学校の周辺はまだ暑く、セミが鳴いている……
バーダルとガイは今回は足りない単位を補うため、特別補修を受けることになり、パーティーから一時的に外れる。
前回の冒険で得たヒロイズムポーションはガイが持つ(前回そうなったような?)
謎の指輪はレジストファイアリングとのこと(セービングスローにプラス、ダメージがマイナス)とりあえずクリスが持つことに。
思ったよりも早く学園に戻ってきたためアルティアは解除方法がまだ見つかっていない。
どうやらアーネストがプロテクトなどを施し、また別の防壁も組み込まれてしまったかもしれない。
新たに作られたダンジョン(時の書の中の空想世界)を進めばいけるらしいが、常に迷路が変わっている。
二手に分かれて同時に進みアーネストのところに向かうということでサリア・ランスのクラスも協力する。
アーネストはさらにダンジョンに入れるメンバーのLV制限までかけている。
あと2日ぐらいでダンジョンへ入り込む手段がみつかりそうだ。
クリスは800GPをパーティー銀行へ預ける(合計1600GP)
と、その夜
ナインが自室に戻るとき外からの風を感じ、窓が開いていることに気づく。
そして何やら香水の香りがし「昔この匂いをどこかで……」ナインは部屋の中に誰かがいることを察知。
ナインと同じような男が現れ、背後をとられてしまった(首筋に冷たいものを突き付けられる)
| 男 | 「久しぶりだな、ナイン」 |
| ナイン | 「組織の者か?」 |
| 男 | 「もう私の声を忘れたか? そろそろお前を回収しにきた。学園生活を満喫しているようだな、 ナンバー・ナイン」(ナインは思い出し、昔のコーチのようだ) |
| | ナインはさっきの香水の匂いとこの男は別ものだと気がつく。 |
| ナイン | 「残念ながら軍曹、私はあなたの物ではない」 |
| 男 | 「そうだ、我々はもともと組織の物、私とてコード番号E26531だ」 |
| ナイン | 「その組織ですら、時代の歯車にすぎないだろ」 |
| 男 | 「ほう」 |
| ナイン | 「オレがなぜ組織を抜けたのか、あんたの組織じゃ時代を変えられないと思ったのだ」 |
| 男 | 「ならば君は時代を変えれるのか? 私はお前を回収し完全なものにするために来た」と言ってパチンと指を鳴らすと、背後から娘X(10番目という意味のX)が登場。 |
| 男 | 「帰還の命令を伝えにきた。任務をやってもらわねばならん。本当ならばお前を無理に捕らえることもできるが、泳がせておけとの命令だ。君らは少しオイタが過ぎたようだ。歯車を狂わせているのはお前らだ。とにかく今日はほんの挨拶だ。次に会うまでに従うんだな。それではいくぞX!」 |
| | 男とナンバーXが去る直前に、ナインはXの特徴を覚えた(見覚えがある女) |
| ナイン | 「おい女、お前はオレを覚えているのか?」 |
| ナンバーX | 「……」(無言で去っていった) |
ミラの部屋
深夜にナディアが帰ってくる。かなりパンクルックになっており、不良化が進んでいる……
ミラは時の書のせいだと分かっているので、怒ることもできず仕方なく無言で対応。
クリス、アルフレッド、サリア・ランス、シャリアは時の図書館の解析の手伝いをしている。
時の書の中のダンジョンには様々なモンスターが配置されていて、外見と中身の能力がかなり入れ替わっているようだ……つまり見た目だけではどんなモンスターなのかが分からない。
ファルケの部屋に甥のグロスターがやってきた。
| グロスター | 「僕らのパーティーもあなたたちの任務を手伝うことになったよ。サリア・ランスが張り切っている。ところで1つ問題があるんだ。僕らのクレリック(ナディア)がヤンキー姉ちゃんになってしまって……」 |
| ファルケ | 「他にクレリックはいるのか?」 |
| グロスター | 「いや、本当は別の話なんだが、我らの師が……国から手紙が来た。連絡がとれなくなったらしい。冬休みになったら一旦 国に戻ろうと思う。騎士ルーデル殿の消息が不明になった」 |
| ファルケ | 「もともと常識では図れない行動を起こす人だ」 |
| グロスター | 「何か嫌なことが起きていなければいいが……手紙には卒業するまでは帰ってくるなと書いてあるが、どうすればいいか」 |
| ファルケ | 「親父の手紙にそう書かれているなら動くべきじゃないかもな」 |
| グロスター | 「それに戻っても何ができるか……」 |
| ファルケ | 「ならばここでできることをやるしかないだろう」 |
| グロスター | 「そうだな……」 |
| ファルケ | 「君がどうしても戻るならオレも一緒にいくぞ?」 |
| グロスター | 「ありがとう、その時は頼みます」 |
解析の手伝いをしているクリスとシャリアが会話
| クリス | 「ところでこの前の遺跡で会ったんだけど、ペルセウスって知ってるかい?」 |
| シャリア | 「……私の知っているペルセウスと同じであれば知っている。あの3兄弟に会ったら恐ろしい。ソードマスターのペルセウス、魔法と飛び道具が得意なリリエル、ダガー&クロスボウのアリウス。ペルセウスと会ってよく生きて戻ってこれたな。私がもし彼に会ったら2分の1の確率で戦闘になるだろう」 |
| クリス | 「……ちょっとした作戦で逃げ帰ったんだ。ダークエルフ同士でも争ったりするの?」 |
| シャリア | 「もちろんだ、人間同士が争うのと同じようにな」 |
| クリス | 「なぜこの学園に来たんだい?」 |
| シャリア | 「前にも言ったがお前ら白いエルフや人間を観察するために来た。この現状をエルフの長老が見たらこっけいに思うだろうな。だが行動を共にすることで別の何かが芽生えることもある。安心しろ、学園の規則は破らないし、背後から突然襲ったりもしない」 |
| クリス | 「……分かった、その言葉を信じよう」 |
ダンジョンに入るメンバーはシャリア、リシア、ファルケ、ナイン、ミラ、クリス、アルティアの7人とサリア・ランス組の別働隊。ワードストーンは一応 数は足りそう。
今回の冒険は授業というか大事な任務で、報酬はギリアム導師様が私財を投げうって出してくれるそう。
学校からの支援としてヒーリングポーション、ディスペルマジックのスクロールを預かった(クリス)
ヒーリングポーションはナインが持つ。
これよりダンジョンへの転送の儀式を行う。
アルティアは今回の方法では侵入ができ、中で時の図書館のコントロールを取り戻す。アルティアが帰ってこれる保証はないが、パーティーたちは戻してくれる。もしアルティアも一緒に帰ってこれたらファルケからプレゼントがほしいとのこと(笑)
サリア・ランスたちは時の図書館を破壊する任務、我々はアーネストを探し、中央部分で合流する。
まずアルティアが官製室についたらダンジョンを固定化し、システムを制御したら、破壊とアーネストの捜索にいく。そのあとに時の図書館のコアまで侵入する。
グロスターとクリスが遠話石をセットアップし両チームで連絡をとれるようにした。
▼各々が用意した魔法
クリス……ウェブ、シールド、マジックミサイル
ミラ……キュア、ライト、ホールドパーソン
オッティがファルケのところにやってきた。
| オッティ | 「気をつけて行ってきてね、私も手伝いたいんだけど。とりあえずお守りにこれを。帰ってきたらいっぱい話そうね」と言って、お守りを渡した。 |
ナディアは早く行きたいらしく暴れている……
ワードストーンは18個もっていく(アルティアが5個、パーティーが3個、サリア・ランスたちが10個)
そしてダンジョン侵入の儀式が行われワープ成功。
ダンジョン
以前に来た時の図書館っぽいが、足元に本棚があり、ドアも床についている……
景色が90度ズレてる感じで、ちゃんと立体になっている。
重力は一応あり、宙に浮いているわけではない。
まずはアルティアが官製室に向かい、90度のダンジョンを元に戻してくれるらしい。
アルティアはロープを使って進んでいき、待っている間に食事をすることに。
迷路の中身も以前と変わっているようだ。
サリア・ランスが無謀にも床のドアを開けるが、その先はT時路になっているので進めそうだとのことで偵察をしに行ってしまった。
アルティアはやはりダンジョンを戻せないかもしれないということで、危険だが90度に歪んだまま探索しにいくしかない……
ロープは150フィート分しかないので、どうにかやりくりして使うことに。
ナインのアンカーガンは90フィート届くが、使うためにはパワー(ワードストーン)が必要。
アルティアの復旧作業が完了すれば突然 角度が変わるので注意が必要。
進んでいくとテーブルのようなものがあり、机が小刻みに揺れ警報のようなものが発令! が、30秒程で停止。
テーブルを調べてみると、石っぽいけど少し柔らかい、押すと動くが、手に粉っぽいものがついた。
どうやらキノコの胞子っぽい感じがした。
すると前からドタドタ! バタンッ! と聞こえてきた! 前方の天井から何やら落ちてきた! 巨大なカードだ!?
トランプの兵隊のような物体(生物?)中身はどんなモンスターなのか……
倒すと中身のモンスターが見えて、死体は消滅する。このトランプはオークだった。
全滅させて天井の扉を調べるが、とりあえず高低差のない安全な方向へ進んでいく。
扉の向うから機械的なカチ、カチ、カチという音が聞こえる。中を覗くと、大きな時計が見え、低い声の鼻歌も聞こえる「お掃除楽しぃな~♪」(オーガーのメイド?)
扉を開けて話し掛ける。
| メイド | 「この先にはアーネスト様がいま~す♪ アーネスト様のお友達? ここを通るには時計の針を指定の時刻に合わせる必要があるわ~♪ 私を倒してやってみなさい~♪ 正しい時刻はここまでにヒントがあったハズよ~? 手掛かりがどこにあるかって? 私はご主人様の命令に従っているの~♪ 教えられないわ~♪」 |
ということで、一旦引き返して先ほどの天井の扉へ向かうことに。
っと、ここでアルティアから脳内に連絡が入り、もうそろそろ90度の傾斜が直るかも。
アルティアの情報により、下側の扉の先に時計のヒントがありそうとのこと。
下の扉を開けて覗くと8匹の子猫がいて首輪がつながれているように見える。
そこへ火炎瓶を投げ込んで猫を焼き払おうとすると、奥から「チッ! 卑怯なヤツらだ、退散だ!」と奥へ去っていった。
ロープを使って降りていく。奥になにやら紙が張り付けてあり、これがパスワード(ヒント)っぽいが、その前に段差の部屋に敵が出現!
リシアは下から登ってきた子猫に触られパラライズしてしまった! どうやら本体が人の形をしており、繋がれた子猫たちは触手というキャリオンクローラー(?)だったようだ。
無事に倒してナインが紙を見る「約束の時間は7時15分30秒」
さらに周囲を調べると金のカギと金の剣を発見。
サリア・ランスのチームはナディアが猪突猛進の活躍中でスケルトンを撃破したようだ。
戻ってさっきのオーガのメイド(リリアンという名前らしい)の部屋に戻る。
オーガーは抱え上げてくれて、戦闘をせずとも時計の針を合わさせてくれるようだ。
だが警戒してナインは自力でよじ登って時計にいくが、なんと秒針がない! しかし金の剣が秒針にハマった!
ナインが7時15分30秒に合わせると、時計が大きくズレ動いて扉が出現!
と、ここでアルティアから通信が入り90度の傾斜が元にもどった!
サリア・ランスのチームもそろそろコアに着くらしい。
先へ進むと、ここからは赤いじゅうたんの床になっていて、騎士の甲冑の像がたくさん並んでいる。
その先に剣を持ったフードの男がいた。奥の部屋にアーネストがいるようだ。
ナインが話し掛ける。
| 男 | 「アーネストは呪いの眠りに伏している。その呪いを解くにはツンデレ姫の口付けが必する! 我はそれを告げる者」と言い消えていった。どうやらミラの出番のようだ?(笑) |
サリア・ランスのチームからの情報が入り、アーネスト以外にも何か別の存在がいるらしく、そいつはアーネストと対立しているとのこと。
クリスはディスペルマジックのスクロールでアーネストを起こす。
| アーネスト | 「どうやって私を起こしたのだ? だが寝たフリだったのだ、魔法は無駄打ちだったようだな。おぉ、そこに思い通りの麗しい女性(ミラ)がいるではないか」 |
| ミラ | 「いい加減にしなさい」 |
| アーネスト | 「……」すると本を手にしようとするが、ナインが阻止。 |
| ナイン | 「お前の好きにはさせん」 |
| アーネスト | 「ここは僕の世界だ、ムスターファにもらったね」 |
| ナイン | 「ムスターファはどこだ?」 |
| アーネスト | 「フン、僕はムスターファが嫌いでね。ヤツはウソツキなんだ。本当はミラのキスで起きるハズだった。ここは退屈だし、ここから出れやしない。とにかくお前は誰だ?」 |
| ナイン | 「ムスターファの知り合いと言ったら?」 |
| アーネスト | 「寝返ることを提案する」 |
| ナイン | 「ならばムスターファに悪いことを起こす記述を書いてみろ」 |
| アーネスト | 「そうか、それはやってみる価値がありそうだ……あれ? 本が書けない! 何者かが機能を停止させたのか!?」 |
アルティアからの通信が入り、消しゴムペンが送られ、アーネストの記述を消すということに。
アーネストを救うには残留思念(ムスターファ?)を倒す必要がある。
さらにアルティアは「早くここから出ないと学園が……」とのこと。
残留思念の居場所は詳しくは分からないようだが、この空間にるのは間違いないようだ。
サリア・ランスのチームはコントロール部分の破壊に成功し、ナディアが気絶したようだ(ミラが消しから?)
| シャリア | 「急ぎましょう、これを見て。新たな記述が加わり、学校が燃えているの」(ここは消しペンでは消えない) |
とりあえずアーネストの救出は後回しにし、残留思念を探すことに!
シークレットドアの先に深い深い螺旋階段があった。ここではアルティアや遠話石との通信がつながらない!
しばらく進むとオーロラが現れ、気がついたら螺旋階段が終わり部屋に到着。
するとムスターファの声が聞こえる。
| ムスターファ | 「シナリオブレイカーどもへ。だが面白い方向にストーリーが変わった。特にナインは予定外の行動を見せてくれた」 |
| ナイン | 「予想外の行動を予想できなかったのはお前だ」 |
| ムスターファ | 「まぁそれはそうだが、私はさらなることに気がついた。そろそろ不確定要素を消さねばならん。それが我の勤め。いずれにせよ、もうこの時の書は消滅する。だが貴様らは返さない。すべての意思は我が本体に吸収される。いにしえの凶器が甦る。狩霊鬼となって甦る!」 |
| シャリア | 「狩霊鬼とは死なない戦士のことだ。気をつけた方がいい、ヤツには通常の武器はきかない」 |
| ムスターファ | 「いでよ、我がしもべ!」と敵が現れ戦闘に突入! |
シャリアの知識
・狩霊鬼の周りに出現したのは幻夢兵(4匹)
・幻夢兵は炎、銀の武器、魔法の武器しか効かない。アンデッドのようでアンデッドではない
・狩霊鬼はムスターファの残留思念が生み出した存在で、ムスターファと同じ魔法を使うハズ
・狩霊鬼は完全に魔法の武器じゃないと効かない!
戦闘
早々にシャリアが大ダメージを受けるが、クリスが幻夢兵2匹をウェブで足止めして間一髪救出!
狩霊鬼はライトニングを2発放ちパーティーは大ダメージ!(2発目は幻だったが)
そして最後はナインのクロスボウ・ピストルが炸裂し狩霊鬼も撃破!
狩霊鬼と幻夢兵4匹に囲まれ戦闘開始!

クリスのウェブとナインのクロスボウ・ピストルが炸裂!

戦闘後また螺旋階段が出現。
サリア・ランスのチームから連絡が入り「破壊が完了した! 早く脱出を!」とのこと。
狩霊鬼が消えると同時に魔石が出現し、ナインが入手し螺旋階段を上って戻る!
アーネストを連れて急いで皆で脱出へ!
サリア・ランスのチームももう合流しており、急いでワードストーンを1つ消費して脱出成功!
ナインが持ってきた魔石は光を吸い込むような石だった。
学校に着くと学園は燃えておらず、ナディアもカティナもギリアムも気候も元通りになった(アルティアも現世に帰還)
ギリアムは私財から報酬を出し1人につき500GP払い、さらに1つ魔法の物品をくれるとのこと。
後日にギリアムが選んでパーティーに用意してくれる。次回セッションで?
| シャリア | 「この学校は危険だ! ここは戦場になる! 全生徒を避難させた方がいい! 時の書で最後に見た光景だ! お前らも見ただろう!」 |
と先生たちに詰め寄っている。先生は会議にかけて熟慮するとのこと。
残った2つのワードストーンは何も言わずクリスがもらうことにした。
経験点:次回にもらえる
終了時のゲーム時間:1994/10/4