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ムシを取り出すときは、ichi、

 

このムシ保育バケツは、エアーポンプと水道パイプ、それに濾過砂だけで構成されており、簡単で扱いやすく、また大きさも5Lのバケツで重さとして10kgもなく、ムシの回収作業も楽に行えます。

 

ムシを取り出すには、

ムシ保育バケツを、そのままタライにへひっくり返し、タライをかき混ぜてムシを浮かし、バケツにセットしたザルに、水を流し込めば、ムシがとれます。

 

準備するものは、

大き目の洗い桶(タライ)と大き目のバケツ、ザル、を用意し、

 

タライに保育バケツを、まるごとひっくり返してパイプ・濾過材・海水、全部出して、

ろ過材をかき混ぜタライをゆすって、ムシを海水に浮かせて、

 

その海水をザルで濾しながらバケツに移せば、

 

ザルにムシが残ります。

 

 

ムシを取り出した後は、

次回のために再度セットし直し、準備しておきます。

 

使った砂には、有益な浄化バクテリアがタクサン繁殖しています、これを殺さないように、次にムシを投入するまでバクテリアを活かしておきます。

 

保育バケツに循環パイプをセット、

 

タライに残った砂を保育バケツに戻して、

 

バケツに移した水も、濁っていてもかまいませんので、そのまま戻して、

 

次にすぐに保育できるように、エアーを回しておく。

ムシを入れてないときもエアーを回して下さい、循環させていないと水が腐ります。

 

 

釣行で楽しんだ後、

不幸にして使いきれず持ち帰ったムシは、パーライト(白い砂状、)等と一緒に入ってると思いますが、分離してムシのみをバケツにいれます。

方法は、

蛇口の下に置いたタライの中で、ムシをお椀くらいの器に入れ、水道水をゆるく流し込んで溢れさせ、浮いたパーライト等をタライに流しだして、ムシと分けます。(タライにあふれ出たパーライトは後で、三角コーナーにネットをセットし濾して回収、廃棄、)

分離する間は、水道水のカルキにムシがさらされるのですが、この程度では死なないです。

ムシは、分離できたら速やかに、保育バケツまたは海水の入った器に移して、活きの悪いのは捨てて下さい。

 

ムシを入れて数日間は、

「浄化バクテリアが十分繁殖するまでの数日間」は、有害物質の濃度が高くなります、注意して下さい。

ムシを入れた翌日は、「水換え」をして下さい。

死んだり切れたりしたムシがあれば、捨てて下さい。

以降、水が濁ったり、ムシの調子が悪いと思ったら、「速やかに、水換え、」して下さい。

バクテリアが繁殖して十分に浄化できる、ようになると水が濁りません。

ここまでくればひと安心、です。

 

 

とまあ、こんな感じですね。まずは使ってみて下さい。

ichi、