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夜泣きの原因と対策
長い文章が苦手な方はここをクリック、 なんで男が夜泣き対策?と思われる方は、ここをクリックしてください。
掲載した項目
1.はじめに
2.夜泣きの原因は、赤ちゃんにない
3.夜泣きの原因
4.従来の夜泣きの原因
5.対策
6.現代の夜泣きの原因
7.対策
8.授乳の時刻も体内時計を正常に維持するために大切な要因
9.昼寝は普通に明るい所で
10.子育ては家庭教育
11.夜泣き相談メールについて
12.おわりに
このHPは、私が子供の時の子守り、息子の育児、大学で体内時計の研究、夜泣き相談の実践をもとにしたオリジナルです。夜泣きは、完全に治すことができます。より詳しくは本に記載しました。
←この本については絵をクリック
夜泣き相談の事例(←クリック)もご覧ください。また、中谷は男なので実際の育児のことなど判らないとお考えの方は私のブログをご覧ください(クリック→)中谷のブログ。
1. はじめに
赤ちゃんは、未熟な状態で生まれるので、普通は生後6か月頃までは夜も昼もよく眠ります。この眠りは、体の成長や脳の発達のために、とても大切です。勿論、6か月以降でも眠りは大切です。

2. 夜泣きの原因は、赤ちゃんにない
夜泣きされると親は辛いでしょうが、夜泣きしなければならない赤ちゃんは、もっと辛いのではないでしょうか。昔から赤ちゃんの夜泣きで多くの親達は悩んできました。なぜ、夜泣きするのでしょうか。夜泣きしない赤ちゃんもたくさんいます。

昔から、夜泣きは赤ちゃんに原因があると考えて、泣きを止めることだけを考えてきたので根本的な解決にならなかったのです。例えば、優しく揺らす、オッパイを飲ませる、音楽を聞かせる、照明をつけて遊ばせる等々では、一時的に泣き止んでも根本的な解決になりません。このようなことで、夜泣きは赤ちゃんの成長過程で避け難いものと考えている人が多いのではないでしょうか。これは間違っています。夜泣きには、原因があり、それは生活環境や育児の仕方です。赤ちゃんは、自ら生活環境を適切にすることはできません。それをしなければならないのは、育児する親です。

3. 夜泣きの原因

夜泣きには、体内時計が密接に関わっています。体内時計(詳しくはここをクリック、基礎的な事はこちらをクリック)を正常に維持すれば夜泣きはしません。
夜泣きの原因は大きく二つに分けて考えることができます。すなわち、「従来の夜泣き」と「現代の夜泣き」です。
4. 従来の夜泣きの原因
これは、数十年前までの夜泣きです。もちろん現在でもこのタイプの夜泣きはあります。この夜泣きは、生後6か月頃から始まって、1〜1歳半頃まで続きます。
体内時計の周期は丁度24時間ではなく人によって異なります。しかし、本来なら毎日の明(昼間)と暗との繰り返しにより、体内時計にリセット(時刻合わせ)がかかり24時間周期になります。とくに、朝の光は体内時計のリセットに重要です。
赤ちゃんは、すきなように寝起きさせていると体内時計にリセットがかからなく、自らの体内時計に従って寝起きします。体内時計の周期が丁度24時間でないので自然の24時間リズムとの間に規則的なズレが生じます。やがて、赤ちゃんの体のリズムと自然のリズムとが昼夜逆転の状態になります。夜に眠るべき時間帯は、赤ちゃんは覚醒状態となり、眠れなく泣きします。完全に昼夜逆転でなくても、ある程度ずれると夜泣きします。
リズムのずれ↓


このようにリズムがずれた状態で、体内時計に毎日リセットがかかると、毎日夜泣きします。
5. 対策
夜8時頃には、授乳(必要ならミルクで補う)で満腹にさせ寝させる。朝6時頃には起こし、すぐにおむつを取り換え、授乳し1日の始まりを体に覚えさせる。この後の寝起きは、夜の就寝までは赤ちゃんのすきなようにさせる。

朝、眠っている赤ちゃんを起こすのは、やり過ぎとか、かわいそうと考える親もいることでしょう。しかし、夜泣きさせるほうがはるかにかわいそうです。朝起こしたらその後もずっと起こしておくのではありません。朝起こして授乳すると赤ちゃんの体は1日の始まりになります(体内時計がリセット)。授乳は、朝起こしてすぐではなく、おむつを取り換えるなどで30分間位は後になり完全に目覚めさせてからがよいです。夜8時頃には眠そうにしていなくても親が付き添って寝させます。しかし、光環境等に問題があれば、これだけでは睡眠覚醒リズムは正常にならなく、夜泣きは治りません。

上の図は日没後、照明し遅くまで起きているのが原因で、睡眠覚醒リズムが無周期になり、睡眠障害になる場合についてです。“夜に2、3時間毎に泣く”とか“夜に何度も泣く”という場合は、上の図中の「リズムがない」と同様になっています。すなわち、黒い部分(昼間の灰色の部分)が睡眠、白い部分が覚醒状態。不規則な寝起きでも睡眠障害になる危険があります。
6. 現代の夜泣きの原因
現代の夜泣きの多くは、睡眠覚醒リズムが無い睡眠障害です。これは、体の昼夜のリズムが無く、睡眠と覚醒が数時間毎に繰り返すことです(上図を参照)。夜に、覚醒の状態になると泣きます。昼間も短時間の寝起きを繰り返し、起きている時はぐずることがあります。
睡眠障害の場合、眠れないだけでなく、免疫力が低下するので病気に対する抵抗力が低下し、いろいろな病気に罹りやすくなります。
ウサギさんが、餅をついていますが、夜は早く寝ましょう。
7. 対策
日没後の家庭内の照明は必要以上に明るくしない。
夜泣きするからと、「昼間寝させないようにする」、「できるだけ起しておく」などはあってはならないことです。夜に眠れないから泣くのです。そのような育て方をしているのは親です。このようなことで、昼間眠い赤ちゃんを寝させないなら、正に虐待です。
8. 授乳の時刻も体内時計を正常に維持するために大切な要因
1日3食に相当する授乳(離乳食)の時刻は、体内時計のリセットの大切な要因になるので、規則正しく、かつ十分な間隔をあける必要があります。勿論、離乳食は、離乳期以降です。赤ちゃんは頻繁にお腹をすかせるから、間食の授乳は適宜必要です。
赤ちゃんが泣いた時だけ授乳という消極的な授乳はよくありません。赤ちゃんが泣くのは、お腹がすいた時だけではないので、日頃赤ちゃんをよく観察して、お腹をすかせて泣くのか、何か他のことで泣くのかを見分ける努力が必要です。

このカエルは、毎朝規則的に、このトマトに乗って朝日を浴びていました。あたかも意識して体内時計をリセットしているかのようでした。このトマト、3個が融合したものです。このことをカエルは知っていたのかな。 このキュウイは、何個が融合したのかな。
9. 昼寝は普通に明るい所で
昼寝は、普通に明るい部屋でさせます。

10. 子育ては家庭教育

育児で、半ば赤ちゃんの言いなりになっているかと思われるケースがあります。赤ちゃんが泣いた時だけ授乳する。赤ちゃんが眠くならなければ就寝させない。指をしゃぶってもそのまましゃぶらせたり、おしゃぶりを与えたり・・・・・。このようなことではまともな育児と言えるでしょうか。これで夜泣きしないのなら不思議です。
赤ちゃんのペースに合わせた育児では、規則的な生活リズムはつくれなく、その赤ちゃんに振り回されるような状態では、やがて親は子育てに疲れてしまうでしょう。育児は、家庭教育の始まりです。親は、しっかりした考えで赤ちゃんを、赤ちゃんなりの教育をしなければなりません。

指をしゃぶるようになったらそのまま見ているのではなく、やめさせるようにするのです。やめさせるのと同時に、指しゃぶりは授乳要求などのサインでもあるので、状況を把握する必要があります。指をしゃぶるからとおしゃぶりを与えるなど、まさに指しゃぶりを増長させることではないでしょうか。
あることをすると赤ちゃんが喜ぶからといって、習慣になったら困るようなことはさせないことです。かといって大人の考えを赤ちゃんに押し付けるのではなく、赤ちゃんは赤ちゃんなりの(年齢相応の)教育が大切です。
11. 夜泣き相談メールについて
このことについてはここをクリックしてください。
体調がすぐれない、何か病気があってそれが原因と思われる夜泣きやぐずりに関しては、お医者さんに診てもらってください。
12. おわりに
以上、簡単に記載しました。詳しくは本に記載しました。夜泣きの原因と対策について単に知るだけでなく、なぜそうなのかを理解し、さらに体内時計についても基礎的なことを理解すると対策が講じやすいでしょう。本には、体内時計についても簡単に、分かりやすく記載しました。夜泣きは、適切な対策で早いとすぐに、最も遅くても4週間以内で完全に治ります。治るまでの期間は睡眠障害の程度、対策の程度、個人差によって異なります。
本の”もくじ”は、「夜泣き - 原因と対策」(単行本)(←クリック)のページに掲載してあります。
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