第21回(山の造船所)
前回の戦利品の追加で、サイクロプスのワインを発見。
丘の中腹までいくと、ブドウの棚や樽があり、ここでワインを製造しているようだ。
設備はサイクロプスのサイズになっている。
ブドウ園の先に道が続いている。
中腹のブドウの木々の中に隠れて野営をする。
アマリは木に登ってブドウを食べてみる(とてもいい味)
木の上から先の谷間を見ると、人間サイズの小屋が数件見えた。

翌朝、ビニスティが "スペルブックがない!" と慌てている。
すると近くに身長50cmぐらいのピクシーが登場。
妖精「お宝みーっけ!(スペルブックを盗んだ)」
ビニスティ「返せ、返せ~!」
妖精「こんなところに人間が来るなんて久しぶり。人間のユーモアを見せてくれたら返してあげる」
ビニスティ「・・・クレイ、私のことで足手まといになってしっては申し訳ないので、行けるとこまで行ってください。どのみち私はスペルブックがないと無力ですから」
クレイ「分かった、取り返したら合流しよう」
アマリ「妖精さん、サイクロプスはここには何匹いるの?」
妖精「ワインを作っていた1体だけよ。もっと山の上に行けばファイアージャイアントがいるわ。人は今はほとんどいないわ。谷の先に昔の鉱山の人の住処はあるけど」
クラウス「船を作っているような出入口はどこだ?」
妖精「鉱山の中にあったかもしれない」
クラウス「鉱山に行くしかないか」
ビニスティはオヤジギャグ的なことをピクシーに繰り返した(笑)

谷間を抜け、鉱山街のゴーストタウンに到着。
いくつかの建物の中を覗いてみると、銀細工を発見。どうやらここは銀の鉱山だったようだ。
さらに先に進み鉱山の入り口を目指す。
北東への登り坂と、北西への下り坂があったので、上の北東から見に行くことにした。
一段 丘を登ったところに、一部の木が灰色になっているのに気付いた。
近くで見ると石化しているような状態だった。
ひときわ大きな石化した木には、人の顔がついていた(木自体に顔がある感じ)
石化している木は全部で4~5本で、顔がある木は1本だけ。
その先に、3つの坑道への入り口がある。

その頃、ようやくビニスティはスペルブックを取り戻した。
妖精「鉱山街が廃れてしまって、寂しかったの。ここからも離れられなくて。人間たちったら鉱山を掘るだけ掘ってゴーレムを完成させたら、勝手にいなくなってしまったの。そりゃトレントの爺さんも怒っていたわ」
ビニスティ「私のスペルブックにいたずらしたのは、悪い魔術師が関わっていたからですか?」
妖精「最近は魔術師は見ていないわ。でもトレントの爺さんなら何でも知っているわ。今は石になってしゃべれないけど」
ビニスティ「石に?」
妖精「ずっと昔に石になってしまったの。トレントの爺さんを元に戻すには、この山の修道院に行くしかないわね」
ビニスティ「人がいるの?」
妖精「人はいないわ。あそこは人間たちの裏切者がいたところ。今はものけの空だけどね」
ビニスティ「そこにいけば今でもトレントを助けられるの?」
妖精「おそらくね。私はあんな邪悪なところに行きたくないけどね」
ビニスティ「邪悪・・・私も行きたくないかも。とりあえず仲間を追いかけるので、またね」

ビニスティはパーティーを追いかけ、北東の登り坂と、北西の下り坂の分岐点に差し掛かるが、北東にパーティーの声が聞こえ無事に合流した。
ここで休憩がてらビニスティのスペル習得を待つ。

▼トレントに関する知識
周囲に生えている木を自分の分身として操ることができる。トレント自身も素早く動くことができる。性格はニュートラル。

坑道へ行く道は3つあり、入り口をライトで照らしてみるが、どれも登っていくのか下っていくのか分からなかった。
3つともトロッコのレールがあり、向かって右の坑道にまず入ってみる。
穴のサイズはサイクロプスが入れないぐらい。
50フィートほど行くと、硫黄の匂いがきつくなり戻ることにした。

中央の坑道へ入ると、下っていくような感じになっている。
50フィートほど進むと扉というか、板でふさがれているところに出た。
怪しいので後回しにすべく戻ることに。

左の坑道は、しばらく平坦が続いていて、トロッコのレールが分岐している。
真っ直ぐ行くのと、左の脇道の下っていく道。
脇道の先にまた分岐があり、精錬所と書かれた矢印があったので、左の脇道から探索する。
精錬所の方に向かって下っていくと、トロッコの終点があり、大きな炉や石工道具の部屋に到着。
探索していると、真ん中の炉からファイアーエレメンタルが出現するがノーダメージで討伐成功。


鍵のかかった引き出しを見つけ、破壊して開けると極秘と書かれた本を発見。
ビニスティが見てみるとシルバーゴーレムの設計書だった。
ビニスティは判定に大成功し、ルシアナ大聖堂の壁画のゴーレムと全く同じだと分かった。
設計書には日付があり、100年以上も前のものだった。
ゴーレムにはコックピットが描かれているが、操る方法などは書いていなかった。
分岐点まで戻り、真っ直ぐの通路へ向かうと水の音が聞こえる。
温水が湧き出ていて、浴場として使われていたようだ。

坑道の外の分岐まで戻り、北西の下る方へ行ってみる。
地面が砂地の開けたところに出たので、クレイは怪しく感じノーマルのハンドアックスを投げてみると、案の定 砂の中から触手が出てきて斧を巻き取って潜っていった。
少しずつ進み、砂の中から出てくるのおびき出す。するとデザートオクトパスが3体出現!
クレイは捕まってエンタングル状態になるが、迎撃して1体を討伐!
2体目はクラウスが撃破し、3体目はクラウスとクレイでトドメ!

3匹のタコのお腹をさばいて胃袋の中を探してみる。
戦利品:ラビットフット(お守り)、ネックレス、王冠、首飾りのロケット


ここにも3つの坑道の入り口があり、左から入ってく。
進むとどんどん暑くなり、これ以上は進めなかった。

中央の入り口へ入る。
ここも暑くなるが、さっきほどではない。
警戒しながら進んでいくと、トンネルの出口が見え、ズズーン!ズルズル、キシャ~!と聞こえたので戻ることにした。

右側の坑道の入り口にはドラゴンの彫像が置かれている。
クレイはドラゴンの彫像にハンドアックスを投げてみるが特に何もなし。
文字が書かれていて "我がドラゴン インフェルノを称える"
中へ入っていくと、争った跡があった。
争いは赤いローブの軍と、通常の装備の軍のようだ。
赤いローブの軍はメイスなどを武器にしていたようだ。
その先には礼拝堂があり、祭壇にはインフェルノと思われるドラゴンの像が壁に彫られている。
入ると祭壇から人型の黒い影が出現!
「我ら裏切り者にあらず、我らはインフェルノへの服従を選んだのみ。邪魔をするなら容赦はせんぞ」
クラウス「邪魔はしないが、石化を解く方法を教えてくれ」
「石化だと?ワシが石化させたトレントのことか?解いてなんとするのだ?」
クラウス「ここにあるはずの造船所への道を知りたいだけだ。トレントが知っていると思ったんでな。石化を解いてくれれば、何もせずにここから去ろう」
「石化を解除したくば、我を倒すことだな」
ビニスティ「あなたが造船所の場所を教えてくれるのなら石化は解かずとも構いません」
「造船所とは何だ?石化を解く方法はあるが、お前らに渡す必要はない。立ち去れい!」
っといったところでアマリがサイレンス!
影はST判定を通し部屋にサイレンスがかかり戦闘に突入!
ビニスティはマジックミサイル!アマリはブレス!クレイは斧を投げる!
アマリはターニングアンデッドで見事ターンに成功!

左右に扉があり、右から探索する。
部屋にはポーションがいくつか置かれている。
石化させるポーション2本、石化を解くポーション2本、ヒーリングポーション6本。
クレイはヒーリングポーション3本を一気に飲んだ。
左の部屋には武装品がある。斧は無いが、使い古したチェインメイルなどがある。
アマリがディテクトマジックを唱えると赤いローブのポケットの中からリングを発見。炎の紋章が描かれている。

一旦、鉱山街の廃墟に戻って一泊する。
その前にビニスティがフライの呪文で周囲を偵察すると、山の向うに大きな縦穴を発見。
どうやらさっき敬遠したジャイアントのトンネルの向こう側と、もう一方のトンネルからも縦穴へ行けるようで、縦穴の周辺に人影がいるのも見えた。
翌朝アマリとビニスティは魔法を覚え直す。

トレントのもとに戻り石化を解いた。
トレント「おぉ!よくぞわしの呪いを解いてくれたな人間よ。150年に渡り、ここで石になっておった。そなたたちは何をしにここへやってきたのだ?ことによっては生きては返さんぞ」
ビニスティ「悪い人間がここで造船しているので、それを調べに来ました」
トレント「人間どもは穴を掘り、銀をとっていた。穴からの毒気で森が枯れてしまった。お前らはアインスヴァインの者か?」
ビニスティ「いえ、違います」
トレント「ならばアインスヴァインの人間に知らせよ、再び緑を甦らせよと。お前らはどこにいくのだ?」
ビニスティ「縦穴へはどうやっていくのでしょうか?」
トレント「ファイアージャイアントのトンネルか、ファイアーヒドラの砂地の地下か、どちらかを選べ」
クレイ「あんたは何で石にされたんだ?」
トレント「おそらく全てを知っていたからだ。この山の出来事、人間のやったこと、ルシアナの正体、全てを知っていたから口封じをされた」
クラウス「ルシアナの正体とは?」
トレント「北方からやってきたゴーレムシッターだ。ゴーレムを操りし者。たまたま長き旅の途中でオオカミに噛まれワーウルフになってしまったようだがの。もともとライカンスロープがゴーレムを操れるという話はない。だが人間がルシアナ伝説を曲解しライカンスロープの実験をしていた。こうしてシルバーゴーレムが作られた。だが教団は認めぬだろうなゴーレムを神格化することなど。この街の銀を掘っていた者が、ゴーレムへ疑念を持った。そしてその者たちはインフェルノへの服従を選んだ。だが気を付けろ、今の情報はわしが石化されるほどの危険な情報じゃ。で、そなたらはどちらの道を選ぶのじゃ?」
クレイ「あんたを石化した者は、何者だったんだ?」
トレント「インフェルノ側のイルマナ教徒の者にやられたのじゃ。だが彼らを裏切り者と呼んでいるのは教団の人間じゃ」

パーティーはファイアーヒドラの方に向かうことにした。
ヒドラの首は9本あり、ヘイスト、ブレス、ストライキングでパーティーを強化して挑む!
クレイは石化ポーションを腰に忍ばせておく。
クラウスの特攻とクレイの追撃、ビニスティとアマリの遠距離攻撃で一気に撃破!
またお腹をさばいてお宝を探すが、特に何も無かった。


少しだけ縦穴を偵察する。
赤い船と白い船が並んでいて、白い船にはドラゴンの装飾がついている。
周囲にはゴブリンの群れが作業やら見張りをしている。
船の先頭には魔法使いと戦士がゴブリンたちに指示を送っている。
魔法使いは水晶球を使い、何者かとコンタクトをとっている様子が分かった。
魔法使い「スノーマザーよ、いい加減に成仏せよ。でないと我が船が完成しないのだ」
白い船「お前らの都合など知らん。逆から読んでミロードとか、人間が考えそうな陳腐なものよ」
魔法使い「大司教がお前の魂を浄化してくれよう」
白い船「貴様らにとっては好都合ではないのか?我の魂があるからこそアイスブレスが使えるんだ」
魔法使い「アイスブレスなどどうでもいい、我々に従順な船が欲しいのだ」
白い船「そんなに成仏してほしくば、人間のユーモアというものを見せよ」
魔法使い「ぐぬぬぬ・・・」
白い船「お前たちは私の骨がほしいだけなのか?魂はいらぬか?それを聞けば黒い船は怒るだろうな。黒い船は、じきに自分の牙を取り戻すだろう」

クレイはこの魔術師に見覚えがあり、リザードマンの湖で見た中の1人だと分かった。
ここまで見聞きし、一旦引き返すことにした。


経験点:28344