ティンバー
■歴史
大陸の東南部に位置する街。
名称は森林を意味する「timber」にちなむ。
天然資源のアルカイックガスが豊富に採れることから、ガルバディアの侵攻目標にされ、武力制圧によって、ガルバディア領の一部となった。
占領に先立つレジスタンス狩りで、住民が虐殺されたこともあり、ガルバディアへの反抗意識は、現在も根強い。
住民の多くがレジスタンスに所属するが、反政府主義者の取り締まりが徹底されているため、大半の組織は活動休止状態にある。
■自然地理と対外交流
ガルバディアの支配が行われるようになって都市の開発が進み、豊かだった森林は減少傾向にある。
しかし、いまだ周囲には変化に富む自然が広がり、街の北方にオーベール湖が神秘的な水面をたたえている。
4つの路線の始発駅を持ち、鉄道の中継地として機能しているが、横暴なガルバディア兵が街の治安を乱しているためか、旅行者の滞在期間は総じて短め。
ガルバディアに従順な態度をとれば、一層の繁栄が望めるらしいが、住民はかたくなに支配体制からの解放を願いつつげている。
独立を目指すレジスタンスが外部勢力に支援を求める例は、活動規模や経済的理由から、あまり多くないようだ。
■生活と産業
古くから政治的思想が熟成していた土地柄を反映して、マスメディアに関連した施設が充実。
設立から20年の歴史を持つティンバー・マニアックス社は世界的に有名で、出版産業の中核をなしている。
古い建物に凝ったギミックが施されるなど、街には新旧の雰囲気が入りまじり、石造りの街並みのなかで、未来的フォルムのTV局が異彩を放つ。
都市に混在するティンバーとガルバディアの紋章は、街の歩んできた複雑な歴史を物語る。
■軍隊
独立国のころは軍を保有していたが、ガルバディアに占領されたとき解体されたらしく、現在では警備兵たちが街の保安役。
支配体制をより強固にするべく、ガルバディア軍が駐留している。
キャラクター
■ゾーン
殺された父の意志を継いで組織の運営にあたる、森のフクロウのリーダー。
乗り物を操縦する能力に長けているが、作戦行動の先頭に立つことなく、困難な状況に直面すると、突然腹痛を訴える。
レジスタンスのリーダーという肩書のせいか、彼にあこがれて服装をまねる少年もいるようだ。
えっちい写真を好み、未成年ながら「となりのカノジョ」という雑誌を愛読している。
■ワッツ
古くからゾーンと活動をつづける、森のフクロウの主要メンバー。
組織に有用な情報を集めるべく奔走し、ときには変装を行っての潜入調査もこなす。
ただし、気が小さく、実動部隊を務めるのが苦手なため、情報収集の名目でイヤな役割を回避することもしばしば。
アジト列車に乗り遅れ、必死に追いかける姿はティンバーの隠れた名物となっている。
「〜ッス」をつけて話すのがクセ。
■アフローラ・パブのマスター
TV局へとつづく裏通り近くで、パブを経営している男性。
店の名前は、オーロラの幻が見えるまで飲もう、という意味からつけられたもの。
ふだんは温厚な人柄だが、妻である森のキツネの首領と顔を合わせると、ものすごい形相で口げんかをはじめるらしい。
「森のカモ」という名称のレジスタンスに所属。
■森のキツネの首領
「兵士を腕と料理と美貌で倒した」という伝説を持つ、合幅のいいおばさん。
身寄りのない姉弟3人を引き取って、わが子のように育てている。
小額とはいえ、他人からお金をせしめようとする息子をこっぴどく叱るなど、子どものしつけには、かなりきぴしい。
夫とは、ことあるごとに過激な言い争いや殴り合いをするが、本当は仲がよいのだという。
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