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公益財団法人 宮城県視覚障害者福祉協会 理事長 宇和野 康弘 |
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本会は、宮城県内に住む視覚障害者で組織している当事者団体で、障害者手帳を持っている方ですとどなたでも入会できます。 会は、県内にある九つの地域団体に属している団体会員とその他の地域に住んでいる個人会員、それに会を支援下さる賛助会員により組織されています。 地域団体には、気仙沼、大崎、石巻、東松島、塩釜、多賀城、角田・丸森、柴田、利府の九団体があり、それぞれ地域ごとにも活動しています。 法人の事務所は仙台市 宮城野区にある県障害者福祉センター内に置き、県から委託を受けて運営する視覚障害者情報センターは仙台市青葉区上杉にあります。 こうした視覚障害者の当事者団体は日本全国47都道府県と政令指定都市に合わせて60ほどあり、東京に本部を持つ社会福祉法人日本視覚障害者団体連合(日視連と略します)に加盟しています。日視連は視覚障害者の年金・手当、福祉サービス、交通安全、情報保障、職業、教育、文化・スポーツ、国際協力などなど、幅広い分野にわたる視覚障害者からの要望を実現させるために国や事業者に働きかけると共に、社会に理解を求めて、視覚障害者にとって暮らしやすい社会をつくるため活動しています。 宮城県視覚障害者福祉協会は次のような事業を行っています。 (1)会員相互の交流を図る行事の開催と会報の発行 (2)視覚障害に関する各種の相談 (3)宮城県や市町村との窓口としての活動 (4)スポーツ・文化・レクリエーション活動の支援 (5)「県政だより」や「選挙のお知らせ」などの広報の点字版・音声版の発行 (6)視覚障害について正しく理解してもらうための活動 (7)交通安全やバリアフリーな社会を進めるための活動 (8)職業に関すること (9)宮城県視覚障害者情報センターの運営 (10)その他 このように当事者団体の目的は様々な要望を行政や社会へ届ける窓口となるとともに、会員同士の交流を通じて体験や情報を分かち合うことで生活を豊かにしていくことです。一人でも多くの方がその輪に加わっていただけると大きな力になると思います。 お問い合わせの電話は、宮城県視覚障害者福祉協会 022-257-2022 |
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