(各項目をクリックすると、その記事の始めに画面が移動します。) 第58回東北盲人福祉大会(山形大会)開催のお知らせ 視覚障害理解のための出前講座の報告 視覚障害者情報交流会開催のお知らせ 訪問型情報機器講習サービス開始のお知らせ ご協力ありがとうございます(敬称略) 貸し出します 本の紹介 |
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第58回東北盲人福祉大会(山形大会)開催のお知らせ |
今年度は山形県視覚障害者福祉協会の主催で開催されますのでお知らせいたします。 日 時:11月4日(月)~5日(火) 会 場:ヒルズサンピア山形 山形市蔵王飯田637 電話023-631-1555 参加費: 1,500円(付添同額) 情報交換会: 8,000円(付添同額) 宿泊費:15,000円(付添同額・情報交換会費含む) 大会日程 〇第一日目 11月4日(月) 1.受付 10時30分~11時10分 2.第2回役員会・青年協議会・女性協議会(昼食含) 11時30分~13時10分 3.代議員総会 13時30分~15時00分 4.研修会(視覚障害者の職業を考える) 15時30分~17時00分 5.情報交換会 18時30分~20時30分 〇第二日目 11月5日(火) 1.受付 9時00分 ~9時30分 2.第58回東北盲人福祉大会山形県大会基調講演 9時30分~10時45分 ・演題:「日本における視覚障害者の現状と課題」 ・講師:社会福祉法人日本盲人会連合 会長 竹下 義樹 氏 3.第58回東北盲人福祉大会 11時00分~12時00分 *大会と情報交換会参加、ご宿泊の申込締め切りは9月13日(金)まで事務局へお願いします。尚、山形が誇る秋の果物(ラ・フランス、庄内柿、りんご)、その他特設コーナーを設け用意していますのでご利用ください。 |
視覚障害理事のための出前講座の報告 |
仙台市立長町東小学校から「視覚障害に関する学習-視覚障害の方からお話を聞く」の講師依頼が協会にあり、5月23日、及川理事・事務局庄司・会員の目黒恵美さんが行ってきました。 対象は4年生3クラス120名で、内容は生活する上で大変なこと、どんなサポートがほしいか、みんなに知っておいてほしいこと、質疑応答などでした。 後日、生徒達から、点字でお手紙を15通頂戴しましたので何通か紹介いたします。(原文ママ) ①せんじつはきてくれてほんとうにありがとう。めがみえなくてたいへんだとおもうけど、からだにきをつけてがんばってください。 ②ありがとう ふじゆうのひとのどうぐをみせてくれたり、いろんなはなしをおしえてくれてべんきょうになりました。ふじゆうのひとのつらさがわかりました。また、きてください。 ③おいかわさん、めぐろさんへ、せんじつはていねいにたくさん ためになるおはなしをしてくださってありがとうございます。 わたしはしょうがいのひとがいたらすすんでたすけたいです。でもなかにはひきこもりがちなってしまうかたもいるそうです。なのでわたしは、いまはたすけられるわたしたちがいるということをしってもらいたいです。このまえは ほんとうにありがとうございます。 以上3通紹介しました。 今後も、広く障害者を理解して頂く機会があれば、積極的に活動していきます。また、書き損じはがきを寄付して頂いている小・中学校にアプローチし「視覚障害学習」の啓発活動を実施したいと考えています。 |
視覚障害者情報交流会開催のお知らせ |
視覚障害者情報センター主催による交流会を開催します。 申込は不要ですのでお気軽にご参加ください。 ・対象者:視覚に障害のある方(障害者手帳の有無は問いません)ご家族、その他(視覚障害支援に関心のある方等) ・塩釜市 9月2日(月) 13時~16時 塩釜市公民館 ・多賀城市 9月27日(金)13時~16時 多賀城市役所6階 会議室 ・白石市 9月28日(土)13時~16時 白石市健康センター ・問合せは、宮城県視覚障害者情報センター 電話 022-234-4047 中野渡・小澤 |
訪問型情報機器講習サービス開始のお知らせ |
宮城県視覚障害者情報センターでは、当センターに来館しての情報機器講習サービスを受けられない利用者の方を対象に、訪問による機器講習を、9月から実施することになりました。原則として、月に2回、最大8回までとし、1回当たり90分~120分とします。訪問日は原則として水曜日。 1回目の訪問時には地区のケースワーカーさん・社協の職員の方・あるいはご家族の方などの、同席をお願いします。 〇対象となる情報機器・講習内容 ・音声パソコン:文字入力・メールの送受信・ネットの閲覧など ・携帯電話・スマートフォン(iPhone・iPad):基本操作・メールの送受信など ・デイジー再生機(プレクストークなど):基本操作・設定など ・点字ディスプレイ(ブレイルメモなど):基本操作 なお、社会通念上適当でない内容のもの、機器の不良・故障を招く恐れがあるものについてのサービスは、提供できませんので、予めご了承ください。 〇費用:無料 ご希望の方・ご興味のある方は、8月20日(火)から受付いたしますので、情報センター(中村)まで、お問い合わせください。 ℡(代表):022-234-4047 E-メール(代表):miyagi-sikaku@nifty.com (中村):nakamura@miyagi-sikaku.org |
ご協力ありがとうございます |
― 寄付金 ― 匿名(仙台市)30,000円 |
貸し出します |
(1)点字・大活字広報誌「ふれあいらしんばん」第68号 内閣府政府広報室 内容 ①住民税非課税者・子育て世帯向けプレミアム付商品券。 ②キャッシュレス・消費者還元事業、いわゆるポイント還元事業について。 ③地域の歴史や文化をストーリーで体感しよう。「日本遺産」を巡る旅。 ④マイナンバーカードで、これからの暮らしをもっと便利に。 ⑤一人で悩まず、ご相談を!子供の人権110番。 (2)音声CD「明日への声」第68号 内閣府政府広報室 内容 ふれあいらしんばんと同様の他 ①河川での水の事故に気をつけて、楽しい夏を過ごしましょう。 ②小倉百人一首を楽しむ。 ③より良い未来をつくるために。「全国家計構造調査」にご協力ください。 ④「社会を明るくする運動」をきっかけに、地域で犯罪や非行を防止し、立ち直りを支援しよう! ⑤今、注目したい障がい者スポーツの世界 |
本の紹介 |
理事 及川 篤生 書名 人生後半の幸福論 50のチェックリストで自分を見直す 著者 斉藤 孝 (さいとうたかし) サピエに音声版・点字版が登録されています。録音時間4時間15分 会員の皆さんこんにちは、協会理事の及川です。 私事なんですが、7月11日に46歳になりました。世の中だと完全におじさん。視覚障碍者の中だと若手になっていて、自分でも疑問を持ちながら青年部です。気持ちは20代後半くらいのつもりですが、やっぱりおじさんですね。 この本には、50歳前後で自分の後半の生き方を考えようということが提唱されています。まさに僕はこのタイミングということで読んでみました。 医療が発達して、今の20代の半分は100歳以上まで生きることが可能になって、40代の人は95歳まで生きるだろうということが書いてありました。それ以上の年齢の方も90歳とかまで生きるそうです。これに従えば、僕の場合今がまさに人生の折り返し。僕は、透析をしていたりして、普通の人よりは早く死ぬんだろうなとか考えていましたが、この間心臓と腹部のエコーを受けたら問題なし、血管年齢も人並みでした。そこでちょっと図々しく、95歳までいきるぞ!?ということで読んでみました。 この本のメインになるのは、第2章の、50のチェックリストです。 幸福になるには、ほとんどの人が自分らしく、積極的に生きていけばいいんじゃないの?と考えていると思います。僕もそう考えて日常を過ごしています。ただ、この考え方って漠然としていてよくわかんないっていう感じですよね?その問題に対して、50の項目に細分化して、確認が容易になっています。自分のことを客観的に見るのは、それなりにしんどいことですが、残りの人生をハッピーに生きるためと考えれば、やってみたほうがお得と考えます。項目の中で、以前に学んでいたことを学びなおす。新しい分野に挑戦するというのがあって、自分の経験に照らし合わせて、なるほど!と感じました。 高校の時に古典の授業がすごく嫌いでしたが、今では、週に1回ラジオで鴨長明著の「方丈記」を聴いています。それに3年くらい前から、クラシックを生で聴きに行くようになりました。 どちらも僕の生活に充実感と刺激を与えてくれています。皆さん、この本を聴いてこれからの生き方についてちょっと考えてみませんか? 来年の日盲連の全国大会は仙台での開催です。幸福な人生の1ページに全国大会の思い出を加えてください。当然ですが、僕も参加しますよ。楽しむよりは、忙しいという感じだと思いますが、それもまたハッピーですよね。 |
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