私が、ボディビルを始めたのが昭和39年(1964年8月1日)で15歳8ヶ月のときでした。この頃虚弱体質の身体を大きくそして強く逞しくなりたい一心で色々な資料を取り寄せ自分なりにアレンジした種目を作り頑張っていた頃の資料が出てきました。パンフレット、カタログ、テキストなど懐かしい当時を振り返って頂くため一部をご紹介します。写真から抜粋したものではありませんので画像が不鮮明なものに関しましてはご容赦下さい。
丁度この年は、東京オリンピックが開催された年です。
ウエイトト・レーニング テキスト
初心者練習基礎コース
著者:東京都体育指導委員協議会理事長
東京都大田区体育会理事長
大田区ウエイト・リフティング協会会長
小田七蔵
昭和40年8月25日改訂第3版 定価100円
発行所:全日本ウエイト・トレーニング振興会
内容は、フリーウエイトの基本が網羅されており各スポーツ競技のためのウエイト・トレーニングも10種類に分けて書かれています。トレーニング内容はイラストによる解説です。表紙は、全日本ボディビル指導連盟 道場部 谷川明主任コーチ
【私がお世話になったテキスト】
誰れでもできる
ボディビルへの近道
著者:平松俊男
昭和12年早稲田大学在学中レスリング全日本ミドル級チャンピオン
昭和27年6月早稲田大学に本邦最初のバーベル部を創設、日本における近代ボディビ
ル発展の基礎を確立する
昭和30年10月日本ボディビルセンター開設と同時に専任コーチとして就職
昭和31年12月日本ボディビル協会(会長川崎秀二氏)設立と同時に理事長に選出される
ミスター日本ボディコンテスト大会運営委員長として斯道の発展に寄与
1957年ニューヨークでのミスターユニバースコンテストに昭和36年度ミスター日本の土門
義信選手を派遣し、日本ボディビル界の国際進出の糸口をつくる
発行所:日本ウエイトトレーニング協会
内容は、ウエイト・トレーニングの基礎コースから専門的集中コースとして各部位のメニューの組み方まで書かれている。モデルは1961年度ミスター日本の土門義信氏が務めています。
野球のための、水泳のための、胃腸のための、ボクシングのための
ボディビル35日完成
著者:徳山寛史(日本ボディビル指導協会会長・略称 NE協会) 定価:70円
内容は、ボディビルの格言から栄養面、練習への取り組み方、イラストによる基本トレーニングの図解、日課表の付け方そして質疑応答に至るまで詳細に書かれた一冊です。
All of Weight Training
著 者:平松俊男
発行人:稲数 繁
発行所:ダイナミックバーベル販売株式会社 非売品
内容は、米国編、英国編、豪州編、ソ聯編、日本編とウエイトトレーニングのパイオニア群像を初めウエイトトレーニングの理論と方法が詳細に書かれています。また基礎コースと専門的集中コースの運動法図解では日本ボディビルセンターの多和昭之進氏とダイナミックボディビルセンターの遠藤光男氏が演技者として出演しています。
初心者のためのボディビル
著者:日本ボディビル協会技術委員会
編集人:浅野 亮
発行人:玉利 齋
発行所:日本ボディビル協会 非売品
表紙は多和昭之進選手
裏表紙は遠藤光男選手
昭和41年4月30日(土)日本ボディビル協会発行の「強くたくましく」1部10円
ことばには、中国の指導者 毛沢東の「肉体は知識を運ぶ車である」が刻まれている
内容は、ボディビルの真髄を解き明かすことから始まり、基本的な呼吸法、各トレーニング種目の詳細についての解説、トレーニングスケジュールの組み方、休養や栄養面について、そして始めてここで女性のボディビルが出てきます。また、この当時スクワットのことを「ディープ・ニー・ベント」、バックプレスを「ネック・ビハインド・プレス」と直訳しますと正にその通りの呼び名だったことがとても懐かしいです。
そして、最後に「日本ボディビル協会」について・・・・と題して記されていますので当時の原文そのままご紹介します。
頂点に位置するチャンピオンクラスの競技者の養成のためでなく、その底辺にある一般国民の体力づくりのための正しいボディビルの指導普及を目的に、昭和30年、当時の厚生大臣を会長とし、ボディビルの指導者と愛好者によって設立されました。以後日本に於けるボディビルの中枢期間として積極的に種々の活動を展開してきております。組織は、本部を東京に置き、支部を現在各都道府県に組織化中です。入会の方法は、団体と個人にわかれ、団体は、ボディビルジム、実業団クラブ、学校クラブ、同好会の組織で加盟でき、個人ではビルダー協議会への加盟が可能です。入会の資格は、ボディビル愛好者ならだれでもよく、所定の加盟費と年一回の登録費を払い、規定の用紙に事項を記入すれば入会できます。協会は、年一回のミスター日本コンテストや、国際コンテストへの選手の派遣、地方ボディコンテスト、記録会、講習会、合宿などの行事を行ない、ボディビルを通じて、全国のボディビル練習者の友好を深め、互いに心身を練磨することを目的としています。
なお、日本ボディビル協会の所在地は
東京都中央区京橋2-7合田ビル402号室 <電話(535)5671>です。
1967年度ミスター日本コンテストの入場整理券です。
昭和42年11月5日(日) P・M 12時 ところ 日比谷公会堂
主催:日本ボディビル協会 後援:報知新聞社となっています。
このときの優勝者は、九州の小笹和俊選手でした。
【見学に行ったミスター日本のチケット】
私が、ミスター日本を一番初めに見学したのが1964年10月17日(土)日本橋三越屋上での開催でした。今でも忘られない興奮が甦ってきます。当時15歳の私は、学校を休学して薄暗い早朝一番の準急(ディーゼル電車)で約4時間くらいだったのでしょうか上野に向かいました。そして、駅員の方に地図まで書いて頂き三越を案内され午後1時から見学したのがつい先日のように思い出されます。とにかく「こんな凄い人がいるんだ」と思ったのが第一印象でした。そして自分もいつかはこの舞台にの夢を追いかけ42年が経過しました。この他にも沢山見に行ったんですが2枚しか見つかりませんでした。
1969年ミスター日本コンテストの入場券です。
と き ●昭和44年10月10日(金曜日・体育の日・午後4時開始)
ところ ●神田共立講堂 東京都千代田区神田一ツ橋1の3 入場料●200円
主 催 ●日本ボディビル協会 後 援●報知新聞社
このときの優勝者は、大阪の吉村太一選手でした。
体道●日本のボディビルダーたちがウエザヒル出版社刊から写真・矢頭 保、序文・三島由紀夫で昭和41年に発刊された。原本を持っている人もかなり少ない希少な一冊だ。定価980円と当時としては、高かった。私も、一冊持っています。
あなたの”健康と美”をつくるウエイトト・レーニング
著 者:川口ボディビルセンター 非売品
発 行:昭和44年4月30日
発行人:池田良作
編集人:原 秀次郎
監 修:田鶴浜 弘/鈴木正広
JWTA
だれでもできる初心者のためのボディビル
発 行:昭和41年10月15日
著 者:日本ウエイト・トレーニング協会
編集人・発行人:安田富雄 非売品
印刷所:椛蜿G社
内容は図解によるトレーニング方法と重量の選び方や栄養に関するまで初心者に分かりやすく書かれている。そして疑問に思うことの質疑応答まで書かれている。
ダイナミックバーベルから叶口ボディビルセンターへ本社が移転しダイナミックバーベルは東京営業所になって出版された一冊で内容は、下記の初心者のためのボディビルと同様である。
表紙は鈴木正広選手
表紙は多和昭之進選手
表紙は谷川明選手
表紙は竹内威選手
















小笹和俊選手
吉村太一選手