第28回(鬼女の森)
戦利品の鑑定
魔法の杖ワンド・オブ・トラップ・ディテクション(チャージ12回)
魔術師の指輪ファイアーレジストリング
250GP相当の指輪魔法はかかっていなかった

南のブルードラゴンの湖に偵察に向かう(湖までは3日ほどかかりそう)
クラウスはドワーフにクロスボウの技術を教えてくれと頼まれて別行動となる(プレイヤーがお休みのため)
途中にウィンザーという街があり、寄って情報を聞くことに。
人口は1000人ほどで、コンモット卿という貴族が統治しているようだ。
街に向かう途中に青年がオーガ3体に追われているのが見えた。
青年はレザーアーマーにショートソードを装備している。
パーティは加勢することにし戦闘開始。
青年「助けてください!巨大なゾンビに襲われていて!」
アマリ「なるほど、そういうことですか」
 アマリはターニング・アンデッドで退治して無事に撃破。
ビニスティ「ご無事で何よりです、大丈夫でしたか?」
青年「私はジョンです。ウィンザーの街に帰る途中に襲われまして、助かりました」
アマリ「あんなに大きいのは初めて見ましたが、ここの辺りにはよく出没するのですか?」
ジョン「この鬼女の森にはたびたび出ます。古来よりこの森には人を喰らう鬼女がいると言われているのです。街に行くならご案内します」
アマリ「ジョンさんはこの森で何をしていたのですか?」
ジョン「私は鬼女を探しています。大切な婚約者が鬼女にさらわれてしまったのです。傷を負ったので一旦街に戻ります」
アマリ「過去にも被害者が出ていますか?」
ジョン「はい、婚約者のメアリー以外にも何人かが行方不明になっています。メアリーがいなくなったのは2日ほど前です」
アマリ「婚約者は森でさらわれたのですか?」
ジョン「はい、森で待ち合わせをしていました。2人で街を出て幸せに暮らそうと約束していたのです」
アマリ「街では幸せになれないと?」
ジョン「街は閉鎖されたところなので、もっと世界を見たいという思いでした。良ければ宿を紹介します」


ウィンザーの街に到着。羊の角亭という宿を紹介してもらった。
クレイは武器屋などをまわり斧を見にいく。
アマリは教会で鬼女の情報を聞きに行く。
アマリ「鬼女についてお伺いしたいのですが?」
司祭「乙女の柔肌を好むと言われています。乙女を喰らい若さを保とうとしているのです。遭ったことのある者はいませんが、伝承ではそう伝えられています。行方不明といっても、この街を嫌がって出て行った者もいるのですが、この半年で5人が行方不明となっています。いずれも結婚を間近に控えた女性でした。なので家出などではないと思わております。いずれも10代から20代の女性です。くれぐれもあなた方も森の深くには行かんようにな」
アマリ「何か痕跡などはないのですか?」
司祭「全くないのです。しかし、鬼女は赤い竜を操ると言われています」
 クレイのもとに4人の男がやってきた。
「ジョンを助けたというのはあんたかい?コンモット卿が話を聞きたいと言っている」
クレイ「いいだろう分かった」
 コンモット卿の屋敷に案内された。
コンモット「このたびはジョンを助けて頂き感謝する。実は、ジョンの婚約者であるメアリーが鬼女にさらわれた。捜索隊を出したがまだ分かっておらん。兵士全てを捜索にまわせず困っておる。18人が出ているが、そなたにも捜索の協力を頼みたい」
クレイ「俺たちは傭兵団なんだ、報酬さえもらえれば協力しよう」
コンモット「メアリーを救出したら1人につき2000GP、さらに鬼女を倒したら追加して1人につき3000GPを出そう。鬼女は赤い竜を飼っている」
クレイ「分かった引き受けよう。何か情報はあるのか?」
コンモット「鬼女は薬草の研究をしているようだ。森の中に小屋がある」
クレイ「あんたは鬼女を見たことがあるのか?」
コンモット「いや、赤い竜だけ見たことがある」
クレイ「小屋の場所は分かっているのか?」
コンモット「だいたい分かっている(教えてもらった)」
クレイ「さらわれる以外に街への被害は無いのか?」
コンモット「今のところはない。鬼女はかつては美女だったが、顔の形が崩れダークサイドに落ちたと言われている。鬼女の邪悪な心を清めるには聖水が必要だ、司祭に手配するよう言っておこう」
クレイ「森にはゾンビ以外には何が出るだろうか?」
コンモット「オオカミ、アンデッド、ワーバタフライなどだ」

クレイは教会に向かい、アマリと合流しカクカクシカジカ説明。
司祭から聖水を9本もらった。
司祭「鬼女を倒しにですか・・・(あまりいい顔はしていない)」
クレイ「聖水を鬼女にかければいいのか?」
司祭「そ、そうそう、聖水をかければいいのかなぁ・・・?かけるぐらいならまぁバレないだろう・・・聖水をかければ効果は絶大なハズです!」
クレイ「なんだ。その言い方は?まぁでも、あんたも鬼女を見たこともないんだもんな?」
司祭「そ、そうです。見たことはありません(目が泳いでいる)」
 司祭を訪ねて女性がやってきた。
女性「司祭様、どうかご相談を」
司祭「分かりました。では、用ができてしまったので旅の冒険者よ、どうかご無事で」
アマリはしばらく教会の傍で監視する。
さっきの女性が出てきて、司祭に礼をして帰っていった。
クレイは宿に戻ってビニスティにカクカクシカジカと説明。
クレイ「もしかしてジョンは、このことを知って街から逃げようとしていたのかもな」
ビニスティ「そうかもしれませんね」
クレイ「マスター、鬼女と赤い竜について何か知っているか?」
マスター「鬼女は恐ろしい魔術を使うと聞いている。赤い竜は体内にガス袋を持っていて高熱のガスを吐くという。赤い竜は人の言葉を話すらしい。鬼女を倒すなどやめておけ、一文にもなりゃしねぇ危ねぇだけだぜ?」
ビニスティ「脅威が去れば街も潤うのでは?」
マスター「人間風情が鬼女を倒せるものか。そんなに簡単にできるのなら、とっくに何とかしているはず。だからこそ伝承となっているのさ。鬼女なんていないんだよ」
ビニスティ「コンモット卿のことはどう思いますか?」
マスター「コンモット卿のおかげでこの街は平和さ」
クレイ「鬼女がいないのなら、行方不明の女はどこへ行ったと思うんだ?」
マスター「コンモット卿は女好きで有名なんだ。嫉妬深いアイツは若い女が平民と結婚するのが気に食わないらしい、結婚に税金をかけていて、高い金が必要なのさ。だからコンモット卿に身を売る者もいるとかいないとか。それさえ無ければこの街は幸せなんだがな」
クレイ「あんたの意見としては、コンモット卿が若い女をさらっているというのか?」
マスター「そうは言わないが・・・鬼女の仕業としているのかもしれんな」
ビニスティ「コンモット卿は独身ですか?」
マスター「妻がいるぞ、タラスという名だ」
クレイ「赤い竜はいると思うか?」
マスター「赤い竜はいると思うぞ、この酒場でも目撃談をよく聞く」
クレイ「青い竜の話は聞いたことがあるか?」
マスター「あの湖に沈んでいるっていう話か?あれだ、アナンなんとか商会というヤツがお宝を引き上げるっていう噂だ。呪われた湖なんだ、いくら金持ちでも難しいだろうな」
クレイ「ドワーフの王様の話は聞いたことがあるか?」
マスター「ドワーフ?確か・・・教会の司祭がドワーフの知り合いがいるとかなんとか言ってたぞ」
クレイ「ジョンの家は分かるか?」
マスター「ああ、教えてやるぞ。なんたってジョンとメアリーはこの酒場で結婚式を挙げる予定だったんだ」
ビニスティ「ジョンとメアリーは結婚税に困っていた様子はありましたか?」
マスター「それは、あんた達が詮索するような話じゃないんじゃないか?」
クレイ「ちなみに結婚税はいくら取られるんだ?」
マスター「資産の半分だが、最低金額が決まっていて2000GPだ。それが払えなければ妻が身を売って払うということだ。こんな辺鄙な街で2000なんて払えるわけねぇよな。ほとんどの女が身を売ったという話だ」
クレイ「最近、結婚した夫婦は?」
マスター「ナターシャとグレイスだ。グレイスは心を病んでしまって教会に通い詰めているようだ」

翌日、あちこちに話に聞きに行く。

司祭からの情報
・ナターシャが懺悔に来ていて司祭が慰めている。
・ドワーフのミュージカル王には教会の讃美歌を作ってもらった。
・王は来ないがドワーフの技師たちはたまに街に来る。
・王が行方不明というのは知らない。
・この国の王女がエンターテイメントに興味があるとかないとか。
・結婚する場合、コンモット卿の屋敷で式が行われ、この司祭が出向いて執り行う。
・コンモット卿は良き友人だと言うが、どうにも歯切れの悪い言い方だった。
・結婚税については、悪法とは思っていないようだ。
・おそらくこの司祭はチャームパーソンをかけられているとビニステイは思った。

ジョンからの情報
・鬼女を倒したいと思っている。
・コンモット卿は屋敷からほとんど出てこない。
・メアリーはもう身を売ってしまったようだ(断言はしなかったが)
・メアリーは身を売ったあと、心を病み森に逃げ込み行方不明になった。
・それで恐らく鬼女にさらわれたと思っている。
・メアリーは金髪のポニーテール。

ジョンが森に行くというので、こっそり尾行することに。
しばらく進むとジョンがゾンビ軍団に囲まれ、尾行よりも救出を優先すべく加勢する。
クレイ「こんなことだろと思ったぞ」
ジョン「コンモット卿の手先め、秘密を探りに来たのか?(ターンアンデッドを見て)何?クレリックがいるのか?」
 無事にジョンを守り戦闘終了。
ジョン「ここまで来れば安心です。あとは1人で行けます。メアリーが待っている」
ビニスティ「我々の協力を拒むのはなぜですか?」
ジョン「なぜだって?あんたらはコンモット卿の手先なんだろ?」
 男たちが背後に登場。
「そう、我々はコンモット卿のしもべです。ねぇ冒険者さん?」
ジョン「くそ、もはやこれまでか・・・」
 っと、前方の靄の中からレッドドラゴンが登場!
「出たな鬼女のドラゴン!さぁ冒険者どの、一緒に討伐しようではないか!」
ジョン「あんた達にはゾンビに助けられた借りがある、こんなのには勝てるハズがない!あんたらは逃げるんだ!」
ビニスティ「あなたが鬼女のペットの竜ですか?」
赤竜「ペットではない、鬼女と同志だ。これ以上進もうとするなら喰らうぞ」
ビニスティ「(幻影ではなさそうですね)鬼女は存在するんですね?」
クレイ「人間の女を食べたのはあんたか?」
赤竜「食べたのは鬼女だ、私ではない。お前たちはオレ様が怖くないのか?」
ビニスティ「えぇ、何体かドラゴンを倒しました」
赤竜「なんだと!?(小声で)どうする?ドラゴンスレイヤーだとかって言ってるぞ、やばくないか?どうする?」
パーティ「・・・なんか聞こえるな」
ビニスティ「我々はドラゴンスレイヤーです」
ジョン「ドラゴンめ!覚悟!(ジョンは靄の中に引きずり込まれた)」
ビニスティ「もう茶番は終わりにしましょう中の人」
赤竜「な、中の人などいない!」
などと言いながら、ドラゴンブレスと思いきや、口の中から手が見えて火炎瓶を投げてきた!
クレイは先ほどウィズダムチェックで失敗したので、ここでようやくドラゴンが偽物と気が付いた。
アマリは背後の男たちにホールドパーソン!
「な、なにをする!?冒険者どの、ここで裏切るおつもりか!?」
アマリがドラゴンの目にライトをかけると、木造の張りぼてが完璧に見えた。
クレイは思いっきりタックルをかましドラゴンの張りぼてを崩す!
足元では煙をたいている者も見えた。
背後の男は、ワーウルフに変身して "くそ、報告に戻らせて頂きます" と逃げようとするがビニスティとアマリが攻撃して倒した!
クレイは中の人を引きずり出し "観念しろ!" と踏みつける。


赤竜の中の人「よくもやってくれたな。鬼女の仕業にしておけばコンモット卿も諦めてくれたのに」
アマリ「どういうことですか?」
赤竜の中の人「コンモット卿は鬼女の仕業とし、実際はコンモット卿が自分のモノにしていたのだ」
 美しい女性が登場。
「私が鬼女です。コンモットの私欲から守るため、若い女性を保護していたのです」
アマリ「この先はどうするおつもりですか?」
鬼女「まだ決めておりません」
ビニスティ「ジョンはこのことを知っていたのですか?」
鬼女「街の人は何人かは知っていました。コンモット卿から女性を守るために。ここには傷ついた女性たちがいます」
アマリ「だいたい分かりました。コンモット卿は我々が何とかしましょう」
鬼女「領主の館の地下に、体力を回復する部屋があるはずです。きっとそこにヤツはいます」
 このドラゴンはミュージカル王の村のドワーフの技師に作ってもらったとのこと。
クレイ「伝承の鬼女はいないんだな?」
鬼女「伝承は本当です。しかし、彼女は薬草師でした。人を喰らうということはありません。私は血はつながっていませんが、鬼女の意志を継ぐ者です」
クレイ「では竜を動かしていたのは、コンモット卿の手下たちを驚かすためってことだな?」
鬼女「そうです」
ビニスティ「鬼女を名乗るあなたのお名前は?」
鬼女「キンジョーと申します」
クレイ「コンモット卿の正体は分かっているのか?」
キンジョー「おそらく吸血鬼でしょう」
クレイ「コンモット卿の手下に協力なモンスターなどはいたか?」
キンジョー「ワーウルフがいます。あと奥さんももしかしたら吸血鬼になっているかもしれません」

キンジョーさんのところで一泊させてもらう。
女性たちは無事に暮らしていて、その旦那たちも一緒にいる。
コンモット卿に近づくため、門番や手下を通過するための口実を相談しながら過ごす。
もしパーティがやられたときのために手紙を書き、ドワーフの村に届けてもらうようキンジョーに依頼する。
翌日、街に戻り司祭のチャームを解きにいく。ビニスティがディスペルマジックで解除。
司祭「は!?な、なんてことを。私としたことが・・・。あの懺悔室の時からおかしくなった」
 ナターシャがやってきた。
ナターシャ「司祭様、今日も懺悔にやってきました。コンモット卿は非常に良い方です・・・」
司祭「そうだね、コンモット卿は実にいい人で・・・」
アマリ「ターンダンデッド!」
ナターシャ「くそ~!(ガスになって消えていった)」
司祭「そういうことでしたか、私はナターシャに操られていたのですね」
クレイ「コンモット卿がどんなヤツか知っているか?」
司祭「もちろん知っています。彼は吸血鬼です。友人と思わされていましたが記憶はあります。奥さんも吸血鬼です」
クレイ「司祭殿はキンジョーや張りぼての竜のことを知っていたのか?」
司祭「えぇ、知っております」
クレイ「俺たちはこれからコンモット卿を倒しに行く。司祭殿も避難したり、街の人々の警戒や安全を頼む」
司祭「分かりました」

コンモット卿の館に向かい、門番を言いくるめて突破する。
コンモット卿「おぉ、鬼女はどうしたかね?今アイスストームの勉強をしておりましてね」
ビニスティ「鬼女はあなた方と戦うために頑張っていましたよ!」
コンモット卿「バレたならば仕方が無い、アイスストームを見せてやろう!」
というところで戦闘に突入!イニシアチブをとられアイスストームがさく裂!
なんとかパーティはST判定に成功!
アマリはサイレンス、ビニスティはヘイスト!
クレイはハンドアックスを投げまくり、ビニスティはさらにマジックミサイル!
クレイはレベルドレインを喰らってしまうが、なんとか討伐!
コンモット卿はガスになって暖炉の中に消えていき、暖炉を調べると地下への階段を発見。
キュアで回復してもらい地下へ追っていく。

中は複雑なダンジョンではないが、ボーンゴーレムのような像があり行く手を阻む!
クレイはバトルアックスで1本叩き落すが、斧も落ちてしまった(斧を拾うにはダメージを受ける)
っと、背後にスケルトン4体と妻のヴァンパイアが登場!
アマリがターンアンデッド!まずはチェーン(支配)が切れた。
クレイはスケルトンにリターニングアックスを投げて倒す!
ビニスティはインビジビリティで姿を消す!
ヴァンパイアのマジックミサイルでアマリが倒れた!
ヴァンパイアはチャームをクレイにかけるが抵抗に成功!
ビニスティは背後からウェブをヴァンパイアにかける!
ヴァンパイア「こんな蜘蛛の巣など我には無駄、ガスになり簡単に抜けようぞ。お前らが黙っていれば、見逃してやるがどうする?」
ビニスティ「く、アマリさんが倒れた以上、その提案に乗るしかなさそうですね」
クレイ「こうなっては、引く方がいいのか」
ビニスティ「確かに命をかけてまで、この街を救う義理はない」
ヴァンパイア「そのアマリというクレリックに細工させてもらおう。この宝石を飲ませよ。もし我にターンアンデッドをしたなら、宝石から即座にファイアボールが爆発する。そのぐらいの保険をかけさせてもらおう、命を逃してやるんだからな」
クレイ「アマリは意識がない、飲みこめやしないぞ」
ヴァンパイア「意識が戻るまで待ってやるぞ?それとも、お前が飲むか?」
アマリの意識が戻るのを待ち、クレイは "やっぱり、俺が飲む!" と宝石を奪い取り、後ろに投げる!
クレイはまたレベルドレインされるが、どうにか時間を稼ぎアマリがターンアンデッド!
ヴァンパイアはガスになり、捨て台詞を吐いて逃げていった。
奥に宝箱が見えるが、取っている場合じゃないので取らずに逃げる。


屋敷を出ると日が差しているため、追ってはこないと思われる。
司祭のもとに駆け込み、事情を説明する。

レベルドレインを戻すにはリストアという呪文が必要。
ここの司祭様はできるが、1レベル戻すのに7000GPかかる。
とりあえずリストアは後回しにし、ヴァンパイアを退治したら1レベル分ぐらい融通してほしい旨を伝える。
街にいるのは危険なので、キンジョーのもとに駆け込むことにした。

経験点:770