機材格納庫〜歪みの館



BOSS SD-1(2007年)
BOSS SD-1(198?年)
BOSS SD-1(1981年)
MAXON ST9(1981)
XOTIC BB PREAMP
BOSS DS-1(1978年)



♪BOSS SD-1(2007/ッ台湾製/PSA仕様/右)
これはJC専用ブースター(笑)
JCのトーンを全5、DISTツマミを「カチッ」と入れた所で止め、SD−1の
トーンを2時、後はMAX。
そしてゲインはギター側のVOLで調整。VOLの加減でサスティーンがかかり、JC
でいわゆるブローした漢字にする時使います。
SD−1は時代によって相性あるんですが、ジャズコにはこの現行品が一番。
外ゲインは歴代一番高いものの、
変に色づけされずにjCを滑らかにブーストできて良いです。
♪BOSS SD-1(198?/日本製/ACA仕様/中央)
てかこれぞ「80年代普通にあったSD−1」なんだけどね。
今となってはブースターにするにはややヌケ悪く、SD−1独特のバリバリしつつもプスーンとつまった感じのキャラが強
すぎ、単体の歪みの方が良さそうなので、今は台湾製に交代。
でもトーン上げ目で使うと台湾製より音きつくないし、、ストラトのハーフトーン
とかギターのヴォリューム絞った時のニュアンスの良さが出るので、
ブローさせないで、アンプクリーンで335でブルース系クランチとか、ストラトでクラプトンごっこすると最適(笑)
この個体に関しては外ゲインは中程度なので、ドライブMINで生音と五部かな。
♪BOSS SD-1(1981年6月/日本製/ACA仕様/左)
 これは昔買った初期SD−1。
1959のブースターで使うと音の丸みがOD-1に一番近かったのでこれは
マーシャル用ね。
上記80年代後期の日本製みたいにバリバリ言わないので単体でもいい感じ。
(まあ正しく?SD−1の音、てならややバリバリいうほうが正当だろうけど、
大体みんな目当ては代用OD-1でしょ。w)
外ゲインは3台中一番低いけど、
倍音は一番豊か。
ペダル開けると、電池スナップが手前から出ていて、ペダル裏のスイッチ当たるところが凹面、ツマミもイモネジ固定仕様になってます。




♪MAXON ST9
ボスの黄色いシリーズ(赤いシリーズみたいW)
はミッドにピークを与えて70年代なアンプで80年代のような引き締まったコード
やリフでもコシのあるザクザクっとした音を得意とするのに対し、
TS系は逆にストラトなどの繊細さやフェンダーアンプなどの昔風のブルージー
なアンプの微妙なキャラを殺さずにブーストかけられるのがウケて
「TSなくしてブルースギターたり得ず」と言わしめた緑の乗車券。
この相反する要素を両立してくれるのがこのスーパーTS。キモは
「ミッドブースト」でバイト感を出せるので、
純粋にTSとしてもOD-1の代用としても使えて
便利。
てかアンプ小屋ので何があるか判らない時、取りあえずこれ持ってけば無難と言うw

ST9のブースト音を聴く
 72LPC(ナンバードPU)→ST9→ジャズコ。
最初はJCのディストーションツマミを「カチッとやった所」で止めた状態での
JCの歪み、、次がST9踏んだ音、それぞれフロント、リアでやってます。
STはゲインMIN、レベルMAX、TONE12時で後半は、バイトツマミ回して出した
いろいろなピークの様子。
まあ暴れっぷりはBOSSの方がワルっぽいけど、JCでこういう滑らかな音出せる
のは珍しいよね。

(参考)Ibanez TS9 MOD BY SRV GUITAR WORKS

これは2000年頃買ったチューブスクリーマ。リイシューのTS9のうち、2002年以前は
「MAXON製」。今はR&Rラボ所長の愛器ww
80年代のTS9はポット短く、ツマミも浮いてないのが特徴。



♪XOTIC BB-PREAMP
最高のチューブスクリーマクローンは?と聞かれたら、僕はこれですね。
本当にギターの音やタッチを変えずにブースト&サスティーンかけるならこれし
かないです。
50年代のツイードデラックスなんかでブルース弾く場合、ボスや他のエフェクタ
ー使うとどうしても80年代の色がついてしまって、
「ブルースなのにディマジオっぽい!」と言う事故が起こってしまうこともあるが(爆)、
XOTICはギターの音そのままブーストして、アンプの持てるサスティーンを一番良
いバランスでブローしてくれる。
だからフェンダーあんぷなのに、
「ブースターかましたらケ○ナーの音になっちゃった」
とか言う事態が発生する事もなく、
フェンダーアンプはフェンダーアンプの音、マーシャルはマーシャルの音、と、まさに
「その時代の音そのままブースター」ってのが良い。
2バンドトーンコントロールついてるのもいいけど、センタークリックで増減でき
る。けど、センターでほとんどいじる必要なし。この基本コンセプトの判りやす
さもエフェクターでは大事。
後、トゥルーバイパス&小型軽量ってのがいいよね。これ以上でかかったら
セミアコのハードケースに入んないしね。



BOSS DS-1(1978)
初めて高校の時リサイクルで買ったDS-1が銀ネジでした。
歪み絞って使うとSD-1より「オーバードライブな音」だったので、昔はあまり歪
ませないで使ってました。
これは程よくローが出て、かつザクザクして、かつ、ギターの帯域で大事なミッドレンジ
の存在感欠落したりしないので、バッキングもリードもこれ一発で行けます。
2軸ポットで使えない多機能やるよりこのシンプルさこそが良いのですよ!!
10代の時はこれで満足できたんだけど(エンケンですか?)
RATが出てからボードから出たり入ったりでしたね。
昔は一時ボス嫌いに鳴って、音がファズっぽいし、「音が前に出ない」など
色々不満もあったけど、
最近XOTICを前段にしてつかったら豹変しました。
DS−1=音が前に出きらない&ファズい
のがいきなり化けたんでマジ驚きました!
いや〜持っていて良かった(笑)
このDS-1の仕様は瞬灯LED、透明SW、ソリッドシャフト&イモネジツマミ。
おもしろいのがペダル裏のスイッチ当たるところが四角い凹面な事。この凹面が
新しくなるほど
丸型で凹面(上記SD−1初期)
浅い凸面(80S)
強い凸面(現行)と変化してます。
電池のスナップ(スマップではない)&線出る所も違いますね。
■音はXOTICとまとめて。
まずは単音
前:DS−1のみ。
後:BBでDS−1をブーストした音。
次は どっかで聴いたような怪しいリフ(笑)。
これも前半DS−1のみ。後半BBでブースト。
あ、つい出来心でやってしまったアーミングに特別意味はないです(爆)
走行中はDOS窓から頭や手を出さぬよう、
危険ですので完全に急ブレーキするまで弾いてるフレーズで笑わないようにお願い申し上げます(爆)



も・ど・る♪!