バラム
■歴史
美しい海に囲まれた、自然の豊かな島国。
戦乱の時代に神聖ドール帝国から独立し、以来、他国に不要な干渉をすることなく、悠然とした歴史を歩んできた。
12年前にバラムガーデンが設立されてからも、
平穏な国内情勢に変化はなく、経済的にも適度な豊かさが保たれている。
曲線主体のデザインに流線模様を施した建物の数々は、同国の特徴のひとつ。
景観を大切にするとの理由から、市街地の家屋は一様に高さを抑えられている。
■自然地理と対外交流
気候が温暖でおだやかなため、1年を通じて過ごしやすく快適な環境。
島の端からは、遠方にかすむ西の大陸を視認することができる。
ガルバディア領の広がる西の大陸とバラムは、海底トンネルでつながれており、
そこを通る大陸横断鉄道を利用することで、二国間の行き来が容易に可能。
市街の一角にある港は、SeeD専用船の発着場としての機能も果たす。
島の東に位置する炎の洞窟は、溶岩がたぎる灼熱の難所として知られているが、
内部にG.F.の力場があることから、戦闘能力の向上を目指すガーデン生の実地演習場として利用されている。
■生活と産業
さわやかな雰囲気を持つバラムの市街地は、観光名所として人気が高く、
駅前売店であつかうみやげ物は、街の重要な観光収入のひとつ。
近海で獲れるバラムフィッシュはあざやかなターコイズ色のウロコを持つ巨大魚で、味の良さから世界三大珍味のひとつに数えられている。
しかし、中毒症状を引き起こす可能性のある類似魚も存在するため、シロウトによる調理は注意が必要。
沿岸都市につきものの潮風が、金属の腐蝕を早めることから、レンタカーショップの車庫では、自動車の整備が丹念に行われている。
■軍隊
長いあいだ平穏な生活がつづいており、軍が必要な状況は、
ほとんどなかった模様。
SeeDを抱えるバラムガーデンの存在が、住民に安心感をもたらしていたようだ。
キャラクター
■カドワキ先生
生徒の健康を管理しているバラムガーデンの保険医。
相手の気持ちをくむことが上手なため信望は厚く、ときおり生徒から相談を持ちかけられている。
彼女の前では、学園長さえもが、自分の弱い内面をすんなりと見せてしまう。
■シュウ
スコールの先輩にあたるSeeDの女性。
ドール市街を解放する作戦への参加をはじめ、SeeDの一員として積極的な活動を見せており、また、緊急事態が発生した場合には、
とっさに指揮をとって生徒をまとめるなど、抜群のリーダーシップを発揮する。
責任感が強く、任務中は毅然とした態度をくずさないが、ふだんはノリのいい会話で女子生徒らしさを振りまく。
共通の趣味を持つこともあり、キスティスとは仲がいい。
■ニーダ
バラムガーデンの地味めな男子生徒で、一緒にSeeDに合格したスコールにも忘れられていたほどに影が薄い。
ガーデンを動かすほどの男になる、という大志を抱いていたところ、ガーデンを操縦する大事な役職を割りあてられ、別の形で夢が実現することに。
ガーデン納涼演芸大会におけるカードゲーム勝負で、優勝した経歴を持つ。
■三つ編みの図書委員
バラムガーデンの女子図書委員。
ゼルに想いを寄せるが、おとなしい性格ということもあって、なかなか言い出せずにいる。
どうしても読んでほしい本を手渡すため、ゼルのホームタウンであるバラムの街を訪れる積極的な一面も。
本のジャンルでは、純愛小説が好み。
■ノーグ
バラムガーデンのマスターを務めるシュミ族の者。
ガーデンが設立されるときに多額の出費を行い、以来、その運営を財政面から管理している。
内面が容姿に反映するシュミ族の特性から、金にいやしい性格が外見を醜く変化させており、話す言葉はひどく歯切れが悪い。
経営者としては有能で、SeeDの派遣業務など数々のビジネスアイデアを発案。
なお、制服ガーデン教師は、ほぼ全員がノーグに忠誠を誓っている。
■ディンのお母さん
ゼルの育ての親。
人柄が温かく、しっかり者であるため、街の人々から頼りにされている。
街に非常事態が発生したとき、住人をまとめて、混乱を未然に防ぐ。
■チビ暴れん坊
さまざまなイタズラで母親を悩ませている、やんちゃな少年。
暴れん坊の異名をとったゼルにあこがれて、必殺技の研究にも余念がない。
街が危険にさらされたときは、小さな身体を活かして大奮闘。
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