第11回(女の一念、蛇のごとし)
 ミレニア(姫)&スパイクは故郷へ戻るということで我々とここで別れる。
 コンテストを開催していた村は特に何事ももなく時が流れている。
 ミラはアーネストのことをギリアム導師様に報告。
 クリスの持っていた時の書(子機)は一応 存在は残っていて、ムスターファの持っていた白紙の時の書と一緒にギリアムに渡した(教会に収める)
 学園に戻りクリスはアルフレッドに頼まれていたワードストーン1つを渡した。
 アルフレッドは何やら研究をしているようだったが詳細は教えてもらえなかった。
 ちなみにオッティは連れて来ていて、後に学生登録されるようだ(昔のオッティは現代には存在していない)
 新学期(3年生になった)になり教室でクラス再編成が行われバーダルと会う。
 バーダルはアルフレッドと同じクラスだった魔術士で「清き魔術士を目指しています」とのこと。
 サリア・ランス、ナディア、シャリア、グロスターも同じクラスにいる。

 副担任のカティナより次の授業内容が発表される。
 2週間後にルーベリア傭兵団に出向き、そこでの任務に参加すること。
 傭兵団の任務はおそらくモンスター狩りとかになるそうで、少なくても戦争の任務ではない。
 ルーベリア傭兵団は傭兵連合国の中では2番目に大きい組織。
 周辺国の国防はここの傭兵連合が請け負っているようだ。
 "剣の牙"という傭兵団が傭兵連合の組合長になっている。
 傭兵団に仕事を依頼する際は連合を通すと保証つきの仕事をしてくれる。
 ラッシュは剣の牙に所属しているようだ。
 ルーベリアは荒っぽい傭兵団だが、その荒っぽさに少し揉まれてきなさいとのこと。
 オーギュール先生も来て「金のために働く現場も見てきたらいいんじゃないか?」と付け加えた。
 強制ではないが後にレポートを提出すること。
 学園を卒業後これらの傭兵団に就職した者もいるようだ(現在も生きていれば)
 過去の先輩たちはドラゴンやワイバーンを退治したらしいが、今回の依頼はまだ不明。
 エルフやダークエルフのみで結成されたエリート傭兵集団も存在するらしい。
 授業の一環だが給金はもらえ2週間で1人30GPとのこと。
 出発前にミラはウェポンマスタリー(ベーシック)の訓練を受けた。

2週間が経ち出発
 何事もなくルーベリア傭兵団の拠点となっている村に到着(学園から1週間かかった)
 小高い丘の上に村があり柵がしっかり設置されている。
 砦の周りには6つのバリスタとドクロに短剣を刺したようなのマークの旗が見える。
 砦は100人規模ぐらいの大きさで、村自体も普通な感じで意外に賑やか。
 シャリア、サリア・ランス、ナディアたちは剣の牙に出向し、リシアは同じルーベリアに来ている。
 紹介状を持って受付へ行くと、片手・片足のない男が対応し「ラインバック代替長がお待ちです」
 案内された代替長の部屋でラインバックに会う。ギターが趣味らしい。
 ラインバック「長旅でお疲れかな? 紹介状は受領した。今日はとりあえず休みたまえ、部屋は用意してある。明日の朝から訓練に参加してもらう。実戦の前に実力を見せてもらう。リザードマンが冬眠に入る前に村を荒らすので、それを退治するがてら実力を見る。リザードマンはオークよりは強いぞ」
 一旦 荷物を置いて村を散策する。
 村ではマジックアイテムもいくつか売っている。
 ナインはダガー+1を、パーティー財産を使ってはヒーリングポーションを1つ買った。(パーティー銀行には残り500GP)
 そうこうしていると、バーダルが後ろから肩を叩かれ「ショーのチケットを買わないか? エロエロの楽しいショーなんですが。今回特別に1人につき金貨1枚でどうぞ。団長が来るハズだったんですが来れなくなってしまって。どうですかね? 実はこのショーには裏もありまして、いろいろとあるんですよ……」とのこと。

 ナインとバーダルはショーを見に行く。
 宿へはファルケ、リシア、ミラ、クリスが戻る。
 カーベナルは武器屋を物色しにいく。

エロエロショー
 案内係に見せられたパンフレットにはメデューサの写真が掲載されている!(クリスは行かなくて良かった)
 ショーを見ている最中、バーダルは小屋内に濃い魔力を感じた。
 ショーの内容は女性の司祭が色気を使って女王にのしあがっていくもので、この司祭は実はメデューサでもあり権力を増していく。女王の名はエリーゼという。他の観客たちはエロエロに大興奮している。
 ナインは「女の体は国をも奪うのか!」と関心感心している(笑)
 ショーの中では「いずれこの低地諸国から英雄が現れるだろう」というメッセージが含まれている。
 終盤になると何やら騒ぎが起こる。入口のドアから急に光が差し込んできた。
 すると若い男が「我が名はヨルグ! 神の名に置いてこのショーの中止を求める。僕……いや私はイルマナ政教司祭だ。改めてこのショーの中止を命ずる!」
 エロ女王「この世に神などいない。ここはわらわが収める場。彼を取り押さえろ!」
 すると8人ぐらいの観客たちが武器を構えた!
 そして舞台裏から何やら魔法を唱える声がする。
 ナインは女王に魅了されたフリをして戦闘に参加(バーダルも仕方なく参戦)
 ヨルグは退散し、ナインは女王の背後に回ってダガーを突き付ける!
女王「お主……わらわの言うことが聞けんのか? さては貴様も?」
ナイン「聞く必要はないからな」
女王「くそ、魔術士にシーフか……」と言いながら魔法を唱え、バーダルは女王に魅了されてしまった。
女王「その男(ナイン)を捕らえろ!」と命令するとバーダルがナインを捕まえることに。
ナイン「ちっ、ここまでか」(ナインが接近すると女王役の女は老婆だったと気づいた)
老婆「観念したか、この男を縛りな。どこの犬かたっぷり問い詰めてやる」(バーダルが縛る)
ナイン「……」


 カーベナルはショーの小屋から大勢の人が出てくるのが見えた。
 村人に何があったか聞き「戦闘だ! 隊長に報告しなければ! 僧侶を探せ! 僧侶を捕まえろ!」ということでカーベナルは小屋をのぞきに行った。
 カーベナルはナインが連れて行かれるところをチラっと目撃し、バーダルが裏切り者だと思ってしまう。
 ところが警備隊に怪しいと思われカーベナルも捕まってしまった!

 宿ではクリスが「リザードマンは蛇じゃない! リザードマンは蛇じゃないぞ!」と自分に言い聞かせている……
 リシアはミラと今後の進路(就職)の相談や雑談を少々。
 ミラはナディアに後継ぎを任せようと思っているらしい。
 リシアの実家は傭兵(剣の牙)らしいが、後を継ぎたくないようだ。
 などと言っていると外が騒がしくなってきて、イルマナ政教の司祭が部屋に逃げ込んできた!
 もちろん後ろから4人の老婆の手下が追いかけてきている(さっき魅了されてた客)
 とっさにファルケが司祭をかくまうい、パーティーは老婆の手下を撃退し警備隊に引き渡した。

ナインとバーダル
老婆「お前(バーダル)の名前は……そうだなジャンだ」
バーダル「はっ、ジャンです」
老婆「ジャンに拷問のやり方を教えてやる」
 ナインは目隠しされ馬車に乗せられた。
老婆「お前はどこの組織の者だ? 」
ナイン「……」(返答拒否)
老婆「お前も教会の手先なんだろ? だが残念だな、お主もその目でこの村が滅びるのを見るがいい」
ナイン「あ、あなたの望みは何だ?」
老婆「単なる復讐だ。あのラインバックという男を苦しめてやるのさ。さんざん私をもてあそんで……私の味わった恐怖をお返ししてやる。私はこう見えても20歳だ。ゴーストの接触でこんな姿に……」
ナイン「あんたのやりかた次第では協力してもいいだろう」
老婆「頼み方が違うな、お前の命を握っているのは私だ! もうじきここにリザードマンたちがなだれこんでくるだろう。だがラインバックだけはすぐには殺さない。吸い取ってやるからな。いいだろう1日だけ時間をやる。それまでにわらわに協力するかどうか考えろ。ジャン、しっかり見張っておけ」
バーダル「ヘイ!」


捕まったカーベナル
カーべ「オレは無実だ」
警備兵「いや、お前のようなヤツが犯人だと聞いている」
カーべ「違う! 犯人は奥から逃げたんだ!」
警備兵「やはりお前が逃がしたのか!」
カーべ「違う! 追いかけようとしたら、あんたらに捕まったんだ! 逃げた老婆を追いかけろ! オレじゃねぇ!」

宿にて
 ナイン、バーダル、カーベが帰ってこない……
 リシアは警備隊に事情を説明して戻ってきた。
 ヨルグから話を聞く。
 ヨルグいわく「私はいかがわしいショーを止めに来たのです。多少は仕方ないでしょうがイルマナを侮辱するのは許されません。でもこれは大変なことになります。ショーの内容はきわどいものです。いろんな噂を聞くと魔術士が絡んでいるようなのです。ですが今回は失敗しました、もう少し策を練るべきでした」

 翌日バーダルが正気に戻り女王に見えていた女が老婆に変わっている(ようやくチャームされてたことに気づいた)
 老婆は「ジャン、私は北の沼地からリザードマンたちを連れてくる。明日の夜までには戻るからナインを見張っておきなさい。くれぐれもラインバックは村から出さないように」と言って出ていった。
 バーダルは手下のフリを続けた後ナインを救出し、宿に戻ることに。

 朝になってもカーベナルの尋問は続いていたが、「リシア様が解放してくれた、感謝しな」とようやく釈放された。
 カーベは「リシア? 様? 様? ……?」と不思議に思いながら宿に戻ってきた。

合流
 カーベナルの話により、ナイン&バーダルが捕われていると知る。
 こういう事態が起こったため今日の訓練は休みになってしまった。
 ってところでナイン&バーダルも合流。
 ファルケがナインから事情を聞くが、ナインはごまかしている。
 ナインはようやく老婆の話(リザードマン、魔術士、ラインバックのこと)を打ち明ける
 老婆の名前は分からない。
 カーベナルがラインバックを連れてきて皆で過去に何があったか問い詰める。
 隊長に「以前、若い女性の魔術士とアンデッド退治したことはありませんか?」と尋ねるとかなり驚いている。
 ラインバック「まさかロザンヌが生きていたとはな……あれは2年前だった。アンデッド退治の作戦中にゴーストが現れ、罠にハメられて司令部が盾になり、スタッフとして働いていたロザンヌが巻き込まれてしまったんだ。てっきり彼女はもう死んでしまったのかと思っていた。彼女には申し訳なかったと思っている。彼女とは会わねばならんな……。北の沼地のリザードマンは生息数がかなりいる。これはどうにか内密にお願いしたい。リザードマンの棲み家へ行きロザンヌを止めてほしい」とのこと。
 ロザンヌ(老婆)のアジトは村から2時間ぐらいのところにある。
 北の沼地までは1日かかる。

作戦
・ロザンヌのアジトで捕まっているフリをして待ち伏せし、戻ってきたロザンヌを捕らえる。
・村に来るであろうリザードマンは傭兵たちに任せる。
・ラインバックの秘密は守る方向で。
・内密の作戦ということで交渉し、報酬は1人あたり350GPということに(他に出たアイテムはもらえる)
・遠話石の設定はクリスとバーダルにして1つずつ持つ。
・村との連絡手段はのろしで合図する。

ロザンヌのアジト
 中には誰もいなく、すぐに入ることができた。
 洞窟内は簡素な作りになっていて、机、鏡、絵画などがある。
 皆でアジトを探索すると、スクロール(ライト、マジックミサイル)、ショーの台本(裏に複数の傭兵団の名前が書かれている)が見つかった。
 バーダルは魅了されているフリ、ナインは縛られているフリ、他のメンバーはジャンに雇われたフリをして待機(ジャンはナインの見張りとラインバックを逃がさないようにと両方の命令を遂行するために協力してくれる仲間を連れてきたという設定にすることに)



 夕方にガチャガチャとリザードマンを引き連れてロザンヌが戻ってきた!
 バーダルが見張りをしており遠話石で知らせてくれる。
 ロザンヌはジャンの演技に全く気づいていないようで、仲間を雇ったこともうまく伝えてくれた。
 リザードマンは6体で、この群れの隊長はコモドンという名前らしい。
 ほかにも多くのリザードマンが村襲撃の配置についているらしい。
 ジャンはコモドンに気に入られ骨のダガーをもらった(要らない?)
 ナインはすぐに殺されそうになるが「ラインバックからの伝言があるのだ」と言ってロザンヌを横までおびき寄せる。
 するとナインはアンカーガンを壁に向かって打ち、壁でのハネ返りを利用してロザンヌを捕らえにいく!
 同時にバーダルがベントリロギズムの魔法でラインバックの声を真似て呼び掛けて隙をつくる。
 リザードマンも全て倒してロザンヌを捕らえた(クリスはロザンヌのスペルブックを預かる)
 ミラが嫌な予感を感知したため急いで村へ戻ることに。
 村に戻る途中にリザードマンの部隊と遭遇し戦闘!




 激闘の末に勝利はしたが、カーベナルはやられてしまった……
 リザードマンの隊長を捕らえて一緒に村へ。
 ラインバックとロザンヌが再開。
 ラインバック「本当に生きていたのか」
 ロザンヌ「どんなに謝罪してもお前を許すことはない」
 この先の話は聞かれたくないとのこと。
 結局、総勢60匹ほどのリザードマンが準備していたとのこと。
 ラインバック「君たちには謝罪しなければならんな。個人的な用件で使ってしまったし犠牲者も出してしまった。本当にすまなかった。カーベナルの埋葬はどうするのだ? もしアレなら司祭を用意するが」
 ということで司祭からスピーク・ウィズ・デッドのスクロールをもらい、ミラがカーベナルのメッセージを聞く。

1.どこに埋葬してほしい?
  学園の見える丘に。

2.みんなにメッセージはある?
  皆にはそれぞれ未来と過去があった。最後まで望む未来に進んでほしい。

3.誰かに伝えたいメッセージがあれば……
  オーギュールには、あまり酒を飲み過ぎるなよ と。
  リシアには、お前は家族に対していろいろあったようだが、家族がいるからこそ悩めるんだぞ と。

 ファルケは最後にラインバックに「ロザンヌに一生をかけて償え!」と殴りかかった。
 今回の任務のレポートと1人あたり350GPの報酬を受け取って学園へ戻る。
 気がついたら季節は秋になっていた。

ベース経験点……1000点(個別のボーナス点も配布済み)
終了時のゲーム時間:1994/9/1