第5回(樹精の申し子たち)
 クレイたちは、リステル村で難民の世話をしていたユーニスとビニスティと合流。
 リステル村の駐留軍の指揮官はタルバーン将軍。
 タルバーンは晩餐を開き、そこにリステルにいる兵、民兵、冒険者を招く。そして各々を4つの部隊に分ける予定を告げた。
1.リステル村の防衛
2.街道の守備
3.敵陣偵察
4.クレアルネスへの伝令

 さらに、黒き軍団の幹部連の情報も、現在明らかになっている部分が公開された。
1.黒騎士→ガルディア卿を倒した若き騎士
2.黒司祭→正体不明
3.黒い影→アンデッド使い。死霊術師か、本人が高位アンデッド?
4.黒き魔獣→翼を持つとされる。黒竜?

 バーベキューを囲んだ晩餐が終わり翌日になると、部隊編成が行われる。【1日】
 パーティはフルフェイスがクレアルネスに行きたがっている意思を汲み、伝令に参加することに。
 しかしレンは他の部隊に美人を見つけたのか、その時には姿を消していた(※キャラクターシートがなかったのでパラメーターが分からず、NPCとして参加させられなかった)
 ここでクレアルネスを防衛しきったら1人あたり報酬3000GPということで契約した。前金は無し、ただし戦闘終了宣言まで衣食住は保障されるという条件。
 しっかりと部隊編成が行われてさらに翌日、各部隊はそれぞれの任務に就いた。一行にはシボーン・フラッグが同行することになり、伝令役として疑われることは回避できるようになった。【1日】

 クレアルネスに到着し、指定の宿に荷物を降ろす。一息付いた後、クレイとビニスティ、ユーニスはシボーンの案内でクレアルネスの街上層、行政区に向かうが、クラウスは着込んだスーツアーマーが重いのか積極的に動き回りたくないようで、フルフェイスと共に宿屋で留守番。
 行政区に着くと責任者にタルバーンから預かった伝令書を渡し、さらに口頭でも伝えられた重要事項を繰り返すように告げる。
 行政区の責任者から、翌日には元老院会議があるので各地の様子を実際に見てきた冒険者として参加し、巣各地の実情を報告して欲しいと頼まれる。クレイたちはこの申し出を受け、翌日の会議に参加する約束をした。
 ただし会議は午後からということで、一行は翌日、フラッグ隊長の案内でクレアルネスの街を見て回ることに。【1日】

 翌日、さっそくフラッグ隊長の案内で街上層を散策、遺跡群や大聖堂を見学することに。
 目的のご神木は大聖堂の近く、湖の真ん中の島に立っているが、湖の前には亀のガーディアンがいて、うかつに近づくと食べられてしまうという。
 大聖堂に25GP払えばガーディアンにお供えするニンジン型お札(という名のエサ)が買え、亀に与えるとご神木の島まで渡らせてくれるようだ。
 ユーニスがお金を工面し、フルフェイスが島へ渡る。
 フルフェイスが樹を触るとなぜか大号泣。彼曰く "なんだか懐かしい感じがする。この街に恨みなどない、この街を守らないといけない気がする。僕はこの樹から生まれたのかもしれない" そして、自分の顔と樹の肌は全く同じだと分かった。

   その日の午後より、元老院会議が開かれた。
 参加者はクレアルネスが抱える聖堂騎士団が7人、最高位はゲオルグ卿。本来9人の筈の聖堂騎士中には黒騎士に討ち取られたガルディア卿もいて、リステル村に駐留しているタルバーンも聖堂騎士団の1人。

元老院メンバー
長老・議長ゴウライ
大神官カーライル
巫女カサンドラ(カーライルの妻)
聖堂騎士団ゲオルグ卿、ハーケーン卿、ピスケス卿、グスタフ卿、パーシバル卿、ボーウェン卿、ガルディア卿(死亡)、タルバーン卿(リステル村)、アルウェン卿(フルフェイスの師匠、行方不明)
 パーティーは、これまで見てきた件の報告と、これからの戦略の意見を述べるために出席する。

 クラウスはスーツアーマーを着ているためガルディア卿と勘違いされる。
 パーティーは元老院でさまざまな質問を受ける。
 クラウスはスーツアーマーについて説明する。
 元老院からは敵の動きについての話を聞く。
 大聖堂の地下には古代遺跡の秘宝があるが、それを狙っているだけとは思えないとのこと。
 フルフェイスが兜を外す。
ゴウライ「ま、まさかドライアードの申し子か!? 我が街は罪を償わねばならないということか……後ほど個人的にお話をさせていただきたい」
フルフェイス「分かりました」
ゴウライ「今まで実際に各地を見ていたそなたらの、これまでの率直な感想などはいかがなものかな?」
クレイ「モンスターたちが集結し、街を襲おうとしている。早くなんとかしなければならない。それだけだ」
ビニスティ「伝令書にもあったとは思いますが、重要なことなので再度その点を繰り返します。ひとつはリステルの東に敵が集結していること、ひとつは王都より派遣され、打ち落とされた4頭のグレートイーグルの1頭がアンデッド化して飛んでいったことです。ここはハッキリとさせておきますが、我々はただの傭兵なので、仕事と報酬さえもらえればそれでいいのです。反面、主義や主張、理想によってクレアルネスを愛し、無償で守れとかそれに類するご命令をされても、それはご無理だということを付け加えておきます」
ゴウライ「傭兵を雇うにあたって、傭兵たちの士気を高めるにはどうしたらいい?」
クレイ「傭兵たちは先の見えない戦いで雇われるよりも、もっと細かく任務を区切って報酬をもらえた方が助かる」
ユーニス「アンデッドが敵にいます。せめて、なぜここが狙われているのかの理由を知りたいです」
ゴウライ「守るものを明確にということか?」
ユーニス「私が守るべきものは明確です。兵士や傭兵たちへお知らせ頂ければと思います」
ゴウライ「人の命が第一なのは間違いありません。ここでは遺跡も大事なものです。神々の舞台と呼ばれる遺跡は、様々な神の源である。いろんな宗教があるが、その堺が無くなるのが最善だ。ここの民はそういう思いである」
カーライル「それと、この街の守るべきものを1つお教えしよう。地下に要石というのがある。そこにご神木が根を張って立っている。よって、ご神木を守る必要がある。要石がおかしくなれば、この街は壊滅してしまう」
クレイ「それなら尚更のこと、この街を戦場にすべきでない。こちらから襲撃にいくべきだ」
ユーニス「黒の軍団についての情報は?」
ゴウライ「黒い影(アンデッド使い)、黒司祭、黒き魔獣(竜っぽい)、黒騎士などだ。黒騎士は若干15歳の少年らしい」
クラウス「俺の妹は黒き魔獣にやられたんだ。仇を討つまでだ」
ゴウライ「黒司祭については、まだ情報が無い。それと黒騎士の持っている剣は蛇神剣と呼ばれており、切られたものはアンデッドになります。蛇神の魂が宿る剣だ」
クラウス「ここの遺跡には蛇神も祭られているんじゃないのか?」
ゴウライ「蛇神のレリーフは要石です。大地の神なのです。おそらく関係があるのでしょう」
ユーニス「神殿の図書室で調べてみましょう」
クレイ「ならば元老院が集めた情報をもとに、俺たちが片っ端からぶっ潰していくから指示をしてくれ」
騎士団「手柄を冒険者に渡すわけにはいかない、我こそが手柄を上げるぞ! おー!(騎士団たちの士気も上がった?)」
ユーニス「敵の本陣を叩いてしまった方が早いということもあります」
ゴウライ「敵の本陣を北と西で挟み討ちしたいと思うがどうだ?」
クレイ「俺たちが別働隊として動き、3方向から叩くというのもアリだな」
クラウス「大きな部隊で同時に挟む間、俺たちが別働隊として注意を反らす先発隊になろうか」
ゴウライ「なるほど……それでいくか」
ユーニス「陽動なんですよね……旗をたくさん用意してもらえますか? ちょっと作戦を思いつきました。私たちが旗を持ち、背後から大群が押し寄せていると思わせるのです」
シボーン「旗ならフラッグ隊にお任せを」
ゴウライ「それでは準備をしよう。明日また連絡をする」
ゲオルグ「クラウス殿、使いたければその鎧を使うがいい。だが、ガルディア卿の仇を討ってほしい」
クラウス「妹の愛した街だ、どちらにしてもここを守るぜ」
 フルフェイスはゴウライに個別に呼ばれていった。
 夜、フルフェイスが戻ってパーティーと合流。
ユーニス「どうでした?」
フルフェイス「言える範囲で言えば、僕はこの街を守らなければならない。おそらく黒騎士は僕の二子の兄です。兄は恨みを持ってこの街を破壊しようとしています。呪われた子として赤子のまま捨てられた恨みです」
クレイ「記憶は戻ったのか?」
フルフェイス「記憶は戻っていませんが、真実を聞かされました。僕と兄は災いの子として捨てられました。僕は丘陵地帯の西側に、兄は東側に。僕はその後、聖堂騎士のアルウェンに拾われ育てられました」
クラウス「この街に捨てられたお前が、なぜ街を守るんだ?」
フルフェイス「それは今は話せません。黒騎士は兄なので、救えるのなら救いたいです。ですがもう手遅れというのなら、この手で倒したいと思います。黒の軍団は、黒騎士のことを王子と呼んでいるようです」
ビニスティ「君も王子と呼ばれていましたよね?」
フルフェイス「二子なので僕のことも王子と呼んでいるんだと思います」
クレイ「君の呪いを解く方法は分かったのか?」
フルフェイス「解く方法は分かりませんが、これは宿命だと思うのです。ここにはいませんがレンさんも賛同してくれるハズ」
ユーニス「では第一目標としては、あなたのお兄さんを救いましょう」
フルフェイス「協力してくれるのですか?」
ユーニス「そこさえ叩けば、あとはヒューマノイドとアンデッドでしょう」
 クレイはハンドアックスを4本まで腰から下げられるベルトを購入する。
 ユーニスは図書館で調べ事(ドライアードについて)

 夜、行政区から城下町への帰路の途中、街の入り口の坂にアンデッドが出現し戦闘開始!
 アンデッドのリーダー格はアンデッド化したガルディア卿! しかも長い距離を一気に浮遊してきた!
 ユーニスはガルディア卿がスペクターだと分かった。 "みなさん、スペクターは魔法の武器じゃないと利きません!"
 フラッグ隊長は魔剣を持っており参戦する!
 ビニスティはヘイストをパーティーと街の衛兵、フラッグ隊長にかける!
 ガルディア卿はクラウスのスーツアーマーを見て飛びかかるが、クラウスはヘビークロスボウで迎撃!
 ユーニスが背後から聖水を投げつけガルディア卿にトドメ!ガルディア卿は消滅しトゥーハンドソードだけ残った。
 フラッグはゾンビ隊に攻撃され大ピンチに!
 ユーニスはターニングアンデッドでスケルトン3体を撃破!
 クレイはゾンビのクリティカルを喰らい大ダメージを負った!
 最後はフルフェイスがゾンビを斬り倒して戦闘終了!


 ユーニスがガルディア卿の魔剣にディテクトイービルをかけるがイービル反応ではないようだ。
 クラウスが入手しガルディア卿装備セットが揃った。

 すると上空に羽音と共に黒騎士が登場!(アンデッドのグレートイーグルに乗っている)
黒騎士「なかなかいい戦いを見せてもらった。さぁ兄弟よ、迎えにきたぞ」
フルフェイス「兄さん、僕は街を守るよ」
黒騎士「長老に何か吹き込まれたか。だがこの街を守ることに何の意味がある?」
フルフェイス「ここは僕らの故郷じゃないか」
黒騎士「こんな呪われた街は故郷ではない」
フルフェイス「確かに僕らは捨てられた過去があるけど、僕はこの街に再び迎えられるために、そして母のためにも……」
黒騎士「母じゃは何のために街の礎になっているんだ?それこそが呪われているじゃないか。私は母じゃを解放したいのだ。母じゃがこんな街を支える理由はない。これは侵略戦争ではない、母じゃを解放するための戦いなんだ。それでもお前はここを守るのか?」
フルフェイス「僕は母に触れた。触れたことで愛を感じた。ここの街を守ると直感した」
黒騎士「ふん、今回は顔見せだけだ。ならば敵対して再会しよう」
ユーニス「私はあなたを助けます」
黒騎士「俺を助けるだと? まぁいい、せいぜい戦う準備をしておけ」
 黒騎士は飛んでいった。
 クレイは報告に向かい、大神官に回復してもらった。
 ユーニスは亀のエサを買ってご神木に行き、樹に語り掛ける。
ユーニス「私はあなたのお子さんの争いを止めたいのです。あなたがこの街を守るのはなぜですか?」
ご神木「……(泉の水を飲みなさい)……」
 ユーニスが泉の水を飲むと、少したくましくなったような気がした(HPが3ポイントアップした!)

今回の経験点:5290
終了時のゲーム時間:1993/04/15