るための門を開くためには世の混乱が必要らしいのです。そこは詳しく分かりませんが、人間の意思や魔力の集結が必要なようです」
ナイン「仮にムスターファが元の世界に戻れなかった惨めな存在だったとしても、ヤツのせいで何人もが犠牲になった。もうすでにヤツは邪悪な存在だ。ムスターファを許すことはできん」
 と告げるナインは、カオティックから目覚めつつある?(笑)
エリーゼ「それと傭兵連合の中にも野心を持つ者が現れました」
シャリア「その先のことは後で考えればよいのではないか? とにかくムスターファを倒すのが先だ」
ナイン「ムスターファの邪魔はできるが、倒すことはできるか分からない」
エリーゼ「ムスターファの深窓意識には、炎に対する憧れと恐れがありました。その2つが両立していたのです。あと騎士を憎んでもいました。深層のところから憎んでいたようです。そして今ムスターファが邪悪な神と手を組む理由も分かります。イルマナ教会との関連も出てくるのですが、ジークスという古の存在が関係しているようです」
 ジークス:ライン・ラントやラーデン神学者たちからは聖者のように扱われ、グラスト神学者の一部からはそれを通り越して神のように崇められている存在(クレリックというよりファイター系の英雄?)
クリス「エリーゼ、ヒロシやゴブックスのことは知っていますか?」
エリーゼ「ヒロシ……? いえ、分かりません(DM的に秘密)。ムスターファはダークエルフとは同盟関係でした(シャリアとは面識が無い)。ゴブックスは知らない。ムスターファの目的は世界にいくつか存在する魔力の根本の暴走です。その中の1つがこの学園ということです」

※しかしながら、エリーゼの話は6年前の状態での知識であり、さらにムスターファとの記憶がシンクロしているかどうかが難しいので、ところどころゲーム的に無かったことになるかもしれないとのこと。
 ナインとミラは「先生たちにはガンテツの武器屋を守ってもらおう」と提案。
 その際には、
カティナ「呪文書を失い、今覚えている魔法も何もない。かといって先生、魔法少女だから直接戦闘もできないし、私もお留守番してますね♪」
アル「少女って……」
カティナアルくん、何か?
ミラ「アル! 貴方、生徒としてそこは突っ込んじゃいけないところでしょう!?(笑)」
ファルケ「(それを言っちまったらアルと同罪だろう)」

 と、カティナの読みまくるサバにお約束の突っ込みを入れたアルが睨みつけられるという一幕(笑)。噂によるとこの時、カティナ先生の胸奥にアルブレヒト卒業試験補習のカリキュラムが組まれたとか組まれなかったとか(笑)
 それはともかく、パーティーの次なる目的は校長の体からムスターファを追い出すこと。
 ギリアムはチャージ数21のヒーリング・スタッフをミラに授けた(※これが第13回での報酬ってことでw)
クリス「サリア・ランス、昨日ゴブックスはいたのか?」
サリア・ランス「ゴブックスには会えたが逃げられてしまった。他のゴブリンとオーガーは倒したぜ」
ミラ「サリア・ランスたちは校舎の見張りをお願いします」
サリア・ランス「わかったぜ」

 エリーゼ、オッティ、アルティアもパーティーと一緒に塔の上に向かう。
 1階のエレベーターホールは特になにもないので、もう20階に上がっていく。
 エレベーターを降りると目の前にしゃべる絵がある「ここから先は学生さんは立ち入り禁止です。教員証を提示してください」ということで、一瞬困った一行だったが教員のアルティアが教員証を提示し進めるようになった。
 このフロアは薄暗いが戦闘には支障がない程度の明かりはある。
 ミラが右側から鎖の引きずる音を聞いたので先ずそちらへ行く。先の階段の方からモンスターの声も聞こえる。
 角に銅像のようなものがあったが破壊されていた。
 手前の角で待ち伏せしてオーガー3体と怪しげなオーガーと戦闘!
 オーガー3体は倒したが、怪しいオーガー(シャーマン?)には逃げられてしまった ※上への階段に行ったようだ。
 ここのオーガーから宝石6個、ペンダント1つを獲得。

 進んでいくと、21階は空っぽで何もない。
アル「分かった! ここ、イベント会場じゃありませんか!?」
ファルケ教員しか上がってこない階で、なんのイベントするんだよ
 アルティアによると21階は何も使っていなかったフロアとのこと(笑)

 22階の手前でナインが聞き耳を立てると複数の息遣いが聞こえ、ダスライヒで習った呼吸法に聞こえる。
 22階の天井は30フィートほどで、上には魔法で発光するシャンデリアらしきものがつけられていた。
 ナインが偵察に入ると、フロアの中ほどでさっきの怪しいオーガーが殺されていた(我々と間違えて撃たれた?)
 周りにはシーフらしきフードの男たちが身構えていた(ナイン、ミラ、アル、エリーゼが伏せながら徐々に周りを確認)
 さらに周囲に敵(ダスライヒのファイターや弓兵、それにサージェント、ナンバーX)が出現。さらに22階は高低差のある地形となっており、まるで人口の隆丘。苦戦を強いられる。
 戦闘中ナインは「待っていたぞサージェント! やはりオレは戦乱の世の中でしか生きられない! お前らと共に戦おう」と近づいていった。
 言われた弓兵やサージェントは戸惑っている。
 戦闘の中盤、天井のシャンデリアが光り、煙と共に降りてきた! (何者かが乗っている)
ナイン「ありがとうマークX、君のおかげで生きる希望ができた」
 と告げて戦闘を継続!(陽動作戦?)
また、22階層で一番低い位置の床を駆け自分に確実に迫ってくるファルケに対してサージェントは、
サージェント「ク、下には降りれんな……サメがいる
 とのたまった(笑)
 次のラウンドもナインは話ながら動く。
ナイン「ナンバーX、こっちへこーい!」などと言いながら背後でチャージ(笑)
 ナインはナンバーXにレスリングを仕掛けいきなり口付け!(リップロック)
と、ここで上空から降りてきたシャンデリアはエレベーターになっており校長&ヒロシが登場!
ナンバーX「でも私はどうすれば? 行く場所がない……」
ナイン「自由に生きるんだ。心を開放させるんだ」
 と言いつつナインは、ファルケと自分から一度距離を置くべく段差を飛び越えようとして失敗し、思いっきり顔面を段差の角に打ち付け下の床でもんどりうっているサージェントのところへXを抱きかかえながらブーツ・ジャンプ!(笑)
ナイン「マークX、そいつを殺せ!」
「私の過去を知っている人……あなたも私の過去を知っている……どうすれば」
 サージェントはファルケにアタックされる!
サージェント「何を!? ……だが勝ったな、そのゴーレム使いを潰せ!」と校長&ヒロシに叫ぶが、ミラのサイレンスが先に発動されており聞こえなかったようだ(笑)
 ナンバーXはナインに説得され、次のラウンドから味方となった。
 校長とヒロシはシャリアのウェブにかかりドッペルゲンガーの姿をあらわした。
 ファルケとナインに挟まれサージェントは降伏したかに見えたが、最後に自爆攻撃! ナンバーX、ファルケ、ナインは被爆するも命は助かった!
 他の弓兵などの残党は撤退していった。
 アルティアはナンバーXを回復、ミラもヒーリングスタッフで皆を回復させた。
 今回はこれで一旦ガンテツの武器屋に戻り態勢を整えることとなった。

敵からの戦利品
ロングボウ+1、プロテクションリング+1、宝石3つ、スクロール1つ(クリエイトフード)

今回の経験点:2865
終了時のゲーム時間:1994/10/16