■ 犬との生活 ■
当店の開業は平成3年。
貿易を業とした私は、都市の生活文化に動物を家族として扱う光景を日常茶飯に体験、その豊かさを理解。
特に、とあるドイツのレストランでの光景は忘れがたい。
一人の紳士が大型犬を伴って入ってきた。
応対する給仕は当然のごとく注文を聞きテーブルより立ち去る。
やがて料理とビールがテーブルに置かれて、紳士は食事。
犬は主人の食事に関心ないかのごとく床に静かに腰を降ろして控えている、すべてが、自然に進行している。
カフェブロッサムはそんな光景を大切にしているのです。
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