全国の競輪場と競輪用語集
| 函館競輪場 | 〒042-0944 北海道函館市金堀町10-8 0138-51-3121 | 周長/400m | 富山競輪場 | 〒931-8376 富山県富山市岩瀬池田町8-2 076-438-3400 | 周長/333m |
| 青森競輪場 | 〒038-0042 青森県青森市大字新城字平岡1-1 017-787-2020 | 周長/400m | 松阪競輪場 | 〒515-0078 三重県松坂市春日町3-1 0598-23-6111 | 周長/400m |
| いわき平競輪場 | 〒970-8036 福島県いわき市平谷川瀬字西作1 0246-23-3751 | 周長/400m | 四日市競輪場 | 〒510-0012 三重県四日市市大字羽津甲5163 0593-31-3457 | 周長/400m |
| 弥彦競輪場 | 〒959-0323 新潟県西蒲原郡弥彦村大字弥彦2621 0256-94-2066 | 周長/400m | 福井競輪場 | 〒918-8052 福井県福井市明里町2-65 0776-34-3000 | 周長/400m |
| 前橋競輪場 | 〒371-0035 群馬県前橋市岩神町1-2-1 027-231-4508 | 周長/335m | 大津びわこ競輪場 | 〒520-0021 滋賀県大津市二本松1-1 077-522-6736 | 周長/500m |
| 取手競輪場 | 〒302-0023 茨城県取手市白山6-2-8 0297-74-1111 | 周長/400m | 奈良競輪場 | 〒631-0811 奈良県奈良市秋篠町98 0742-45-4481 | 周長/333m |
| 宇都宮競輪場 | 〒320-0054 栃木県宇都宮市東戸祭1-2-7 028-625-0100 | 周長/500m | 京都向日町競輪場 | 〒617-0002 京都府向日市寺戸町西ノ段5 075-921-0317 | 周長/400m |
| 大宮競輪場 | 〒330-0803 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町4大宮公園内 048-641-1002 | 周長/500m | 和歌山競輪場 | 〒640-8076 和歌山県和歌山市五筋目10-1 073-431-1019 | 周長/400m |
| 西武園競輪場 | 〒359-1133 埼玉県所沢市荒幡1215 04-2922-4100 | 周長/400m | 岸和田競輪場 | 〒596-0006 大阪府岸和田市春木若松町22-38 0180-997-701 | 周長/400m |
| 京王閣競輪場 | 〒182-0025 東京都調布市多摩川4-31-1 0424-89-1311 | 周長/400m | 玉野競輪場 | 〒706-0002 岡山県玉野市築港5-18-1 0863-31-5281 | 周長/400m |
| 立川競輪場 | 〒190-0012 東京都立川市曙町3-32-5 0180-994-223 | 周長/400m | 広島競輪場 | 〒734-0011 広島県広島市南区字品海岸3-6-40 082-254-5445 | 周長/400m |
| 松戸競輪場 | 〒271-0064 千葉県松戸市上本郷594 047-362-2181 | 周長/333m | 防府競輪場 | 〒747-0021 山口県防府市国分寺町8-2 0835-24-6969 | 周長/333m |
| 千葉競輪場 | 〒260-0045 千葉県千葉市中央区弁天4-1-1 043-251-7111 | 周長/500m | 高松競輪場 | 〒760-8506 香川県高松市福岡町1-4-46 087-851-5036 | 周長/400m |
| 花月園競輪場 | 〒230-0063 神奈川県横浜市鶴見区鶴見1-1-1 045-572-2100 | 周長/400m | 観音寺競輪場 | 〒786-0064 香川県観音寺市琴浪町2-1-3 0875-25-1711 | 周長/400m |
| 川崎競輪場 | 〒210-0011 神奈川県川崎市川崎区富士見2-1-6 044-233-5501 | 周長/400m | 小松島競輪場 | 〒773-0006 徳島県小松島市横須町5-57 08853-2-0290 | 周長/400m |
| 平塚競輪場 | 〒254-0801 神奈川県平塚市久領堤5-1 0463-21-3935 | 周長/400m | 高知競輪場 | 〒780-8031 高知県高知市大原町45 088-833-2657 | 周長/500m |
| 小田原競輪場 | 〒250-0045 神奈川県小田原市城山4-10-1 0465-23-1101 | 周長/333m | 松山競輪場 | 〒790-0948 愛媛県松山市市坪西町 089-965-4300 | 周長/400m |
| 伊東温泉競輪場 | 〒414-0055 静岡県伊東市岡1281 0557-37-4260 | 周長/333m | 小倉競輪場 | 〒802-0065 福岡県北九州市小倉北区三萩野3-1-1 093-941-0945 | 周長/400m |
| 静岡競輪場 | 〒422-8021 静岡県静岡市駿河区小鹿2-9-1 054-283-3200 | 周長/400m | 久留米競輪場 | 〒839-0862 福岡県久留米市野中町2番地 0942-43-3996 | 周長/400m |
| 豊橋競輪場 | 〒440-0066 愛知県豊橋市東田町87 0532-61-3136 | 周長/400m | 武雄競輪場 | 〒843-0022 佐賀県武雄市武雄町大字武雄4322 0954-23-2701 | 周長/400m |
| 一宮競輪場 | 〒491-0025 愛知県一宮市羽衣2-5-105 0586-72-4391 | 周長/400m | 佐世保競輪場 | 〒857-0852 長崎県佐世保市干尽長2-5 0956-31-4797 | 周長/400m |
| 名古屋競輪場 | 〒453-0053 愛知県名古屋市中村区中村町字高畑68 052-411-0180 | 周長/400m | 別府競輪場 | 〒874-0022 大分県別府市亀川東町1-36 0977-67-5578 | 周長/400m |
| 岐阜競輪場 | 〒500-8144 岐阜県岐阜市東栄町5-16-1 058245-3161 | 周長/400m | 熊本競輪場 | 〒862-0950 熊本県熊本市水前寺5-23-1 096-383-5215 | 周長/500m |
| 大垣競輪場 | 〒503-0821 岐阜県大垣市早苗町1-1 0584-78-3185 | 周長/400m | - | - | - |
大谷競輪選手養成所出身の門下生は今日もどこかの競輪場で頑張っています。
| 北日本 | 函館 | 青森 | いわき平 | - | - | - | - | - |
| 関東 | 弥彦 | 前橋 | 取手 | 宇都宮 | 大宮 | 西武園 | 京王閣 | |
| 南関東 | 松戸 | 千葉 | 花月園 | 川崎 | 平塚 | 小田原 | 伊東温泉 | 静岡 |
| 中部 | 一宮 | 名古屋 | 豊橋 | 岐阜 | 大垣 | 富山 | 四日市 | 松阪 |
| 近畿 | 福井 | 大津びわこ | 奈良 | 京都向日町 | 和歌山 | 岸和田 | - | - |
| 中国・四国 | 玉野 | 広島 | 防府 | 高松 | 観音寺 | 小松島 | 高知 | 松山 |
| 九州 | 小倉 | 久留米 | 武雄 | 佐世保 | 別府 | 熊本 | - | - |
最近、不況のあおりを受けて売り上げが伸びず競輪場の廃止を
検討している所もあります
これまで廃止された競輪場
| 競輪場名 | 施設所有者 | 開設年月 | 廃止休止年月 |
| 西宮 | 轄繼}電鉄 | 1949年2月 | 2002年3月 |
| 甲子園 | 轄b子園土地企画 | 1949年6月 | 2002年3月 |
| 門司 | 北九州市 | 1950年5月 | 2002年3月 |
| 後楽園 | 褐繩y園スタジアム | 1949年11月 | 1973年4月 |
| 長崎 | 長崎市 | 1949年9月 | 1967年1月休止1967年12月廃止 |
| 大阪住之江 | 大阪府 | 1948年12月 | 1964年4月休止 |
| 会津 | 福島県 | 1950年4月・1957年12月移設 | 1963年12月休止 |
| 福岡 | 福岡市 | 1950年4月 | 1962年10月廃止 |
| 大阪中央 | 大阪市 | 1950年3月 | 1962年4月 |
| 札幌 | 北海道 | 1950年5月 | 1961年4月廃止 |
| 明石 | 兵庫県 | 1950年4月 | 1961年4月廃止 |
| 神戸 | 神戸市 | 1949年10月 | 1961年1月廃止 |
| 京都宝ヶ池 | 京都府 | 1949年12月 | 1958年10月廃止 |
| 豊中 | 大阪府 | 1950年7月 | 1955年6月廃止 |
| 松江 | 松江市 | 1950年5月 | 1953年8月廃止 |
| 松本 | 鰹シ本競輪 | 1949年8月 | 1951年11月 |
| 鹿児島 | - | 1949年12月許可されるも未建設 | - |
あ行
・アウト競り=目標とする先行選手のすぐ後ろに、外側から割って入ろうとする作戦。
・青板=「ゴールまであと3周」を表示する青い周回板のこと。板が青地であることからきている。
・赤旗=失格が疑われる行為等があった場合に、レース終了後に審判員より掲出される赤い旗(異常なしの場合は白旗が出る)のこと
をいう。赤旗が出た場合、直ちに審判団によって審議が行われ、判定される。審議対象となった選手は失格判定が出ないようにひ
たすら祈る。
・赤板=「ゴールまであと2周」を表示する赤い周回板のこと。板が赤地であることからきている。
・上がりタイム=ラスト半周を走るのに要した時間。単に「上がり」と云うことが多い。上がりタイムはレース展開やそれに応じた選手の
戦法によって変わるので、競馬ほど予想の際に重視しないファンが多い。
・阿佐田哲也杯=ギャンブルを題材とした多くの作品で知られる作家・阿佐田哲也氏(故人)のなを冠にした立川競輪場のS級シリーズ
のひとつ。立川競輪でKEIRINグランプリが行われるときは必ず同時開催となるので、その辺の記念競輪よりもファンの注目度が高い
日本一有名なS級シリーズ。
・脚=競輪では、脚力や脚質のこと。弱い選手に対して「脚がないナァ」と嘆くのは、たいていレース終了後である。
・脚が三角=三角形にペダルを踏んでいるようようにスムーズに走れないこと。昭和53年のいわき平競輪場での日本選手権決勝で、
実弟・山口健治の先行をマークして優勝を目前にした山口国男が最後の直線で後続の藤巻清志に差されて負けた後に「足が三角
に回った」とコメントしたことから。
・脚見せ=レース前の選手紹介のこと。
・脚を余す=自分の力を出すタイミングをはずして、力が出し切れないこと。
・アタマ=先頭または1着のこと。
・斡旋=選手が、競技会を通じて、各競輪場で行われる開催に出場を割り振られること。「斡旋停止」は、他のスポーツでいう「出場停止
」である。
・穴場=車検の発売所のこと。
・穴場のオバちゃん=発売所にいる美しい女性のこと。
・雨敢=雨のときにレースをすると、出場選手に雨天敢闘手当てが出る。観客には、勿論何も出ない。
・アンコ=3車並走となり、両側の選手に挟まれて真ん中の選手が身動きできない状態。
・イエローライン=内圏線から3mの位置に引かれた黄色い線。隊列の先頭に立った選手はここより外を一定時間以上走ると失格になっ
たりする。打鐘前後によく見られた、先頭の選手がバンク上方に上がって後続を過度にけん制する行為をさせなくするために2003年
にできた。
・一列棒状=レース中選手が、一列に並んだ状態。周回中の一列棒状は当たり前だが、最終3コーナーあたりで一列棒状になっている
と、後団の選手はほぼ絶望。そんな選手の車券を持っていた客は呆然とする。
・一杯=脚勢が限界がきて力尽きてしまうこと。また、脚力を使い果たして、これ以上スピードを上げられなくなった、あるいはスピードを
維持できなくなった状態。
・一本かぶり=人気が特定の車番または枠番に集中すること。一本かぶりになればなるほど、ノーマークの選手が突っ込んできたとき
に大穴になる。
・いらない=車券の対象として考えられない、弱くて仕方がない、連に絡んでほしくない、等といった意味。要は、予想する側にとっては
どうでもいい選手。例えば、「チキショウ!いらないヤツがきちゃったよ!」
・イン切り=先行選手より先に先頭に立って、イン競りに持ち込む作戦。また、後方の選手が上昇して先頭のラインの前に入り、その動
きを封じる戦法。ラインの3番手あたりの選手が単独でインを切り続いて続いて上昇してきた自分のラインを迎え入れるケースと、差
しあたっての目標のない選手がイン待ちのためにインを切るケースが多い。
・インくれ=周回中、行く場所がなくなった選手が、他の選手の隊列に入れてもらうこと。
・イン詰まり=周囲を他の選手に塞がれて、集団の内側を走ったまま、外にも出れず、前にも出れず、下がるにも下がれない状態。
・イン粘り=目標とする先行選手が来るのを待って、その後続選手と内側から競り合って目標の先行選手のすぐ後ろに割ってはいる作
戦。また、他の選手が上昇して外から押さえに来たとき、一旦後ろに下がって態勢を立て直すのではなく、そのまま内側の位置で粘
ること。自在型の選手がよく使う。最近は先頭誘導員の誘導ペースが速くなり、後方から別線に押さえられた先行型の選手が、一旦
後ろに引くわけにもいかず、別線の番手でイン粘りをするケースも良く見られる 。
・イン捲り=先行選手が逃げている内側を、一気に踏みあげてダッシュで決着をつける捲り戦法。前を走っている選手はたいていインを
締めているので、なかなかお目にかかれない。前の選手が揃ってアウトに膨れたときにまれに決まる。イン捲りを食らった側は急い
でインを締めるので、後続の選手まで引き連れてのイン捲りはまずない。
・イン待ち=主として追込み型の選手が先頭に立って、後方から先行型の選手が上昇して来るのを待つこと。かつてはイン待ち戦法が
有効だった時代もあるが、ライン戦主体の今では目標のない選手が飛びつくために使う程度。
・動ける=逃げ、捲りなど自力を使えるということ。例えば「チェッ、動けるヤツが一人しかいねえや」
・うす目=人気のない枠のこと。
・馬=ラインの先頭に立つ、先行選手。機関車ともいう。主に追込型の選手の立場から見た言葉。つまり、マークする追込型が騎手なら
、前の先行型が馬ということ。
・裏目=車番で、1着2着が逆になること。例・・・・1-9が9-1になってしまうこと。
・ウラを食う=単式車券で、持っていた車券の裏目で決まること。1−2だけ持っていて、2−1で決まったときに「ウラを食った」という。
・A級=2階級ある競輪選手の級分けのうちの下のランクで、更に1〜3班に分かれている。出場するレースはFTとFU。うちFUはA級
選手だけのトーナメント。2002年3月まではA級の下にB級があった。もっと前はS級がなく、A級が上位階級だった。
・エス=スタンディングの略。スタートも「エス」と同義。
・S取り(エスとり)=号砲がなって、真っ先に先頭誘導員につけること。イン待ち戦法全盛時は、位置取り上有効な手段だった。2000年8
月のルール改定前までは、期の後半になると事故点を溜め込んだ追込型選手が、やたらと威勢よくエスをとるシーンがよく見られた。
勿論発走時に出渋ると走行注意や重大走行注意の対象となるので、これ以上事故点を増やさないために、仕方なくエスを取ったの
である。
・S級=競輪選手の上位のランク。1〜2班に分かれており、S級1班が最高ランクとなる。出場するレースはGT、GU、GV、FTおよび
最高峰のレースであるKEIRINグランプリ。
・S級シリーズ=記念競輪以上ではないが、S級選手が参加する開催。「準記念競輪」ともいう。S級が1〜3班に分かれていた頃は、下
位の2班・3班の選手ばかりによるS級シリーズを「二三班戦」と呼ぶこともあった。2001年よりFTに格付けされた。
・FU=Fは「Fundamentals=基本的な・基礎的なという意味」以前の普通競輪。A級選手のみによる10レースが行われる。
・FT=FはFUと同じ略。以前のS級シリーズ。2001年よりFTという格付けになった。S級トーナメント(5レース)とA級トーナメント(6レー
ス)がそれぞれ行われる。
・遠征=開催地から遠い地区から出場すること。遠征勢ばかりが寄せ集まってつくる即席のラインを「遠征ライン」という。
・追い上げマーク=周回中は、別の位置にいて、勝負どころで他のラインの番手の位置を狙いに行くこと。
・追込=@先行型の選手の後位について回り、最後の直線でダッシュして一気に追い抜く戦法。A追込んだ結果、連に絡んだときの決
まり手。
・おいでおいで=前方にいる選手が、後方にいる選手の上昇を誘うように走っている様子。
・黄檗山(おうばくさん)=京都にある禅寺(黄檗山万福寺)。失格過多などで事故点を貯め込んだ選手へのペナルティとしての特別訓練
が行われる場所。通称「お寺」。「スポーツ選手の訓練なのに練習もさせず精神修養ばかりなのは如何なものか」という内外野の声
もあってか、最近は「お寺行き」の条件も緩和されている。
・大ギア=他の選手よりギア倍数が大きいこと。大体3.70以上だと「大ギア」と言われる。踏み出しは重いが、スピードに乗るとひと漕ぎ
の距離が伸びる。持久力の弱ったロートル選手は大ギアが多い。
・お帰り=途中欠場のこと。失格を食らって否応なしに出場契約を解除された場合、怪我や病気をした場合、および、勝ち上がりに失敗
したために次のレースに出走してもかえって競争得点が下がってしまう場合等に、選手は「お帰り」してしまう。
・オケラ=予想が当たらず、収支がマイナスになってしまうこと。
・オケラ街道=競輪場近辺など、オケラになった方々が帰る道。
・抑える=後方から上昇して前の選手をフタをするようにふさぐこと。そこからジワジワ先行態勢に入れば「抑え先行」となる。
・抑え先行=先頭に出て、マイペースで走りながら後ろを競らせる作戦のこと。
・押し出し先行=レースの成り行き上、逃げるつもりのない選手が逃げさせられること。後ろからの先行型の上昇を待って先頭にいた追
込型が、後方から誰も仕掛けて来ないため、仕方なくそのまま先行する羽目になることがたまにある。より正確に言えば「押し出され
先行」「成り行き先行」ともいう。
・お寺=黄檗山
・おとぼけ=実力を出し惜しみすること。
・お腹いっぱい=十分稼いだ選手や、大して強くないのにいい着や賞金を得た選手を揶揄する言葉。例えば、アイツは昨日1着とってお
腹いっぱいだから、今日はいらないよ。
・折り合い=ライン形成時に、それぞれ並びたい位置を妥協しあって丸くおさめること。折り合いが付かないと別線になったり、競りにな
ったりする。例えば、得点順で折り合う。
か行
・外帯線=走路にある2本の白線の外側の線のこと。この線より内側を走っている選手を、更にその内側から追い抜いてはいけない。
・概定番組=レースの格付けや勝ち上がりの条件を設定した、予め作られている番組の規定。
・街道=ロードまたは、ロードトレーニングのこと。つまり、一般の道路で行う練習のこと。ピストレーサーの場合は、そのまま街道に出ら
れないので、ブレーキを装着する必要がある。普段はバンクで練習を行わず、街道のみで練習する選手もいる。
・顔見せ=選手紹介のこと。
・かかり=スピードの乗り具合のこと。例えば、逃げたはいいけど、どうにもかかりが悪い。
・拡大2連勝複式=3着以内で入線する車番のうち2つを順不同で当てる賭式。愛称「ワイド」。組み合わせは36通りで的中は3通り。
・滑走路=熊本競輪場の最終直線の俗称。まるで「滑走路のように長い」ことから。
・カマシ=後方にいる逃げ選手が、前にいる逃げ選手がスピードをあげないうちに一気に踏みあげて、そのまま先行する戦法。また、ペ
ースが緩んだり、他の選手が位置を下げたりしているうちに一気にスパートする戦法。「カマシ先行」等と云う。対して、他車を抑えな
がらジワジワ逃げるのを「抑え先行」と云う。
・交わしの交わし=ゴール前、先頭にいた選手が二番手に交わされ、更にその二番手の選手が三番手の選手に交わされること。
・完全優勝=全レース1着で優勝すること。
・カント=バンクに付けられた傾斜角のこと。角度は競輪場によって違う。
・敢闘精神精神欠如=選手は勝利を得る意志を持って全力を尽くさなければならないが、これを行わずに、ただ後方をダラダラ走ってい
たり、明らかに勝ち目のない無茶な走り方をした場合等を云う。最悪は失格となる。
・敢闘門=選手がバンクへ入出場するゲート。門と言うより、ただの「出入口」の方が近い。
・冠レース=企業がスポンサーとなって行われる開催。よくあるのはスポーツ紙(「日刊スポーツ杯」等)や専門紙(「三社杯」等)によるも
のだが、立川競輪の「アシアナカップ」(アシアナ航空)のように一般企業がスポンサーとなるものもある。特別競輪では、2001年度よ
り、全日本選抜が読売新聞社、小倉競輪祭が朝日新聞社の冠レースとなった。
・期=@日本競輪学校の卒業期。A競輪における期間の単位。1年は、1月〜6月、7月〜12月の2期に分かれている。2001年までは4
月〜7月、8月〜11月、12月〜3月の3期だった。評価点は、これらの期ごとに計算する。また、選手の級班移動も期を境として行わ
れる。
・機関車=ラインの先頭に立つ、先行選手。馬ともいう。
・機動力=逃げや捲り等、自力で勝負すること。または、自力で勝負できる選手のこと。
・記念競輪=各競輪場で年に1回行われる競輪場にとってのビッグレース。ほとんどの場合、「開催○周年記念○○賞」という名が付い
ている。4日制のオールS級トーナメント。トップクラスの選手も多数出場する。2001年度よりGVに格付けとなる。2001年までは前節
、後節の2節に分かれ、各節ともにS級とA級でそれぞれ3日間トーナメントが行われていた。
・決まり手=1着および2着に入った選手が最終的に取った戦法。「逃げ」「捲り」「差し(追込)」「マーク」の4つがある。
・脚質=選手の走り方の特性。「地脚型」と「スプリンター型」等。ときに「戦法」と同義で使われる。
・ギア倍数=自転車の大小二つのギアの端数の比率。ギア倍数を大きくすると、踏み込みに余計力を必要とするが、その分ひと踏みで
走れる距離が大きくなる。ベテランの追込型は、直線での伸びをよくするためにギア倍数を上げることが多いが、ダッシュがきかなく
なるので、前の選手の踏み出しについていけずあっさり千切れてしまう悲しいケースもまま見られる。大体3.57、3.64あたりが普通。
・競技会=日本自転車振興会の下部組織で、主催者からの委託を受けて競輪競技を実施する団体。北日本、関東、南関東、中部、近
畿、中四国、九州の6つがある。
・競技規則=競争実施から失格の事由まで、レースを行うための規則を定めたもので、各主催自治体ごとに「○○市自転車競走競技
規則」などとして定められているが、内容はどこも同じ。
・業績点=レースで1着・2着になった回数に応じて、競争得点にちょいと加算してくれるご褒美の点。
・競争得点=レースの格(決勝、選抜、一般等)と着順によって、選手に与えられる得点。選手は、賞金を得るのと同時に、競争得点を得
るために走る。
・競争不成立=全員失格や全員落車等によって、レースが成立しない場合を云う。レースそのものがなくなってしまったのだから、車券
も全額返還となる。なお、一部の賭式が不成立でも、競争そのものは成立することはある。
・競争妨害=他の選手の競争の邪魔をすること。斜行や押圧、押上等がある。
・切り替え=それまでつけていた選手もしくはラインを捨てて、他の選手またはラインに乗り換えること。切り替えられたほうはいい気分
がしないので、身内(同地区)のラインに対してやるのは避けるにこしたことはない。逆に言えば他人ばかりが集まったその場限りの
即席ラインなら、切り替えも自由。
・銀行レース=銀行のように堅い(1、2着が明らかな)レースを言う。また、選手の脚力が抜きん出て1着、2着が明らかと思われるレース。
最近本家の銀行が、実はあまり堅くないことが明らかになった昨今、呼び方を変えるべきかも知れない。
・食う=前の選手をゴール前で追い抜くこと。
・グランドスラム=全ての特別競輪(GT)で優勝すること。滝澤正光、井上茂徳、神山雄一郎が達成している(ただし、滝澤と井上は特
別競輪が年6場所になる前)。あの中野浩一は未達成のまま引退した(高松宮杯〜現在は高松宮記念杯〜だけは最後まで制覇でき
なかった)。
・グランプリポイント=2002年度より設定されたKEIRINグランプリの出場権を賭けたポイント。各GTの決勝戦出場者に付与されたが、こ
れによる選手選出は各方面から大不評で、あえなく1年で廃止された。
・クリップバンド=脚をペダルに固定させるためのバンド。発走時に全員が極端に出渋って、ヘタすれば全員が失格になりそうなときに、
「わざと」クリップバンドを緩めて発走やり直しをアピールするケースがまれにある。
・グレード制=2001年度から採用されたレースの格付け。特別競輪がGT、準特別競輪がGU、記念競輪がGV、S級シリーズがFT、
普通競輪がFUとされた。それらの頂点となるGPとしてKEIRINグランプリが存在する。
・契約解除=レースへの出場をとりやめさせられること。選手の出場は斡旋契約に基づくもので、契約解除はイコール「お帰り」となる。
主な事由は失格。
・ケイリン=日本の競輪をもとにして作られた自転車競技。カタカナで書くと、自転車競技の方を指す。世界選手権やワールドカップでは
すでに行われており、オリピックでも2002年のシドニー大会から正式種目になった。
・競輪王=小倉競輪場で行われる特別競輪(GT)の小倉競輪祭の優勝者。
・KEIRINグランプリ=年末にその年の特別競輪(GT)優勝者、獲得賞金上位者の計9人で行われる一発勝負のレース。競輪界の最高
峰レースとされ、優勝賞金は1億円、トップクラスの選手にとってはグランプリ出場が年の目標。2001年度のレース体系格付けではG
Pとなった。2002年度は、その年の特別競輪優勝者とグランプリポイント上位者の計9人で行われた。
・ケツ=真後ろ。マーク。
・決定放送=着順確定を知らせる場内アナウンス。実況中継などでは「決定放送があるまでお手元の車券は大切にお持ち下さい」が決
まり文句。しかし、決定放送を聞くまでもなく車券を捨ててしまうことが多いのは悲しい。
・見(ケン)=車券を買わずに、見るだけにしておくこと。例えばこのレースは狙い目が絞れないからケンだな。
・現地集合=本来ならラインで走るはずの選手同士が、道中バラバラになりながら、最終的にはワンツーを決めること。
・権利=競輪でよく言うのは、上位レースへの勝ち上がり権利のこと。3着以内が翌日の決勝に進むことが出来る準決勝は「3着権利」
という。また、勝ち上がり権利獲得を第一目標に走る(無理に1着を狙わない)ことを「権利取りの走り」等と云うこともある。
・公営競技=いわゆる公営ギャンブルのこと。財政収入確保のために、国や地方自治体が胴元になって開く賭博のことで、日本では唯
一の合法ギャンブル。競輪のほかに、競馬、競艇、オートレースがある。競馬の場合は、国の特殊法人である日本中央競馬会が主
催する中央競馬と、地方自治体が主催する地方競馬に分けられるが、競輪、競艇、オートレースは全て地方自治体が主催している。
・控除率=ギャンブルで、主催者が客の賭け金から召し上げる手数料(俗に「テラ銭」という)の割合。競輪では25%。100円中25円が主
催者の取り分で、残り75円が配当に回る。ちなみに、宝くじやサッカーくじの控除率は50%(100円中、当籤金(トウセンキン)に回るのは
50円)。
・コーチ屋=親切に狙い目をアドバイスするように見せ掛けて、その車券が当たったら謝礼と称して配当金をゆすり取る悪徳商売。犯罪
である。何故かオールカタカナで「コーチヤ」と書かれる。
・国際競輪=海外の有力自転車選手を招いて、日本人選手と混合で行われる競輪。日本人側はS級の中堅どころが参加する。
・細切れ=ラインが4本以上できるレース。現実にはラインが5本以上になることはないので、四分線のことを「細切れ」と称する。
・コメント=選手が出場するレースでの戦法や並びを語ること。新聞に出ていて、車券推理の材料にもなるが、たまにはコメントと違う状
況になることもある。考えてみれば、自分の作戦を全部気前よく話す必要等ない。
・コロガシ=レースで儲けた金額をそのまま次のレースにつぎ込むこと。コロガシに成功すれば倍々ゲーム以上の儲けになるが、そうう
まくはいかない。
・混合戦=級の違う選手が一緒に走るレース。最近までS級下位の選手がA級選手と一緒にトーナメントを行うSA混合戦が行われてい
たが、今は行われていない。ルーキーチャンピオンレースレースもSA混合戦となる可能性がある。
さ行
・在校成績=日本競輪学校での訓練時に行われる模擬競争での成績。
・差し=@追込と同義。ゴール前の直線で前の選手を追い抜くこと。A差したことにより、連に絡んだときの決まり手。「追込」と表記され
ることもある。
・捌く(さばく)=レース中に、自分が有利になるように、イン切りをしたり、競りをしたりする等、さまざまな動きをすること。
・サマーナイトフィスティバル=2005年度に始まったナイター開催のGVレース。第1回はその半年前のFT以上のS級優勝者を集めて
初日予選9レースの1着のみが翌日の決勝に勝ち上がるシステムで川崎競輪場で行われた。
・三競オート=公営競技をひと括りにした俗称。「競」輪、「競」馬、「競」艇、「オート」レース。三競オートが全て揃っている県は、群馬、
埼玉、福岡。
・サンサン=周長333mバンクの俗称。(前橋、松戸、富山競輪場はサンサンバンク)。他のバンクは普通に「よんひゃく」「ごひゃく」と呼
ばれる。
・三分戦=ラインが3本できるレース。各ラインがきっちり3人ずつ揃うことを「きれいな3分戦」と表現することも。
・地脚=持久力で勝負するタイプ。粘りを持ち味にする。つまり、長い距離をトップスピードで踏める脚質。その脚質を持った選手を「地
脚型」といい、徹底先行タイプに多い。反対に、距離はそれ程でもないが、ダッシュ力があり、短い時間にトップスピードに持っていけ
る選手を「スプリンター型」といい、捲りを好む選手にこのタイプが多い。
・GV=2001年度から実施されたレース格付けのひとつ。従来の記念競輪が相当する。
・GU=2001年度から実施されたレース格付けのひとつ。従来の準特別競輪に加え、新設の東西王座戦、ヤンググランプリが相当する。
2005年度にサマーナイトフィスティバルも追加された。
・GP=2001年度から実施されたレース格付けのひとつ。最もグレードが高い。年末のKEIRINグランプリが相当する。
・GT=2001年度から実施されたレース格付けのひとつ。従来の特別競輪が相当する。
・ジカ=真後ろにつける、といった意味。「直づけ」の略。
・施行者=競輪を主催する者。競輪では地方自治体(もしくは複数の自治体で作った組合)。
・事故点=競争中の反則行為によってうけるマイナス点。失格、重大走行注意、走行注意によりそれぞれついてしまうペナルティ。失格
は3点で、その点数分評価点から差っ引かれてしまう。
・自在=展開やメンバーに応じて逃げ、追込、捲りの3つの戦法を自由に駆使できる選手のこと。
・施設改善競輪=月6日(2節)のほかに、競輪場施設の改善資金を集めるために実施が認められている開催。あくまで「施設をよくした
いから車券を買ってね」というもので、「施設がよくなったから来てね」というものではない。
・失格=競争中に、極めて危険な行為や無気力な行為をしたときに、選手に与えられるペナルティ。失格になると、順位や競争得点、
賞金は与えられない上に、即日「お帰り」となって、翌日以降開催が残っていても出場できない。事故点は3点。競り合い等で、相手
を外に押し上げたり、逆に内に押し込んだりした結果、車させてしまった場合は、十中八九失格になる。
・実用者レース=競輪草創期に行われた、競技用のピストレーサーではなく、市販されているような普通の自転車を使ったレース。
・自転車競技法=公営ギャンブルたる競輪を合法としている根本の法律。昭和23年に制定されている。
・地乗り=選手紹介。
・地見屋=当たり車券が落ちていないか地面を見てばかりいる輩。競輪場に限らず、ギャンブル場には必ずいる。「拾い屋」ともいう。中
には落ちている車券を片っ端から自動払戻機に突っ込む者もいる。落ちているものを拾って商売する地見屋は、江戸時代にはそこ
そこいたらしい。
・車体故障=レース中の接触等により車体に異常をきたすこと。車体故障のままゴールすれば事故入線、棄権すれば事故棄権となる。
・車番3連勝単式=1着、2着、3着で入線する車番を順番通りに当てる賭式。略して「3連単」。組み合わせは504通り。
・車番3連勝複式=1着、2着、3着で入線する車番を順不同で当てる賭式。略して「3連複」。組み合わせは84通り。
・車番2連勝単式=1着、2着で入線する車番を順番通りに当てる賭式。略して「2連単」「2車単」。組み合わせは72通り。
・車番2連勝複式=1着、2着で入線する車番を順不同で当てる賭式。略して「2連複」「2車複」。組み合わせは36通り。車番2連勝単式
導入後しばらくは、早い時間のレースは車番2連勝複式だった。
・ジャン=打鐘の俗称。競輪の華である。大宮・西武園の場内実況アナの得意の台詞は「遠く回ってジャンであります」。
・周回=バンクを回ること。レースにおいては、発走からレースが動き出す赤板あたりまでのことをいう。
・周回誤認=周回数を勘違いして、最終バックストレッチでハンドルを投げてしまったりすること。失格となる。
・重大走行注意=競争中の危険な行為等について、失格とはならないまでも、悪質と認められたときに選手に与えられるペナルティ。よ
く「重注」と略される。事故点は1点。
・周長=バンクの1周の距離。国内の競輪場では、333m(前橋競輪場は335m)、400m、500mの3種類。
・主導権=勝負どころで先行すること。逃げ。
・準記念競輪=いわゆるS級シリーズのこと。
・準特別競輪=特別競輪に次ぐ規模の開催。現在、共同通信社杯、ふるさとダービー(年3回)がある。2001年から新設の東西王座戦、
ヤンググランプリを加えてGU格付けとなった。
・場外=開催場所以外で車券を発売する窓口。開催競輪場以外の競輪場での臨時発売を「場間場外」、場外専用施設での発売を「専
用場外」という。
・勝者投票券=車券の正式名称。
・勝負服=選手が着ているユニフォームのことで、色分けされている。1番-白、2番-黒、3番-赤、4番-青、5番-黄、6番-緑、7番-橙、8
番-桃、9番-紫になっている。このユニフォームとヘルメットカバーは競輪場の備品である。1着になった選手が喜びでユニフォームを
スタンドに投げ込むシーンがたまに見られるが、関係者は内心「備品を勝手にプレゼントするな」と思っているかも知れません。
・場内実況=競輪場内で流される実況中継。競輪場から委託された業者がやっている。実況アナウンサーも多くはその業者の社員。
だから、「東京電設工業」等と言う、およそアナウンサーがいるとは思えない名前の会社に所属したりしている。
・女子競輪=文字通り、かつて行われていた女子の競輪。昭和39年に廃止され、選手は全員登録抹消された。
・自力=逃げ、捲りなど、自ら動くこと。動く選手にくっつく他力本願の「マーク」と対となる言葉。
・新賭式=2001年11月の前橋競輪場、立川競輪場より順次導入された新しいた新しい賭式(車単3連勝単式、車番3連勝複式、車番2
連勝複式[復活]、拡大2連勝複式)のこと。
・新人王=小倉競輪際で行われる、デビュー3年以内の選手による新人王戦の優勝者。新人王戦は、以前はS級の競輪王戦と同様に、
勝ち上がりのトーナメント方式で行われていたが、1999年より選抜された9人による一発勝負のレースとなった。2001年度より競輪
祭と切り離され、新設のヤンググランプリに置き換えられる。
・審判員=そのまんま、レースの審判をする人。競輪では、審判長、拭く審判長よび各コーナーの走路審判員がいる。
・筋(すじ)=ラインのこと。同じラインでそのまま1着、2着になることを「モロスジ」「ドスジ」、違うラインの選手同士で1着、2着になることを
「スジ違い」という。
・スピードチャンネル=CSの「スカイパーフェクTV」でやっている競輪専門放送。390〜394チャンネルの5チャンネルで、視聴料は月
1200円。
・ズブズブ=ゴール直前、先行していた選手が直線で粘れず、2番手、3番手の選手にかわされること。「ズブリズブリと差される」ところか
らきている。例えば、あの野郎、逃げ切るかと思ったらズブズフクライがった。
・スプリントレース=最終バックストレッチまでは自分が有利になるよう徐行(ペースを落として牽制)することが認められたレース。自転
車競技スプリントの集団版。人気がなかったので今では行われていないが、競技規則上は今なお生きていたりする。この他、過去
に行われたレース形態としては、ミス・アンド・アウトレース(周回ごとに最下位の選手を除外するレース)、ポイントレース(自転車競
技にあるのと同じ、周回中の順位に応じて得点を与え、それを競うレース)、クロスレース(びわこ競輪場で行われた、8の字コースを
走るレース)等がある。
・スリットカメラ=写真判定用にゴール位置に設置されている特殊カメラ。縦に長いスリットによってゴールラインのみが映るようになって
おり、フィルムは自転車の速度にあわせて高速回転する。現像すると、選手の姿がゴールラインを通過した順に並ぶ。
・正攻法=周回中、先頭の位置(先頭誘導員の真後ろ)におさまった選手もしくはライン。「前受け」等ともいう。
・節=一開催の単位。普通、競輪は月に6日開催され、普通はこれを前後3日ずつ、前節、後節に区切って、それぞれ3日制のトーナメン
トを行ない優勝を競う。ただし、記念競輪は1節のみの4日制。特別競輪などは1節4日制と1節6日制がある。競輪開催は年72日と決
まっているので、間に記念競輪などが入ると、その日数調整のため、普通競輪などでも4日制トーナメントが組み込まれる。
・競り=目標とする先行選手の後ろにつく作戦。「イン粘り」と「アウト競り」がある。
・前検=たぶん「前日検査」の略。開催前日に行なわれる身体検査、車体検査。選手は前検日に競輪場入りし、途中欠場しない限り、
最終日まで世間との接触は許されない監禁生活となる。
・先行=ラインの先頭に立って逃げたり捲ったりすること。逃げに限定していう場合もある。
・選手会=選手の所属団体。地区ごとにあり、その下に各県ごとの支部がある。選手名の下に「東京」等とお約束で付けられている都
道府県名は、この所属支部を指す。
・選手紹介=レース前に、次のレースに出場する選手がバンクを2〜3周して行なう自由練習。ここで各選手はラインの形成や並びをア
ピールする。「顔見せ」「地乗り」等ともいう。競馬で言えばパドック、競艇で言えば展示、オートで言えば試走である。
・先頭固定競争=出走選手とは別に先頭誘導員をおいて行なう競争。今では殆どが先頭固定競争である。先頭誘導員は、審判員の
審判員の指示によりペースをつくりながら、打鐘前後あたりまでレースを誘導する。選手は、周長333mのバンクでは赤板まで、400
mおよび500mのバンクでは打鐘まで、先頭誘導員を追い越してはいけない。新聞等では「先固」と略して書かれていることがある。
・先頭誘導員=先頭固定競争で、周回中に出走選手の前に立ってレースを誘導する人。普通、開催地の選手会に所属し、その時期に
配分がない選手が務める。ヘルメットに内蔵されたレシーバーにより審判の指示を受けて走り、最後は指示により走路から退避する。
・競り=一人の選手の後位を巡って二人以上の選手が位置を取り合うこと。ただし、やり過ぎると失格を食らう恐れも。競りに強いことが
優秀な追込型の条件。
・センター=コーナーとコーナーの中間のこと。1センターは1・2コーナー中間、2センターは3・4コーナー中間のこと。
・全プロ=全日本プロ選手権自転車競技会の略。年に1度、競輪選手を主体とするプロ選手が自転車競技(スプリント、1000mタイムトラ
イアル、ケイリン、オリンピックスプリント、ポイントレース等)を行なう大会。その予選を兼ねて各地区ごとに行なわれる競技会を「地区
プロ」という。せっかく選手が集まるのだから、ということで前日に行なわれる競輪が「全プロ記念競輪」。全プロ記念競輪は、該当する
格付けがないので、オールS級の開催にも関わらずFU扱いである。
・戦法=それぞれの選手の得意とする戦い方。「逃げ」「捲り」「追込(差し)」「自在」等。
・走行注意=競争中の行為に対して選手に与えるペナルティの中でもっとも軽いもの。事故点は0.2点。
・ぞろ目=同枠の選手が1着、2着に入着したときの枠番連勝の番号のこと。6-6など。
た行
・第三の先行=三分戦で、最も弱い先行選手のこと。強い二人が牽制しあっている隙に第三の先行が漁夫の利を得ることがある。たい
ていノーマークのラインなので、第三の先行を狙ってうまくいくと高配当になりやすい。
・代謝制度=一定基準の競争得点をあげないとクビになるという怖い制度。
・タイトル=特別競輪の優勝のこと。
・第二先行=先行した選手もしくはラインから大きく離れてしまい、後続集団の先頭にいる選手がまるで後続集団の中で先行しているよ
うに見えること。千切れた弱い追込型選手が第二先行状態になると悲惨。
・大名マーク=誰にも競りかけられずに、強力先行型の番手を走れること。これで着が大きければ、客の罵声を一新にビルこと請け合い
である。4コーナーで単独で番手の位置にいることを「4角大名」という。例えば、今日はアイツ、大名だな。
・代用=枠番連勝式で、狙った選手は連に絡まなかったが、結果的に車券は的中すること。例えば、7番選手と5番選手の組み合わせを
想定して枠番で5−4を買っていたときに、実際のレースは6番選手と4番選手の組み合わせで決まった場合、「狙いは外したけど代
用で取った」という。
・打鐘=残り1周半の地点を通過した時点から、残り1周の地点を通過するまでの間に鳴らされる鐘のこと。「ジャン」と呼ばれる。回数は
一定しておらず、打鐘と同時にスローペースの牽制合戦になったりすると、やたら間延びしたものになる。レース経過においては、残
り一周半の地点にレースが到達すること。残り2周のことを「打鐘周回」ともいう。
・叩く=勝負どころで、他の選手あるいはラインを抑えて前へ出ること。先行型二人が主導権を取り合って競ることを「叩き合い」という。
叩き合いになった先行型選手は、多くの場合共倒れになる。
・旅打ち=旅先で博打をすること、あるいは博打のために旅をすること。旅打ちで全国47場制覇した強者もいる。
・単騎=@ラインに入れずに一人ぼっちの選手のこと。単騎だからといって軽視していると、思わぬところでドカーンと行かれて大穴を出
されることもある。Aレース中における単独行動。例えば、後方から1番車が単騎上昇。
・単勝=そのレースで1着になる選手だけを当てる賭式。競馬なら単勝のオッズが人気のバロメーターとなるが、競輪では単勝を買う人
間が殆どいないので、何の目安にもならない。法律で決められているから仕方なく売っているだけのこと。新賭式導入と前後して廃
止されつつある。
・千切れる=前の選手のスピードについていけず、離されてしまうこと。強力先行屋の番手が弱小マーク屋だったりすると、いともたやす
く千切れてしまうことがある。
・着差=ゴールに入ったときの前後の選手同士の差。微差(写真判定でわかるような差)からタイヤ差、1/8車輪、1/4車輪、1/2車輪、
3/4車輪、1車輪、1/2車身、3/4車身、1車身、1車身1/2、2〜10車身、大差(10車身以上)まである。
・チャレンジポイント=GT・GU出場者を決めるために、与えられるポイント。GV・FT(S級のみ)の最終日の競争種目に与えられる。
つまり、GVおよびFTの最終日の出場レースの格と順位に応じて選手に与えられるポイント。このポイントの合計により一部のGT
とGUの出場権を得られる。もともとは途中欠場対策(最終日のレースに出場しないとポイントがもらえない)。
・チョイ差し=最後の直線で、前の選手をギリギリまでかばって、ゴール前でチョコンと差すこと。これができるのは、後続が迫ってこず
に、ある程度の余裕があるとき。
・追加=開催前に、正規斡旋者から出た欠場者の穴埋めや、特進選手を配分するために、もともとの出場予定者に追加して行なわれる
斡旋。例えば、あのヤロー、追加の身分で優勝しやがって!
・追走義務違反=過度の牽制等で、積極的に前走者を追走しないことをいう。失格事由のひとつ。
・使う=目標とする選手の機動力を利用すること。マークする側から見た言葉。例えば、先行する1番車を使う5番車が有利だ。
・つきバテ=前の選手を追走することに脚力を使ってしまい、バテてしまうこと。結果的に千切れたり、追い込めなかったりする。
・突っ張る=後方から抑えられたときに、一旦後ろに引いたりせず、前の位置を譲らないこと。抑えに来た選手を振り払って先行すると「
突っ張り先行」。例えば、アイツ、前を取ったけど捲りかなあ。でも、突っ張りもあるかもしれないぞ。
・突っ張り先行=逃げ選手がスタートから先頭に立ち、他の逃げ選手が追い上げてきてもそのまま負けずに逃げ切ること。
・適性組=自転車経験のないものを対象とした「適性試験」で日本競輪学校に合格した選手達のこと。
・出来た=自分の予想通りにレースが決まること。ただし、レースが終わってから「出来た」と言うのは間抜け。予想の段階か、レース途
中で叫ぶのが通。例えば、4が逃げたところを1が捲ってマークの9が差して9−1・・・、ホイ、出来た!
・出切る=レース中に、単独で先頭の位置に立つこと。例えば、関東ラインが完全に出切った。
・鉄板=絶対本命で決まると思われること。鉄板のように硬いこと。例えば、このレースは、アタマ鉄板だな。
・テラ銭=ギャンブルで胴元(主催者)が手数料として賭け金の中から手にする金の俗称。競輪その他公営競技の場合は、主催者が売
上げの25%(競馬は多少前後する)をテラ銭として手にし、残りの75%が配当金にまわる。
・電話投票=発売窓口に行かずに、電話で車券が購入できる制度。会員制をとっている。略称は「電投」。
・同期=日本競輪学校で同じ期だった選手。たまに同期ラインが成立する。
・冬季移動=雪の多い地区の選手が、冬場の練習環境を求めて雪のない場所に移動して練習すること。北日本所属の選手の多くが冬
は関東地区あたりに移動する(練習のための移動だけなので、所属は変わらない)。
・当日欠場=レース当日に欠場が決まること。普通は出走表が発表され、すでに前売りが行なわれているので、その選手に関する車券
は返還対象となる。
・同着=全く並んだ状態で差がなくゴールして、ともに同じ順位が与えられること。
・特進=特別昇級のこと。期の途中であっても、A級の場合は3場所連続完全優勝でS級2班に特進する。以前、B級があった頃は、3場
所連続連対しての優勝(初日・2日目は2着でもよい)でA級4班に上がれた。2003年からは、3場所連続完全優勝のほか、レインボー
カップのファイナルステージ決勝進出者9名も特進できるようになった。
・特選=開催初日に参加選手中上位の選手を集めて行なわれるシード戦。FTやFUの場合、全員が翌日の準決勝に出場できる。2日
目以降も特選と云う競争があるが、これはただの負け戦。GV以上のグレードでは、複数ある特選の着順上位何名かが準決勝進出
の権利を維持したまま「○○賞」と云う特別の名前が付いた花興行的レースに出場でき、その他の特選選手は二次予選にまわるこ
とが多い。
・特払い=的中がなかった(1枚も売れてなかった)場合に、そのレースの当該賭式の投票者全員に、本来なら的中者に払われるべき金
額を支払うこと。特払いは70円(控除率は25%なので厳密に計算すれば75円になるが、10円未満の端数は切り捨てられる)。競輪の
場合は、単勝や複勝を買う人間自体が非常に少なかったので、単勝や複勝での特払いは日常茶飯事だった。買い目の組み合わせ
が504通りと多い車番3連勝単式でも、客の少ない競輪場の早い時間のレースでは特払いになる可能性もある。
・特別競争=通常のトーナメントではない、その時限りの競争のこと。年末のKEIRINグランプリ等がこれにあたる。
・特別競輪=競輪で最もグレードの高い開催。これに出場できることが一流選手の証。現在、日本選手権(通称「ダービー」、開催地は年
によって異なる)、高松宮記念杯(通称「宮杯」、大津びわこ競輪場)、寛仁親王杯(開催地は年によって異なるが、ほぼ前橋競輪場)、
全日本選抜(開催地は年によって異なる)、オールスター(開催地は年によって異なる)、競輪祭(小倉競輪場)の年間6つの特別競輪が
ある。2001年からGTに格付けとなる。
・特別選抜試験=日本競輪学校の入学試験の方法のひとつとして採用された選抜方法。種目に関係なくオリンピック等のメダリスト
は受験資格があり、特例として一般試験、適性試験より年齢制限が27才までと緩かった(2006年からこの年齢制限が廃止された)。
これによる入学者には、スケートショートトラックの植松仁、スピードスケートの武田豊樹がいる。最近更に適用範囲が広げられたが
、これは「何度受けても学科で落ちている某選手救済策では?」との陰の声も聞かれる。
・特観=特別観覧席の略。入場料以外に、別料金を払って入場する特別席。設備は競輪場によっても違うが、冷暖房完備だったり、
専用レストランがあったり、座席ごとにモニターがあったりと、一般スタンドより豪華。ビックレースレース開催時の特観は塊状早々に
売り切れることもある。年末のKEIRINグランプリの特観はチケットぴあなどによる事前予約制をとっている。
・トップ引き=普通競争において、自ら申し出て先頭誘導員の代わりを務める選手。最初から風の抵抗を受けて他の選手を引っ張るの
で、最下位入線間違いなし。それを承知でトップを引くのは、どう考えても勝ち目がないレースで普通に走って下位に沈むより、トップ
引きをして先頭手当てをもらったほうが稼ぎになるから(賞金とあわせると大体5着相当の額になるという)。先頭誘導員の代わりと言
っても、あくまで出走選手の一人なので、車券の対象になる。実際、トップ引きが連に絡んだ例はいくらでもある。
・飛びつき=正攻位から、カマシや捲りのラインについていくこと。また、後位からスピードを上げて上昇してくる選手を、勢いをつけなが
ら待ち、横を抜いていった瞬間に、すかさずその真後ろの位置を取ること。
・飛ぶ=着外に沈んでしまうこと。(特に有力選手が)負ける(連に絡めない)こと。例えば、あ〜、吉岡がまた飛んだ〜!
・友引欠場=複数枠(4〜6枠)で、一方の選手が当日欠場した場合に、同枠のもう一方の選手も欠場させる措置。車券の車番制が定
着した。最近ではあまりない。
・取り紙=的中しても儲けにならない車券。略して「ガミ」と言う。低配当の一番人気が当たっても、その他に何点も買っていると、車券
は当たったのにトータルではマイナスになるという間抜けな状況が発生する。例えば、「さっきのレース取ったよ!」「どうせガミだろ」
な行
・内圏線=バンクの内側に2本引いてある線のうちの内側の線。通称「内線(ないせん)」
・ナイター競輪=夏季を中心に、夕方から夜間にかけて行なわれる開催。午後3時30分頃に第1レースが発走し、最終レースは午後8
時半頃。函館、京王閣、平塚、川崎、松戸、小倉の各競輪場で行なわれている。
・流す=@競争中、全力疾走を避けて、脚力をなるべく温存すること。流しているうちにあっさり捲られる間抜けがあとを絶たない。A軸
とする車番(枠番)を1着に固定し、その他の車番(枠番)との組み合わせの車券を何点も買うこと。アタマとする車番(枠番)を決めて、
それ以外の全車(全枠)との組み合わせの車券を買うことを「総流し」という。2着の車番(枠番)を固定して流すことを「2着流し」という。
車番3連勝単式等の導入により「3着流し」という言葉も使えるようになった。
・流れ込み=前にいる選手を抜けないままゴールインすること。前にいる先行型が強い場合、あるいは番手の選手が弱い場合によく見
られる。例えば、番手がアイツじゃ、前が主導権取っても流れ込みが精一杯だな。
・中割り=前で並走している二人の選手の真ん中を突き抜けようとすること。場合によっては失格対象となる危険もある。
・南関=「南関東」の略。
・逃げ=@他車の先頭に立ってそのままゴールを目指す戦法。A逃げた結果、連に絡んだときの決まり手。
・逃げイチ=先行型が1車しかいないときのこと。後位がもつれるためマイペースで走れる先行型が有利と見られるケースが多いが、油
断していると思わぬ選手が逃げて泡を食う。
・逃げ潰れ=逃げたが、ゴールまでもたず途中で力尽きて終わること。
・逃げ残り=逃げた選手が後続の選手に交わされても2着に残ること。
・逃げ逃げ=先行型の選手同士で1・2着となったときの呼び方。
・二段駆け=前にいる選手が先ずスパートし、その選手が力尽きたところですかさず番手の選手が引き継いで(番手捲り)スパートして
ラインを引っ張ること。「二段引き」とも言う。
・二着選手=前の選手を追走しての流れ込み2着がせいぜいの選手のこと。たいして脚力のない追込型選手を揶揄するときによく使う
。そういう選手は連絡みのときの決まり手が「マーク」だけだったりするが、それでも連に絡めないよりはなんぼかマシ。
・日本=どうでも良いことだが、何故か競輪専門紙界では、固有名詞の表記原則を無視して、カタカナの「ニッポン」を漢字で「日本」と
表記するのが珍しくない。よって、ニッポン放送は「日本放送」、スポーツニッポンは「スポーツ日本」と書かれる。
・二分戦=ラインが2本できるレース。
・日本競輪学校=伊豆修善寺にある競輪選手養成のための学校。競輪選手になるには、競輪学校の試験に受かって、1年間の訓練を
受けた後、無事卒業して免許を取得しなくてはならない。
・日本自転車振興会=競輪の元締め。管轄は経済産業省。略して「日自振(にちじしん)」。
・入場料=競輪場へ入るための料金。公営競技のそれは他のスポーツに比べ異常に安い。50円や100円で中に入れるのだからプロス
ポーツ興行の鏡である。
・入線=ゴールインすること。もしくはゴールした順番。
・抜け目=連携または道中付きそうな選手同士以外の組み合わせ。または高配当車券のこと。また、1着は狙った通りに来たのに、2着
との組み合わせは買ってなかったこと。枠で1−2、1−3、1−5、1−6を持っていて1−4で決まった場合、これが抜け目。
・残す=最終直線で番手の選手がギリギリまで交わすのを遅らせて、引っ張ってくれた先行型の選手を2着もしくは3着以内に入れるよ
うにすること。
・ノーホーラ=もとは麻雀用語。全レースで車券を外すこと。
・ノミ屋=私的に車券を販売したり取次したりする商売。もちろん違法行為である。
は行
・バイク誘導=バンクや街道で、バイクに先導させて行なう練習。街道のバイク誘導を選手の父親がやることも多い。なまじ子供を競輪
選手にしたりすると、家族も練習相手を務めなくてはならない。
・配分=競輪開催への選手の参加斡旋のこと。例えば、配分が詰まっているので疲れ気味だ。
・ハウス=競争中、前走者の後輪と、後続車の前輪が接触すること。また、車体同士が接触すること。車体故障の原因はたいがいこれ
である。
・ハコ=先行にジカ付けマーク(番手)のこと。競輪競争では最も有利な位置とされる。ハコでまわったのにもかかわらず連に絡めなかっ
たりすると「あの野郎、ハコ3かよー(番手をまわったくせに3着だった)」等となじられる。
・ハコ3(はこさん)=番手で回って、3着に沈むこと。
・場所=1開催のこと。例えば、2場所連続優勝。
・バック=@バックストレッチ(BS)のこと。最終バックストレッチを先頭で通過することを「バックを取る」といい、「バックを取った」回数が
多ければ多いほど、積極的な逃げ屋だという評価がされる。Aスピードを緩めるために、ペダルを逆方向に踏むこと。ピストレーサー
にはブレーキがないので、スピードを落とすにはバックを踏む。
・バックを踏む=競争中にペダルを逆に踏んで、速度を落とすこと。
・嵌まる=普通の意味では、ある場所に入り込むこと。競輪の場合、とりたてて「嵌まる」というと、番手の選手と離れて単騎で逃げる羽
目になった先行型の真後ろに別線の先行型が付いてしまったときのように、「展開によって思わぬ好位置を手に入れてしまう」といっ
たニュアンスが強い。例えば、1のケツに7が嵌まっちゃったよ!
・腹一杯=すでに十分稼いでいること。例えば、アイツは、昨日1着取って腹一杯だ。今日のレースはいらないよ。
・張る=後方から捲り上げる車を、車体を振って勢いをそぐ(妨害)こと。「持っていく」「ブロックする」等とも言う。
・春だというのに桜が咲いて=春に行なわれるので「桜花賞典」と名付けられている川崎競輪場の記念競輪で優勝した滝澤正光の優
勝インタビューでの名セリフ。春だから桜が咲くのにこんなピンボケなコメントを残したことが語り草となっているのは、滝澤キャラクタ
ーのなせるワザだろうか。
・バンク=自転車競技用のトラック。国内の競輪場は1周333m(松戸・小田原など)、400m(立川・川崎など)、500m(大宮・千葉など)の3
種類だったが、前橋が改修により333mからちょっとだけ長い335mとなり、4種類となった。ちなみに、海外では250mが多い。
・番組=各レースにおける車番・枠番および選手の組み合わせのこと。施行者の番組編成課が編成する。この番組を作成する人たちを
、ファンは「番組屋」等と呼ぶ。
・番手=先行選手にジカで付けること。ラインの2番目のこと(ハコ)。また、先行型の真後ろ、追込み型にとって最も有利な位置。この位
置を常にオレのものとするために、追込屋はいつでも自分の力をアピールする必要がある。
・番手捲り=番手の位置からの、前の先行型選手を見捨てての捲り。番手捲りができるのは「前の選手が力尽きたとき」「前の選手が
圧倒的に格下のとき」「ラインとして最初からその作戦を狙っていたとき」「前が地域的に関係の薄い選手のとき」「切り替えたとき」等。
それ以外で無闇に番手捲りを打つと、仲間うちで裏切り者扱いされることも覚悟しなくてはならない。
・ハンドルを投げる=ゴール直前に腕を伸ばしてハンドルを前に押し、更に自転車をひと伸びさせること。
・B級=競輪選手の最下位のランクだったが、2002年4月にS級、A級の2階層制になり廃止された。
・引く=後方から抑えられたときに、前を譲って隊列の後方に位置を直すこと。例えば、さっさと引いてカマさんかい、このボケナス!
・ピストレーサー=トラック競技用の自転車。
・引っかける=ホームストレッチ、バックストレッチを先頭で通過すること。最終バック、最終ホームの順に1本、2本と数える。例えば、3
本引っかけて逃げ切った。
・ヒモ=2着の選手のこと。例えば、次のレースはアタマは鉄板だけど、問題はヒモ探しだ。
・評価点=平均競争得点に業績点を加え、そこから事故点(失格のみ〜2000年8月改正)を差し引いた点数。各期ごとに評価点を出し、
これによって次々期の級班が決められる。
・ヒラ開催=普通競輪の俗称。
・ピン=1着のこと。「ピンピン」といえば2連勝。「ピンピンピン」といえば3連勝。
・フォーカス=1着と2着の組み合わせ。転じて、買い目を言う。よく「FOCUS(焦点)」が使われるが、英語には、ちゃんと「FORECAST(予
想)」と云う言葉がある。
・複勝=3着までに入る選手を一人当てる賭式。買った車番が3着以内に入れば当たりだが、単勝同様に競輪場では買う人間が殆どい
ない。新賭式導入と前後して廃止されつつある。
・普通競争=先頭誘導員を使わず、出走選手のうちの誰かがトップ引きとなって行なう競走。全国的に車番制度が普及し、今では見ら
れないので、ちっとも「普通」じゃなくなった競争。
・普通競輪=最もよく行なわれるA級選手だけによる開催のこと。格付けはFU。
・不成立=そのまんま、成り立たないこと。レースそのものの不成立と、賭式の不成立の二つがある。全員失格や全員落車棄権などの
ときはレース不成立で、全車券が返還される。1車だけでも正式ゴールインすればレースそのものは成立するが、2着がいないので
連勝式の車券は不成立で返還される。
・不注意落車=要は自分で勝手に落車すること。他の選手とまるで絡んでないのに自分ひとりが勝手に滑って転んだ場合等を言う。当
然、客からは罵声が飛ぶ。
・不発=「逃げようとしたが逃げられない」「捲ろうとしたが捲られない」と言ったように、狙った戦法が失敗に終わること。特に、捲りは常
に不発のリスクをはらんでいる。
・踏み出し=スパートするために一気にペダルを踏み込むこと。
・フラワーライン=昭和50年代頃、東京・千葉の選手達によってつくられたグループ。房総のフラワーラインで練習したのでこの名がつい
たが、今では自然消滅している。当時のメンバーには、山口国男、山口健治、滝澤正光、清嶋彰一、尾崎雅彦、吉井秀仁らがいた。
フラワーライン対中野浩一、井上茂徳、佐々木昭彦ら九州勢の対決は、今もファンの間で語り草になっている・・・らしい。
・ふるさとダービー=売り上げの低い地方競輪場を盛り立てるために開設された、トップクラスの選手を多数集めて4日制で行なわれる
オールS級トーナメント。記念競輪の豪華版的レースで、全国で場外発売される。準特別競輪(GU)として扱われている。2001年度
からは「全日本選抜トライアル」として、決勝進出者9名が全日本選抜競輪の出場権を得られ、決勝上位3着までは全日本選抜競輪
の特選シード権を得られることとなった。
・フレーム=自転車の骨格となる部品。四辺形の中心にサドルとペダルを結ぶ通称「タテパイプ」がある。競輪は競技の公正のため、
NJS(「日本自転車振興会」の略)規格という基準に合格した一定メーカーのフレームのみが使用を許される。
・ブロック=車体を内や外に振って後続の選手の勢いを止めること。車体だけでなく、身を持ってブロックすることもある。外に後続の選
手を振って飛ばすことを、「持っていく」ともいう。
・分戦=3分戦などラインの数のこと。
・平均競争得点=競争得点の平均値。これが評価点算出の基準となる。
・別線=@別のラインのこと。本線の対義語として使われることもある。A地域的にはひとつのラインを組んでもおかしくはないが、並び
で折り合いが付かず、別々にラインを分けること。
・返還=一旦発売した車券を全額払い戻すこと。レース自体が不成立になった場合
やすでに車券が発売された後にレースが中止になった場合はそのレースに関わる全ての車券が、すでに発売された後に出場予定
選手の一部が欠場になった場合はその選手の車番、枠番に関わる全ての車券が返還となる。一番多いのが選手の当日欠場によ
る返還。特払いと混同しないように注意。
・ホームバンク=選手が普段練習に使っているバンク。
・補充=途中欠場や失格等で選手が足りなくなったため、急遽呼び集められてレースに出場する選手。早い話が、レースに必要な頭数
を揃えるために呼び寄せられる選手のこと。以前は競争得点はノーカウントだったが、今は補充でも競争得点が付く。
・本場=実際にレースが行なわれている競輪場のこと。「場外」や「テレビ観戦」に対していわれる。
・本線=@レースの中心となる、最も強力と思われるライン。A予想の際に軸(狙い目)にする組み合わせ。例えば、2−1本線に、抑え
は2−9。
ま行
・枚=車券の購入単位で、1枚=100円。現在の車券は100円単位なので、10円券×10枚を1枚として扱っている。
・マーク=@他の選手の後位につけること。A前の選手を追走したまま最後まで追い抜けず、2着でゴールインしたときの決まり手。追
い抜いて1着で入れば「追込」、追い抜けず2着で入れば「マーク」とされる。まれに、1着入線の選手が失格となり、2着の選手が繰り
上がりになった場合に1着の決まり手に「マーク」がつく 。
・前受け=周回中に先頭の位置にいること。
・前残り=逃げ潰れた先行選手もしくは先頭で直線に入ってきた選手が、そのまま粘って上位に(普通は2着)で入線すること。
・前々=目標とするべき先行型もいないので「勝負どころで臨機応変に動けるように隊列の前の方を走りたい」と云う意味の選手のコメ
ント。基本的にアテにならない。
・捲り=@先行選手が逃げている外を、一気に踏みあげてダッシュで決着をつける戦法。最終2センターあたりより手前で追い抜いた場
合に「捲り」となり、それ以降は「捲り追込」、あるいは「追込」となる。A捲った結果、連に絡んだときの決まり手。
・捲り追込=捲り気味に早めに追い込むこと。だいたい、最終3コーナーから4コーナーのあたりで踏み出す。
・負け戦=勝ち上がりに失敗した選手を集めて2日目以降に行なわれるレース。2日目以降の「一般」とか「選抜」とかの名前が付いたレ
ースがこれに該当する。出場すると、例え上位に入っても競争得点が下がってしまうため欠場する選手もいるが、負け戦を主な賞金
稼ぎの場所としている選手の方が多い。
・万シュー=万車券。競輪に限らずあらゆる公営競技で使われる言葉たが、語源は競艇の「万舟」。ほかの呼び方としては「万太郎」「
万ケツ」等。「万コロ」と云う人もいるが、それだと何となくお下品な感じがするのは気のせいだろうか。
・メイチ=目一杯の略。後のことを考えず、目一杯力走することを「メイチ駆け」と云う。
・恵まれ=思わぬ好展開のおかげでよい着順を得ること。テレビ中継の勝利者インタビューで「いやあ、恵まれました」等と謙遜したコメ
ントをする選手もいるが、実際、恵まれ以外の何者でもないケースもある。
・もがく=全力疾走すること。複数の先行型選手が主導権争いをすることを「もがき合い」と云うが、これは「叩き合い」と同じ意味。
・目標=マークする対象の選手のこと。選手コメントで「○○君のようになりたい」と云う意味ではなく、「○○君をマークする」と云うこと。
や行
・安い=賞金が安いこと。転じて、弱い選手や、弱い選手ばかりが集まったレースのことを云う。例えば、こんな安いメンバーが相手じゃ
楽勝だな。
・山降ろし=バンクの高くなっているところから一気に駆けおりて加速すること。
・ヤンググランプリ=従来の競輪際の新人王戦を独立させて新設された若手選手による一発勝負。GUに格付けされる。
・誘導=先頭固定競争の誘導員業務。
・誘導員=レースのペースを作るために、選手の前を走る選手。
・ヨーロッパ=4番車、6番車、8番車をまとめて言う言葉。これらの車番は、出走メンバー中で格下の選手がつけるのが一般的。
・予想屋=競輪場内で、施行者の許可のもと、レースの予想をする商売。競輪場によっては「車券コンサルタント」等と云うモダンな名前
をつけているところもある。1レースにつき100円が相場で、全レースまとめてだと安くしてくれることが多い。予想屋のお陰でいい車
券を当てたら、払戻金の中から「ご祝儀」をあげるのが礼儀。
・四分戦=ラインが4本できるレース。「細切れ」とも云う。
ら行
・ライン=競争中に、先行型の選手の後ろに数名の追込型選手によって形成されるグループ。または、そのグループ形成のもととなる
選手同士のつながりそのもの。多くは同地区選手により形成される。地区は選手会の区分け、すなわち「北日本」「関東」「南関東」「
中部」「近畿(中部と組んで『中部近畿』)」「中国」「四国(中国と組んで『瀬戸内』)」「九州」が基本。同じ地区でも、例えば関東の「茨
栃(茨城と栃木)」「埼京(埼玉と東京)」「上信越(群馬、新潟と長野)」のように細分化されることもある。
・落車=レース中に転倒すること。
・落車滑入=ゴール前で落車し、その勢いで滑走してゴールインすること。入線順に応じた順位と競争得点が与えられる。順位は、選手
あるいは自転車のいずれかがゴールを通過した時点で決定する。
・落車棄権=落車して、そのままレースを棄権すること。順位は付けられない。
・落車携入=ゴールの手前30m以内で落車した場合に限り、再乗せずにレーサーを押して歩いてゴールインすることが認められている。
入線順に応じた順位と競争得点が与えられる。
・両替屋=競輪場内で、払戻窓口以外で当たり車券を払い戻してくれる人。ただし、額によって多少の手数料をとられる。
・ルーキーチャンピオンレース=デビューしたばかりの期の選手トップ9人を集めて行なわれる一発勝負のレース。競輪専門紙「赤競」を
発行する日刊プロスポーツ新聞社の主催で、「若鷲賞」とも呼ばれる。
・連=連勝式車券の「連」、要するに1着2着のこと。2着以上に入ることを「連に絡む」「連対する」と云う。
・レインボーカップ=2003年から始まったA級選手対象のチャレンジ制度で、前期・後期それぞれに行なわれる。1月(後期は7月)のFT
とFUのA級全レース(ファーストステージ)での競争得点上位270名が4月(後期は10月)に6ヶ所で開催されるセカンドステージに出場
し、セカンドステージの各開催決勝出場者54名が6月(後期は12月)のファイナルステージに出場。ファイナルステージで決勝に勝ち
上がった9名がS級に特進できる。
・連勝=1着、2着の枠番もしくは車番を当てる賭式。買った枠番(車番)のどちらが1着でもかまわないのが連勝複式で、1着2着を順番通
り当てなければいけないのが連勝単式。
・連対=2着以上に入ること。出走したレースのうち、2着以上に入った割合を「連対率」という。
・ローラー=前輪を固定して、後輪のみを回転させる練習台。主に室内練習に使われるもので、これを使わない選手はまずいない。
わ行
・ワイド=拡大2連勝複式の愛称。先に導入していた競馬での呼び方をそのまま使ったもの。せっかく新賭式のひとつだが、競輪ではま
るで人気がない。
・枠番=1〜6まであります。何車立かによって車番の組み合わせが変わります。
9車立ての場合は、1枠=1番、2枠=2番、3枠=3番、4枠=4番・5番、5枠=6番・7番、6枠=8番・9番。
7車立ての場合は、1枠=1番、2枠=2番、3枠=3番、4枠=4番、5枠=5番、6枠=6番・7番。
・枠番2連勝単式=1着、2着で入線する枠番を順番通りに当てる賭式。略して「2枠単」。組み合わせは33通り。車番2連勝単式導入前
までは最もポピュラーな賭式だった。
・枠番2連勝複式=1着、2着で入線する枠番を順不同で当てる賭式。略して「2枠複」。組み合わせは18通り。
地区別競輪場所在
このページは、競輪業界の普及発展を願い全国の競輪ファンが検索しやすいように作成したものです。この競輪業界に新たな戦力を輩出しようと日々努力を重ねています大谷トレーニングセンターは、福島県いわき市にあり、専門の競輪選手養成所を併設しています。この養成所は、若者が競輪選手として活躍できる舞台を提供するため競輪学校合格までの専門指導を行なっています。今後も競輪業界発展のため微力ではございますが努力を重ねて参りますのでご指導、ご協力を頂けますようよろしくお願い申し上げます。
また、競輪選手を夢見る若者や指導についてのお問い合わせは、こちらのメールにて遠慮なくご連絡下さい。
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