c160724mushitoridasi
ムシを取り出すときは、ichi、
このムシ保育バケツは、エアーポンプと水道パイプ、それに濾過砂だけで構成されており、簡単で扱いやすく、また大きさも5Lのバケツで重さとして10kgもなく、ムシの回収作業も楽に行えます。
ムシを取り出すには、
ムシ保育バケツを、そのままタライにへひっくり返し、タライをかき混ぜてムシを浮かし、バケツにセットしたザルに、水を流し込めば、ムシがとれます。
準備するものは、
大き目の洗い桶(タライ)と大き目のバケツ、ザル、を用意し、
タライに保育バケツを、まるごとひっくり返してパイプ・濾過材・海水、全部出して、
ろ過材をかき混ぜタライをゆすって、ムシを海水に浮かせて、
その海水をザルで濾しながらバケツに移せば、
ザルにムシが残ります。
ムシを取り出した後は、
次回のために再度セットし直し、準備しておきます。
使った砂には、有益な浄化バクテリアがタクサン繁殖しています、これを殺さないように、次にムシを投入するまでバクテリアを活かしておきます。
保育バケツに循環パイプをセット、
タライに残った砂を保育バケツに戻して、
バケツに移した水も、濁っていてもかまいませんので、そのまま戻して、
次にすぐに保育できるように、エアーを回しておく。
ムシを入れてないときもエアーを回して下さい、循環させていないと水が腐ります。
釣行で楽しんだ後、
不幸にして使いきれず持ち帰ったムシは、パーライト(白い砂状、)等と一緒に入ってると思いますが、分離してムシのみをバケツにいれます。
方法は、
蛇口の下に置いたタライの中で、ムシをお椀くらいの器に入れ、水道水をゆるく流し込んで溢れさせ、浮いたパーライト等をタライに流しだして、ムシと分けます。(タライにあふれ出たパーライトは後で、三角コーナーにネットをセットし濾して回収、廃棄、)
分離する間は、水道水のカルキにムシがさらされるのですが、この程度では死なないです。
ムシは、分離できたら速やかに、保育バケツまたは海水の入った器に移して、活きの悪いのは捨てて下さい。
ムシを入れて数日間は、
「浄化バクテリアが十分繁殖するまでの数日間」は、有害物質の濃度が高くなります、注意して下さい。
ムシを入れた翌日は、「水換え」をして下さい。
死んだり切れたりしたムシがあれば、捨てて下さい。
以降、水が濁ったり、ムシの調子が悪いと思ったら、「速やかに、水換え、」して下さい。
バクテリアが繁殖して十分に浄化できる、ようになると水が濁りません。
ここまでくればひと安心、です。
とまあ、こんな感じですね。まずは使ってみて下さい。
ichi、