第12回(グルメ王の帰還)
森を抜け、昼頃にドワーフの鉱山街に到着。
大きな山がそびえ、山の頂上は雪がかぶっている。
鉱山街はその山の麓にあり、街にはミスリルを加工できる職人がいるようだ。
ドワーフ達は一生懸命に仕事をしている。
ドワーフの門番がいるので話を聞いてみる。
門番「おや?またまた人間ですか」
アマリ「以前にも人間がいらしたんですか?」
門番「1週間ぐらい前にも5人程来ましたよ。観光ですか?商売ですか?」
ビニスティ「観光ですが、何か事件でもあれば商売人にもなりましょう」
門番「傭兵ですか?」
クレイ「斧の職人と、鏡を作れる職人を教えて頂きたい」
ユーカリ姫「真実の鏡がほしいのです」
門番「鍛冶屋かい?鉱山の南に精錬所があり、さらに南側に職人の街があるぞ。職人街までは行けるが、鉱山へは一般には立ち入り禁止だ。しばしお待ちを」

しばらくすると行政官のヤムウォークがやってきた(初老のドワーフ)
ヤムウォーク「お待たせしました。人間が滞在できる宿が決まっておるので、こちらへどうぞ。甘すぎる白熊亭という宿でございます。商人街にあります」
宿に到着し、宿賃を聞くとマスターと腕相撲で買ったら半額にしてもらえるとのこと。 クレイが挑戦し大勝利!大部屋なら1人2GP、個室なら1人5GPで借りれることになったので、大部屋2つを借り男と女に分かれることにした。
大部屋のため、あとで客が来たら相部屋になるようだ。
ユーカリ姫は着の身着のままで出てきてしまったので、アクセサリーを売ってお金をつくる(100GP)になった。

ヤムウォークが再びやってきて街の案内をしてくれるとのこと。
クラウスは、部屋で武器の練習をするということで、アマリ、ビニスティ、クレイ、ユーカリ姫が街に出る。

街の概要
・ここはカイバルという名前の街で、300年程前に作られた。ゼーレの東の果てに位置する。
・鉱山のミスリルを求め、元々いたホブゴブリンを駆逐しドワーフが住み着いた。
・150年前にミスリルを発見。工芸品や武器・防具を作り出し人間と取引をはじめた。
・当時をミスリルフィーバーの時代と呼ばれている。
・しかし数十年でミスリルは掘りつくされ、現在はほとんど採れない。
・今でもドワーフはミスリルを求め採掘をしている。
・カイバルを統治しているのはユーザン王(グルメ王カイバルのユーザン)
・ヤムウォークの本名は、ヤムウォーク・シロウとのこと(笑)
・ミスリルを加工できる職人は3人のみ、真実の鏡はミスリルを使う。
・ドラゴンの牙を加工できる職人はあとで紹介してもらえる。
・鍛冶街の外れにあるオズワルドの崖は、昔ミスリルの翼を作って空を飛ぼうとしたオズワルドが転落死した場所。
・大きなオズワルドの彫像があり、滝つぼには背高乙女のニンフが住んでいる。
・滝の下の泉の鯉が大きくなりすぎて困っているらしい(体長8mぐらい)
・鯉は泉の魚を食べてしまって、ドワーフの食料が減っているようだ。
・オズワルドの崖にはワイバーンがいる。ドワーフは対空砲があるので心配ないとのこと。
・鯉を退治し、美味しければ王からの褒美が出るかもしれない。

夕食の時間になり、ビニスティは情報収集をする。
ビニスティ「この街の印象などはどうですか?」
商人「ミスリルの時代とは違い、今はそこそこだね。人間がここに来ることはほとんどなく、こっちから売りに行くのさ。最近じゃ山のジャイアントも大人しいし、そもそもゼーレの王がドワーフをここに住まわせたのもフロストジャイアント対策っていうこともあったみたいだ。あんた達は何しにここへ?」
ビニスティ「ミスリルの鏡と、武器を作りに来ました」
商人「ドラゴンの牙を加工するのはできると思うが、柄の部分にはミスリルが必要だろうな」
クレイ「そうなのか!?ならどっちみちミスリルが必要なのか」
商人「そういえば、1週間程前にも人間が来てカバンを買っていったんだが、あんたらは買わんかね?いろんな物がたくさん入る魔法のカバンだ、10000GPで売ってやれるぞ?」
ビニスティ「欲しいですが・・・そこまで持ってないですね。少ないですが情報料の代わりに別の袋を購入します」
商人「ホールディングバッグを買っていった魔法使いは、アザラシ製の皮かどうかを気にしていたな。アザラシの皮は使いたくないらしい感じだったな」
ビニスティ「その魔術師はどんな感じでした?」
商人「背の高い、小太りの魔術師だったな。戦士2人とクレリックが護衛についていた」
ビニスティ「この前の一味かもしれないけど・・・どうだったかな(思い出し判定失敗)」

翌日、ヤムウォークがやってきた。
牙の職人も鏡の職人も見つかったが、条件を出してきた。
ヤムウォーク「実は・・・街の者には秘密なのですが、現在この街の王が行方不明なのです。1週間前、5人の人間がやってきました。鎧を来た戦士が2人、男の僧侶が1人、レザーアーマーの男が1人、そして小太りの魔術師が1人。この5人がグルメ王の前にやってきました。フロストジャイアントのペットのマンモスを狩るということで、王に道案内を頼みに来ました。おそらく王は魅了されたのか、それとも食欲に負けたのか、王は道案内に向かいました。が、未だに王が戻らないのです。そこで雪山へ王の捜索をお願いしたい。もし無事に戻れば、王が保管しているミスリルの一部を差し上げましょう」
ビニスティ「もし王が見つからなかったり、亡くなっていた場合は?」
ヤムウォーク「それは仕方がないですが、ご遺体を見つけて頂きたい」
ビニスティ「捜索期限は?」
ヤムウォーク「5日ぐらい探して頂いて、見つからなかったらそれは仕方のないことです」
ビニスティ「雪山まではどのぐらいかかります?」
ヤムウォーク「道案内には私が同行します。なに分、街の者にはご内密にお願いしたい」
クレイ「斧はともかく、鏡を作らないとならないから探しに行こう」
ユーカリ姫「私は街で待っています。ドワークのアクセサリを見て回っています」
ヤムウォーク「防寒具はこちらでご用意します」

食料を買い、午後から王の捜索へ向かう。
ヤムウォーク「300年前に駆逐したホブゴブリンは雪山に移動して住んでいる。フロストジャイアントもいる。それに、雪は真夏でも溶けない。伝説ではスノーエリザベスというものが関係している。そのエリザベスが山を支配しているから雪が溶けずにいるようだ。ワイバーンは雪山には来ません」
クレイ「1週間前の冒険者は何が目的だと思うか?」
ヤムウォーク「そうだなぁ・・・ちょっと分からんのぉ」
クレイ「もしその冒険者と戦うことになったら?」
ヤムウォーク「うむ、王の奪還のためなら仕方なかろう」

雪山へ入ってしばらくすると、前方から白いオオカミにまたがったホブゴブリンが現れ戦闘に突入。
オオカミは一気に前進し大きく息を吸い込んでブレス攻撃!
ビニスティはパーティにヘイストをかける!
アマリがクリティカルを繰り出しオオカミ1匹を討伐!
クレイは足を滑らせ転倒!
クラウスがヘビークロスボウで3匹目のオオカミも倒しホブゴブリンは降伏!

ヤムウォークが言葉が話せるのでホブゴブリンから話を聞く。
・数日前ドワーフと人間は親方の洞窟に入っていった。
・洞窟には仲間たくさん、親方1人。
・親方は大きな人、人間より大きい、親方は石投げる。
・洞窟へ案内する、命は助けろ。

ということで洞窟へ向かい、暗くなる頃に洞窟に到着。
門番がいるのでビニスティがスリープで眠らせ、ささっと殺し洞窟の中へ入っていく。
左の通路から臭い匂いがするので、右から行ってみると、奥は寝台(人間サイズ)の部屋で行き止まり。
戻って左の通路へ、大きな穴に蓋があり、匂いはここからのようだ。周りには血痕なども見える。
蓋を開けるとクレリックの死体が。引っ掻き傷、噛みつき傷、背骨損傷。
ヤムウォークは1週間前の冒険者のクレリックだと確認。
さらに、死体の下にはシーフと戦士2人の死体も。この3人も1週間前の冒険者。
十字路に戻り正面に向かい、探索を続ける。
牢屋のような部屋を発見するが特に何もなし。
奥へと向かうとホブゴブリン語の罵声が聞こえ、縛られたドワーフが拷問を受けている部屋に到着。
ホブゴブリン「お前らの目的は何だ?エリザベス様に会いに来たのか?」
ドワーフ王「いや、マンモスの肉だ」
ホブゴブリン「そんなわけあるか。親方、こいつはもう殺しましょう。もう用済みですぜ」
フロストジャイアント「お前、拷問下手くそ!(このホブゴブリンを投げ殺した)」
ホブゴブリン「あの魔法使いは何だ!?」
ドワーフ王「魔法使いは知らない。マンモスの肉だと言われて連れて来られただけだ」
フロストジャイアント「お前のヒゲを剃るぞ!」
ドワーフ王「おのれ!ヒゲだけはやめてくれ!」
クレイ「あの声はドワーフの王か?」
ヤムウォーク「間違いない、あの声とヒゲを守る姿勢はユーザン王じゃ!」
戦闘に突入すべく、アマリがブレス、ビニスティもヘイスト!
クラウスがイエティにヘビークロスボウ!スタン成功!
クレイはノーマルハンドアックスをイエティに投げてダメージ!
アマリはホブゴブリンにホールドパーソン!
ヤムウォークも追撃しイエティにトドメ!

フロストジャイアント「お前たちは何者だ!?」
ビニスティ「ドワーフ王を助けに来た正義の味方だ!」
フロストジャイアント「この雪山の平和を乱す者は許さん!」
クラウス「王を返せば見逃してやろう」
フロストジャイアント「あの魔法使いの仲間か?」
クラウス「知らんな」
フロストジャイアント「この王を助けたければ、あの魔法使いを連れてこい。あの魔術師がエリザベスに何をしているのか」
クラウス「エリザベスとは?」
フロストジャイアント「この雪山に雪を降らすマザーだ。私が入れない細い通路に魔術師が行った。扉の鍵は持っている。1週間前に冒険者がマザーの眠りを妨げに来た。冒険者どもをぶった斬ったが魔術師だけ逃げられてしまった」
クラウス「分かった、魔術師を探してこよう」

前回の反省を踏まえ、このまま深追いして踏み込むのではなく一泊することにした。
翌日アマリとビニスティは呪文を覚え直す。
鍵を使い石の扉の先へ進んでいく、ここからは人工的なダンジョンになっている。
手前の部屋では刺し傷で殺されたホブゴブリンの死体が(マジックミサイルではない傷)
慎重ながらどんどん進む。
円錐状の岩の部屋で、岩のローパーが出現し戦闘に。
クレイはサプライズしエンタングルで捕まってしまった!(捕まってる間はストレングス7になる)
クレイはローパーにかじられ大ダメージを負うものの何とか撃破!
別の部屋では古いホワイトドラゴンの壁画、フロストジャイアントがドラゴンに騎乗している壁画を発見。
奥の部屋から呪文の声、コンコンキンキンという音がし、一気に入り込むと魔術師が儀式の最中だった!
魔術師は呪文を唱えながらホワイトドラゴンの化石を削っていたようだ。

魔術師陣営はブレスとヘイストで強化!儀式を中断し戦闘に!
アマリはサイレンスで部屋全体を覆う!
ビニスティはインビジビリティで身を隠す!
クラウスは魔術師をクロスボウで打ち抜きダメージ+スタン!
アマリはホールドパーソンで敵シャーマンとホブゴブリンを固めることに成功!
魔術師はサイレンスながらもモンスターに変身し巨大なアザラシとなって襲ってきた!
が、ワリとアッサリとアザラシを討伐!


生き残ったシャーマンを捕まえ尋問する。
ビニスティ「ここで何をしていた?」
シャーマン「魔術師と友達になった。魔術師はマザーの石ほしいと言った、あれは誰も触れてはならな・・・うわー、もう触れてしまっている!親方に怒られる!私はなぜ触れてしまったのか!なぜ友達になってしまったのか!」
魔術師の戦利品
ホールディングバッグ、スペルブック、ホワイトドラゴンの化石のかけら数個、ダガー+1

スペルブックの中身
リードマジック、マジックミサイル、シールド、スリープ、ホールドポータル、チャームパーソン、ミラーイメージ、インビジビリティ、レビテイト、ディスペルマジック、ヘイスト

魔術師の死体を引きずって親方の部屋に戻る。
ビニスティ「見つけてきました。ホワイトドラゴンの化石を掘って儀式をしてました」
フロストジャイアント「なんとマザーに触れたのか」
クラウス「あの化石に触るとどうなる?」
フロストジャイアント「あの化石が無くなると山から雪がなくなる」
ビニスティ「あなた方にとっては死活問題ですね」
フロストジャイアント「マザーは無事なのか?」
クラウス「あぁ部下でも使って確認しに行ってみてくれ。さぁドワーフの王を返してもらおうか」
フロストジャイアント「分かった、約束を果たそう」
ドワーフ王「おお、助かった」
ヤムウォーク「王よ、民が待っております」
ドワーフ王「ジャイアントよ1つ聞きたい、マンモスは本当にお前のペットじゃないのだな?」
フロストジャイアント「違う、そんなにほしいのなら勝手に狩れ」
ドワーフ王「大変、世話になったな人間の冒険者よ。褒美は何が良いのだ?」
クレイ「ミスリルを頂きたいのだが」
ドワーフ王「そうか、では戻って褒美をとらせよう」
街に戻り、褒美を受け取りミスリルの職人マルトーさんを紹介してもらった。
褒美に現金とミスリルをもらい、鏡と斧の加工に使った。
クレイは今後しばらく戦利品を放棄するということで、パーティからお金を借りて斧を作った。

ドラゴンの斧
ハンドアックス+1 vs ドラゴン+2、クリティカルで命中すると酸が吹き出し相手のACをマイナス1できる、エンカンブランスは30

作るのに1週間かかるということで滞在中にミスリルの網を借りて、鯉の捕獲に挑戦。
釣りのルール
・目標はヒットダイス15の鯉
・網を使って4人で引っ張る
・4人でストレングス判定をし、3人以上失敗すると網は1D6のダメージを受ける
・ミスリルの網はHP30で、HPが無くなったら網が使えなくなり終了
・4人中2人がストレングス判定に成功し、15回成功に到達すれば鯉を捕獲できる

パーティーは鯉を釣り上げることに成功!ドワーフ王に鯉と、キラーツリーの木の実11個を献上し宴が始まった。

今後の方針を話し合う。
1.ユーカリ姫は森に戻って王国を取り返したいとのこと。ビニスティも交換に使ったファイアボールのスペルブックを取り返したい。
2.南にはゼーレの第二の人口を誇る商業都市がある。
3.前回に亡くなったNPCのクレリックに託された魔法の砂時計をゼーレの王都に届ける。
4.ユーニスとレンをクレアルネスに迎えにいく(少なくとも次の目的地を伝えにいく)
5.南にあるヴァンパイアの遺跡に美味しいニンニクがあるという話も by ドワーフ王

以上を踏まえ『ユーカリ姫の王国に寄って手助け → クレアルネスで仲間と合流 → ゼーレの王都へ砂時計を届ける』の順番で進む予定にした。

パーティはユーカリ姫の王国へ戻るべく、森へと入っていった。

経験点:7093