一行は学園に戻ってきた。
バーダルが魔法の授業を終えると、男に声をかけられる。
| 男 | 「バーダルよ」 |
| バーダル | 「なんでしょう? あなたは確か……」(過去に関係のあった男だと気づく) |
| 男 | 「覚えていてくれて嬉しいぞ」 |
| バーダル | 「それで用件は?」 |
| 男 | 「もう一度、元いた世界に戻ってみないか?」 |
| バーダル | 「もし戻るには何をすれば?」 |
| 男 | 「お主の師匠や、お主の体に起こったことは覚えているか? 近々大きなうねりがくるだろう。友達などと戯れているのはやめておけ。特にナインには気をつけろ。やつは魔術師を狩る能力がある」 |
| バーダル | 「分かった、覚えておきましょう……」 |
みんなが学食でご飯を食べていると、いろんな噂が広まっている(ダークエルフを捕らえ、ごっそりお宝を持ってきたらしいぞ、など)
さらに噂で傭兵連合で内乱が起こったらしいとのこと(冒険学科の生徒たちは続々と故郷に帰っているみたい)
特にグラストとラインラントが守りを固め始めたようだ。
別のクラスの戦士アルブレヒト・デューラー、ドワーフのマグナム・ドラフトも同席している。
この学園の地下の遺跡をめぐって戦争が起こるかもしれないという噂もある。
先生たちは職員会議で忙しいので、アルフレッドに鎧とダガーを鑑定してもらった。
午後の授業は、なぜか急遽ホームルームを行うことになり、担任と副担任がやってきた。
噂のとおり傭兵連合で内乱が起こった。よって各地に駐留していた警備軍が撤退してしまった。
周辺の治安が悪化するかもしれない。君たちを自警団に使うつもりはないが授業内容の変更がある。安全を保証できないので休日も街の外へ出ないこと。
この後クリス、バーダル、ミラ、ナイン、シャリア、オッティは魔法実験室にくるようにとのこと。
しばらく状況が安定するまで休校になるので手続きすれば故郷に帰れる。
ホームルーム後、呼ばれたメンバーが魔法実験室に行く。
| カティナ | 「ここは魔法的に遮断されていますので安全です。今まであなた方が関わってきた事に関して呼び出しました。先日あなた方に関する手紙をもらいました。ダークエルフのフェールマンという氏族からです。あなた方の捕らえたダークエルフ(アリウス)の返還を求めてきました。応じないならば学園が破壊されます。さらにオッティとナインも引き渡すようにと……そしてクリスだけは絶対に殺すと……じわじわと内臓を引っ張り出してね。それで休校中あなた達を安全な場所に保護します。地下にある特別な施設です」 |
| クリス | 「ではダークエルフに学園を狙わせるのですか?」 |
| カティナ | 「いいえ、学長の判断はまだですが、これは私の独断です。今日・明日中に買い物をしておいてください。あなた方を隔離したら魔法でロックします。捕らえたダークエルフについては学長が検討中です。とりあえず準備しておくように。時期が来たら必ず出してあげます」(中からは出れなくなるそうだ) |
ファルケは甥っ子とグラストへ帰ると希望を伝えるが、カティナは許可できないとのこと。
ファルケはカティナの口調について普段とおかしいと感じ、前回のオーギュールのようにドッペルゲンガーなのでは……と疑念を抱く。
| オッティ | 「この件に関してはゴーレムが絡んでいると思う」 |
| シャリア | 「職員会議で忙しいのなら各教師の部屋に潜入して調べてみよう」 |
| ナイン | 「それもいいかもしれない」 |
| シャリア | 「バーダル、君にこれを渡しておこう。インビシビリティ、ミラーイメージのスクロールだ。何かの役に立つだろう」 |
アルブレヒト&マグナム
一方その頃、教室にてサリア・ランスが教壇の机の上に立ち、
| サリア | 「おまえら、兄貴(ファルケ)が呼び出されたのには訳があるはずだ。きっとダークエルフ関連に違いない。兄貴やクリスが大きな事件に巻き込まれている。これから寝ずの番で兄貴たちの甲殻任務につく。何かあったら俺が指示を出す。おまえら準備しておけ」 |
といつものごとく息巻いてハイテンションで他生徒たちに告げる。それに、
| ナディア | 「ガッテン承知!」 |
| アルブレヒト | 「分かりました、やってみます……けど、自分より強い人を守るのって何か空しいなぁ」 |
| マグナム | 「面倒臭いが、まあ良かろう(と、パイプを吹かす)」 |
| グロスター | 「そうか、君たちもやってくれるか。よろしく頼む」 |
| | と、各々が答えた。 |
ミラ
買い物へ。食料品、騾馬、武器など物価が軒並み高騰している。特に武器など通常の倍!
クリス
鑑定結果を聞きにアルフレッドの元へ。
・エルフの鎧……チェインメイル+1(ダークエルフの紋章がついている)
・ダガー2本……ダガー+1(2本とも投げても手元に残る、1戦闘に1回使える)
・盾……バックラーシールド+1(シールドを装備しながら弓が撃てる)
ナイン
カティナの部屋と職員室の偵察。
職員室には先生が全くいない。しばらくの間こんな状態だったようだ。
カティナの机にも飲みかけの、冷たくなったココアが。
引き出しの鍵開けに成功し、中からクリスタルのようなものを発見。
横には取り扱い説明書もある。どうやら研究中の魔法的な記録装置のようだ。
スクロールの巻物もの発見。
テストの答案用紙があり、採点の途中のまま放置されていた。
リヒト先生の机には古式銃があり、手入れをしている途中だったようだ。
続いてカティナの自室へ向かうが鍵開けに失敗。
部屋の中の物音を探るがこれも失敗。
ナイン&アルブレヒト&マグナム
表側の窓から潜入をしようと外に出ると、体育館でアルブレヒトが弓の練習をしている。
ナインは近づいて「おまえは肩に力が入りすぎだ、射撃ってのはこうやってやるんだよ」とやってみせる。
そうしてアルブレヒトの弓術の練習を見ていたナインが、フとアルブレヒトに尋ねる。「お前は何のためにこの学校に来たんだ?」
その問いにアルブレヒトは「長男が実家を継ぐから、いつまでも親のスネをかじっていられなくなっちゃって。ま、強いていうなら居場所を見つけるため、ですかね?」と答える。
アルブレヒトの答えを聞いて、ナインは自分も居場所を探しているのかも、と考えた。
そうして世間話をしていると、ナインもアルブレヒトもしばらく学校の教員たちを見ていないことに気づく。
ナインはアルブレヒトと情報交換し、この後の武器屋集合に誘った。
すると今度はドワーフのマグナムがパイプを吸っている。ナインは不意打ちをするがマグナムは驚かなかった。
マグナムもまた先生たちを見ていない。かなり校内を巡回しが出会ってないとのこと。
マグナムとナインが情報交換。
ナインはカティナの部屋を確認すると2階の窓が開いていて潜入成功。
・窓際のハーブは枯れていた。
・クローゼット、ベッドの下は何もなし。
・机にはペンダント、日記があった。日記は4日前で止まっている。
・封筒を発見し、カティナがリヒトに宛てた手紙がある「最近、学長の様子がおかしい。ちょうどダークエルフたちが
やって来た頃から校長もあまり姿を見せなくなった」などと書かれている。
・バニースーツ、網タイツを発見し「これは例の最終兵器の水着に似ている!」とのことでナインはお持ち帰り(笑)
・以前に冒険で手に入れた異次元へつながるカバンも見つけ持って行くことに。
潜入を終えるとオッティがやってきた「学校の様子がおかしい、結界が張られている」と慌てている。
ファルケ
町中や詰め所などで低地諸国の情報集め。
シュトラウハイゼンが登場し情報をくれる。戦争では魔法使いがバトルウィザードをかき集めているそうだ。
シャリアとバーダルも魔法の結界に気づいたようだ。
その後、皆ガンテツの武器屋に集合しパーティーはミーティング。
武器屋では飛ぶように品物が売れており、ガンテツは大忙し。
ナインはアルブレヒトとマグナムを連れてきた。
クリスタル、カバン、バニースーツ、スクロール(フライ)を皆に見せる。
ちなみにコリーナ、アルティア、ナディアは合流していない。
クリスも結界を感じ、どうやら学園が結界の中心のようだ。
バーダルがクリスタルに記録された映像を再生してみる(持った者が見た映像が記録できるようだ、人間の目がカメラの役割になっており、目を閉じると妄想が録画されてしまう)
再生するには魔力を1つ消費し使用者をセットアップする必要がある。
映像には簡単な魔法実験映像と、リヒトとカティナの会話が録画されている。
| カティナ | 「最近、校長の様子がおかしい、校長室にこもったり、地下に出向いているという目撃例もある。魔法塔の進入は私に任せて下さい、一緒に行ってみましょう」などというところで終わっていた。 |
| シャリア | 「かつての大崩落の際にこのような結界が使われたことがある……」 |
話し合いの結果
偵察部隊と武器屋に残る組に分かれ、学園の近くに行って様子を見に行く。
偵察部隊:ミラ、クリス、ナイン、マグナム
武器屋組:バーダル、シャリア、アルブレヒト、ファルケ
クリスとファルケに遠話石をセットアップし連絡を取り合う。
宿屋に残る組に買い出しを頼み、PT銀行から15GP消費。
学校偵察組
クリスは学校から出ている魔力をかなり感じる。学校からシールドが張られている感じがする。
所持しているワードストーンにもパワーがチャージされていく感じもする。
ナインは肩に何かぶつかるのを感じ、人混みの中でナンバーXを発見。ナインが無視しようとすると、もう一度 石を投げられ仕方なく行くことに。
| ナイン | 「何の用だ」 |
| X | 「最後の警告、あなたも帰る、元いた場所に」 |
| ナイン | 「サージェントに会わせろ」 |
| サージ | 「今日来たのはお前に会うためだが、まもなく戦争が始まる。いや、戦争を起こす。お前がどんなに人間として振る舞おうとも、お前は変わらん。我々の存在意義は戦闘だ。それ以外に意味はない。戦争を変えてしまうゴーレムどもを消すのがお前の使命だ。そもそも我々ダスライヒは戦争がなければ役に立たない。我々は優れた戦闘マシーンだ。どのみちお前は運命を変えることはできない、いずれお前はオッティを殺すだろう」 |
| ナイン | 「俺はもうじき隔離される」 |
| サージ | 「お前は何も分かってないな、もともとの始まりは異界からきたムスターファ。お前の父のような存在だ。所詮、人間とは傷つけ合うだけだ」 |
| ナイン | 「俺は自分の道を進むのみだ」 |
| サージ | 「ならばいずれ私と敵対することになるかもな。お前が混乱の素だ。この学園の中の人物はすでに真の姿にあらず、とだけ言っておこう」 |
| ナイン | 「俺がこの結界の中に隔離されればお前らの任務は失敗だな」 |
| サージ | 「そんなものはどうにでもなる、あの少女を殺すのみだ」 |
| X | 「それじゃ、またどこかで……」 |
と言って去っていった。
ナインが戻ってくると、学園の方からサリア・ランスの声が聞こえ「さっそく裏切り者が現れたな、あの2人はもういい、我々だけで任務を遂行する」などと言っている(アルブレヒトとマグナムのこと?)
サリア・ランスたちは職員塔の方へ向かって行った。
武器屋に残る組
何やら騒ぎ声が聞こえ「クリスというエルフはいるか!?」と叫び、アリウス、ペルセウス、リリエルのダークエルフカルテットがやってきた。
| ペルセウス | 「今日は交渉にきた、それ(オッティ)をよこせ」 |
| オッティ | 「……」 |
| ファルケ | 「オッティを渡すわけがなかろう」 |
| アルブレヒト | 「オッティは武器じゃないからね。だからあげない」 |
| リリエル | 「こんなやつら、もう殺っちゃおうよ」 |
| | などと言っているのをファルケが遠話石で状況を教えてくれる。 |
| ペルセウス | 「まぁちょっと待て」 |
| | ファルケはペルセウス達の背後に剣をもったフードの男を見つける(顔に傷がある男) |
| ペルセウス | 「こちらとしては穏便にオッティさんを譲って頂きたかったんですがね。もしオッティさんがこちらに素直に来れば、この世の争いは無くなる。どうでしょうか? 少しだけ我々に協力してくれればいいんです」 |
| オッティ | 「私が行けば本当に平和になるのですか……」 |
| ペルセウス | 「えぇ、お仲間さんにも手を出しませんし、すぐにもとの生活に戻りますよ」 |
| シャリア | 「どうでもいいけど、あんたら姑息だね」 |
| ファルケ | 「オッティ、またゴーレムを暴走させたいのか? やつらはゴーレムを操りたいだけだ」 |
| オッティ | 「そ、それは……」 |
| アルブレヒト | 「あいつら、君を武器って言ったからね。人を武器扱いする奴が、約束守ると思う?」 |
| ファルケ | 「お前はコイツらに使われる必要はない、下がってろ」 |
| オッティ | 「……」 |
| ペルセウス | 「わかりました、それでは後日 正当な手段で回収しましょう」 |
| リリエル | 「えー!? 今せっかくだし殺っちゃえばいいじゃん」 |

そう言ってると痺れを切らしたアリウスがファルケにダガーを投げつけ戦闘に突入!
ダガーをかわさずにその身で受け止めたファルケが、お返しにとアリウスに剣を突き刺した! 背後にいたフードの男は「チッ! ダークエルフもだらしないな」と言った様子。
ペルセウスはこれを見て「仕方ない、今日は引こう」と撤退していった。
入れ替わりぐらいで偵察組が戻ってきた。
| ファルケ | 「さっきのフードの男は俺よりできるやつのようだった。あのクラスとなるとなかなかいないだろうが…… あ、先生たちの中にならいるのかも」 |
明日 学校の中を探索するということで今日はガンテツの武器屋に泊まらせてもらった(クラスメイト、コリーナ、先生を探す)
翌日、我々が学校に行くと普通にカティナが歩いている。
残っている生徒はかなり少ないようだ。学食でサリア・ランス、ナディア、グロスター、コリーナ、アルフレッドと合流。
| クリス | 「サリア・ランスも魔力を感じると思うけど、魔法塔には行ってみたの?」 |
| サリア | 「魔法塔の扉はロックされていて入れなかった。深夜の見張りでは特に異常はなかった。先生たちは今朝帰ってきたが、みんな不機嫌そうだ」 |
| | などと言っていると、どこからか熱い視線を感じた。 |
| ミラ | 「コリーナもこの魔力を感じる? オッティが狙われているようなの」 |
| コリーナ | 「魔力は感じる。私はいつもと同じ。少し嫌な感じはする。私は秘密基地がありますから大丈夫。あ、昨日、校長と先生たちが地下にいました。地下通路は魔法塔とつながっていますよ。地下から魔法塔に行ったことがあります。それとゴーレムもいますよ」 |
急にナインは思い出し、クリスタルの映像はカティナの服から3日前の映像だったことが分かった。
グロスター、ナディア、アルフレッドには何かあったらガンテツの武器屋へ避難するように伝える。
サリア・ランスにはクリスが学園の外へ逃げろとだけ告げる。
我々はコリーナを連れて地下を探索しにいく(コリーナの秘密基地のカギをもらった)
魔法塔へつながる通路へ進むことに。
次回へ続く……
前々回のギリアム司祭様からのマジックアイテムもまだもらってない。
今回は経験点は無し
終了時のゲーム時間:1995/10/12