アメリカ最古のレストラン
アメリカ最古のレストランはフィラデルフィアの市中にある。郊外にあるアーミッシュ村でアグリツーリズムを楽しんだ後、そのレストランに向かった。
このアメリカ最古のレストランはコロニアルスタイルで独立戦争の中心人物となった人たちがたむろしていたレストラン。郊外より市内に向かう途中、不穏な空気が漂う地域を走らなくてはならない。信号で何度か止めざるを得ないのだが、その都度、非常に緊張。写真撮影をするような雰囲気ではない。しかし目的のアメリカ最古のレストランに行くためには、その場所を通らざるをえない。そうこうするうちに旧市内に到達。見かけたお巡りさんにアメリカ最古のレストランの場所を尋ねたのですが、彼は「知らない」と言う。一瞬地元の人がアメリカ最古のレストランを知らないとすれば、なくなってしまったのだろうと思ったのだが、お巡りさんは親切にも無線で同僚に問い合わせ、位置を確認の後、パトカーで先導してくれた。アメリカのホスピタリティーに感激した一瞬であった。このレストランは「シティータバン」を謂う。
* Tasha Tudor *
TRIP 1 / 9月4日〜9月5日出発!(10/24 up dated)
TRIP 2 /このページです(10/29 up dated)
TRIP 3 / 9月5日続き、ノーマンロックウエル美術館(10/29 up dated)
TRIP 4 / 9月8〜9日 記載は、こちら(11/06 up dated)
TRIP 5 / 9月10〜11日 記載はターシャに会う!(11/06 up dated)
TRIP 6 / 9月11〜12日 記載は、買い物旅行(11/23 up dated)
TRIP 7 / 「ターシャの家」一考 記載は、こちら(12/21 up dated)
パラダイス周辺をドライブしていると、このようなアーミッシュの子供たちが野球をしている光景にもめぐり合うことができる。古きよき時代のイメージが思い出されるのです。 |
湿度40%、程よい日差し、どこまでもひろがる空、のどかな風景、平生は、極東の盆地にて時を過ごす私にとっては、限りなく魅力的な風景です。視界に不細工なものが皆無なのも気持ちがよい。 |
アーミッシュの家族ではこのように洗濯物がかならずといってよいほどに、ロープに掛けて干されている。堅実な生活が伝わってくるような風景ではありませんか! |
これがバギー。あちこちで見かけるのですが、カメラで撮ろうとすると意外と速度が速いので機会を逃してしまう。この写真は、直線コースの向こうから向かってくるのを察知して、用意万端準備、ようやくゲット出来ました。 |
このあたりが、パラダイスの中心、この画像の横に雑貨屋さんがあり、そこで、ランプのホヤを買った。ついでに、似たようなおじさんを入れて記念写真。 |
ナビゲーターの愛妻は時間があると、しょっちゅう地図を調べています。このあとは、田園風景を後にして、大都会フィラデルフィァの旧市街の中心にあるという「アメリカ最古のレストラン」にランチを食べる為に出発しました(この地より約3時間のドライブ)。 |
これは、アメリカ最古のレストラン「City Tavern」のホールでの記念写真。建物はレンガを積んだもの。様式はコロニアルスタイル、内装もその当時の風情を再現、立ち働く人たちのコスチュームも17世紀のスタイル。使用されている家具もしっかり出来ていて、まるで我が家に居るような錯覚におちいります(因みに僕は28年前、自宅をこんなスタイルで建てて家具もその当時の様式のものを使っています)。 |
裏庭では自家製エール(ビール)lが楽しめる。僕もちょうどのどが乾いたところであったので、いただきました。いやーぁー。実においしかった!ややビターな感じが出ていてとてもよかった。最近日本のラガービールは甘口でマイルド過ぎて、物足りないのですが、皆さんそうおもいませんか?余談はさておき、いよいよグレートなランチをいただきました。 |
これがランチでした。ポークの塩漬けを料理したもの(ドイッチェラント風)。塩抜きは程よく、食べ応えのある逸品でした。このテーブルウエアーが渋いではありませんか!パンなどもピューター的容器に盛られていて・・・。 満腹の後、店を出て、少しほろ酔い加減で旧市街を散策後、すぐそばを走るフリーウエー95に乗ってニューイングランドに向けて北上を開始しました。 |
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2007年1月カルフォルニアのナパバレー訪問記