寒も緩んできた今日この頃、梅香、桜花、鶯と気持ちの軽くなる季節を向かえ、店の対応にそつなきよう

健康に留意して、空間のクオリティーを高める努力を日夜おしまず続けております。これはその軌跡の記録です。


カフェブロッサム繁昌記

2013年3月版


改訂版カフェブロッサムの繁昌記の目次

2013年3月31日(日)終日小雨模様
冬に戻りたる如し。久しぶりに暖炉を本気で燃やした。暖かいと身体が安心する。三々五々人来。3時半の外気温は7度なり。
帰宅して、炬燵に入りしばらくすると、老妻が足が痛いと言い始める。「こんな稼業はもうイヤでござんす」と言う風なことが始まると
黙って聞き流すほか無い。ここで、一言、「こちとらも同じでござんすよ!」「始めちゃったのだから、仕舞いまでやるしかないんでござんす」
などと口応えしようものなら、40年前のことからの愚痴が始まって止まらなくなってします。だから、ここは素直に聞き流して、
一区切り付いたら、「風呂の湯をわかしておきあんしたから、一っ風呂浴びたひにゃ疲れも吹っ飛ぶていうもんで、どうぞ、お先につかって
下さいまし・・・」と下手に出ていれば、その内「あ〜ァ、お陰様で極楽な思いをさせてもらったよ、お前さん!あんたも、さっさと入ってお
しまいなさいよ!」と言う風に落ち着くのであります。つらつら考えるに、少年の頃であれば、縁側の廊下に座布団をひき、綿入れを着て、膝に乗せた猫の背中をなでながら陽に当たり、うつらうつらしていても可笑しくない年頃であるからしてしかたもなし・・・・。
2013年3月30日(土)曇後少雨
7時の外気温は7度。早春にもどった様で、身体の調子をとる事に骨を折る。途中から小雨模様。開店の準備をしながら、
こんな天気ではお客さんも来るまいと思いのんびり構えていたら、11時には人来。和歌山から来る好青年である。東京の所要を済ませて
寄ったと言う。有り難いではないか・・・。三々五々人来。終日暖炉の火を絶やさず暮れるなり。
2013年3月29日(金)曇、暖
昼前にヒコマ到着。庭の桜が咲いていた。3月中の開花は始めてである。去年の繁昌記を調べると、去年の開花は4月13日になっていた。今日から草刈も始まった。草の伸びも速いように思う。昼、ステーキの試食。午後、草刈をしていると、バンクバーに住んでいる姪が
長男を連れてた訪ねてきた。2011年3月9日に初めてご尊顔を拝し奉りしが11日の原子炉事故でカナダにあたふたと帰国してしまった。
だからもうすぐ3歳になるのであるが、ボーイにHow old are you?と問うと指を2本立てて「2 years !」と英語で答えた。ヨーコさんが尋ねると
日本語で返事がかえってくる。ボーイはまさにバイリンガル。家庭では日本語、外では英語の世界に住んでいるのだ。
夕方まで草刈。夜、例のごとく「強記飯荘」にて晩餐。
2013年3月28日(木)晴、暖
10時の外気温14.、5度。久しぶりに織姫山散歩をする。林のなかで鶯の鳴き声が響き渡る。桜も満開だ。山頂より足利市中を望。
冬を抜け出せたという感慨が胸中にうかぶ。帰路、柳が若葉で青くなっている。季節の移ろいの早きことに驚くこと頻りなり。
2013年3月27日(水)雨
渋谷に出て映画を観て帰宅。終日雨。
2013年3月26日(火)曇
都内に孫の落ち着き先が決まり、出掛けて一晩泊る。他特に記す事無。
2013年3月25日(月)曇後雨
久しぶりに朝寝をする。曇りである。昼、翡翠飯店にて二人で飯。雑用を片付ける。他、特に記す事無。
2013年3月24日(日)薄曇
花冷えである。暖炉終日活躍。三々五々人来。16時の外気温は12度。室温26度。この頃は半袖にして店内を動き回る。
他、特に記す事無。
2013年3月23日(土)晴後曇
野原の緑いやます。昼の外気温19度なり。三々五々人来。ターシャチュダーのファンの人も來。バーモント周辺の事を話題に
会話が盛り上がる。他、特に記す事無。
2013年3月22日(金)晴
町の桜は咲き始めたが、ヒコマの桜はまだ咲かない。店の桜の蕾を観察しても米粒程でコレが膨らんでくるのは何時頃になるか
わからない。野原の色は大分緑になった。小さな紫色の花が咲き乱れて春の風情色濃くなってきた。周囲の雑草をとり、草刈の
準備を始める。屋外作業に最適な日和であった。薪作り少々。
2013年3月21日(木)晴、寒
寒風吹く。一夜にして又冬に戻ったようであるが日差しは強い。そらは、雲無く青い。耳鼻咽喉科訪。帰路、大日の桜をのぞくが
花は咲いていない。午睡、読書。粗食飯。長湯。
2013年3月20日(水)薄曇、暖
墓参に出掛けようと思い、裏の袋側に並ぶ桜を見ると、数輪が開いている。昨年の繁昌記を読み返すと、開花は4月2日であった。
昼、二人で「強記飯荘」にて飲茶飯。ラーメンも飯。非常に美味しい。徐さんの話によると、八角の使用を三分の一に抑えてあるという。
飲茶に馴染むようになったのは、昔新宿伊勢丹裏にある東京大飯店でワンゴンサービスの点心を食べた頃からである。
その後、香港経由で中国に通うようになり、九龍地区の喧騒の中で毎回飲茶に親しむ。米西海岸サンフランシスコに通うようになり
チャイナタウンで同様に飲茶を愛用した。あのいつも熱々の点心と小さな茶碗に入ったお茶を飲むと都会生活の中の食文化を味わって
いる事に気づき安堵する。帰宅後、午睡後読書。夕、春の空気に誘われ、市中に出て中川にて天ぬきで一献する。
2013年3月19日(火)晴、暑
桜の蕾を観察しながらハーベスト迄散策する。途中、新川の堤を行くと菜の花が咲き春の香りが漂い、心も身体も伸びるようであった。
しかし、到着してしばらくすると、気温上昇、セーターを脱ぎ、それでも汗をかく。帰路、なるたけ日陰を求めて帰るなり。
昼、ヒコマに出掛け、フキノトウでパスタを作り飯。春の息吹を味わえるものだ。しかし、外気温は25度を過ぎ、空気は初夏である。
夕方、帰宅して仏様の花を買いにフレッセーに寄り、帰路に向かうと冷たい風が吹いてくる。足利市役所の裏側にある栗田記念館が
取り壊されて、風景が変った。視線の先に雰囲気のある店が見えたので、ひと時を喫することにしてドアを開けると、昭和40年代の
懐かしい空気の中に取り込まれたような気分になった。店の備品といわず、装飾品までも手入れが行き届いた古色を帯び、この店の
主の、人生をあらわしているように思える。面白い体験であった。
2013年3月18日(月)晴
昨日来、気づいていた、HPアクセスカウンターの数字がトップページに反映されないので、プロバイダに問い合わせ、改良する。
昼、二人でリサーチに宮ステーキに出掛ける為に外に出て、裏の桜を観察すると、驚くべし!蕾が色付いているではないか。
昨週の水曜日頃はまだ米粒程で、今月に桜が咲くことは想像できなかった。劇的な変化と言うべし。帰宅後、炬燵に入り
読書、午睡。夕、再び晩餐を整えるために二人で買い物に出掛け、渡良瀬堤に至ると、四方霞がかりて視界及ばず。夜、TVのニュースで
海岸付近風有砂塵吹き渡り来るを知る。自然の振舞いも随分と荒っぽくなってきたように思うこの頃である。
2013年3月17日(日)晴
昨日の風は昨夜中吹きすさみて、今朝はさっぱりと消え、随分暖かな日和となった。庭で、4ヶ月の白いグレートデンに対面した。
仔牛程の大きさならん。しかし、動作がヤッパリ赤ちゃんだ。非常に可愛い。こうなってくると、外で、のんびりタバコをふかしくつろぐ
人も増えてくる。ステーキも順調な滑り出し。ヨーコさんが肉を切り分けるが、不慣れなな為、どうしても大振りに切れてしまうから
みんな大盛りになってしまった。やんぬるかな!
帰宅後、しばらくぶりで、You TubeでLarry SparksのBlue Virginia BluesとWinter Boneに出てくるThe palm of his handを聴く。
後者のフィデルとハーモニカの出だしは絶妙で何時聴いても身体が自然と揺れ動くようだ。
2013年3月16日(土)晴
昼頃は外気温20度なり。三々五々人有。夕、6時外気温は13度。風が出てくる。空に星瞬く。他、特に記す事無。
2013年3月15日(金)晴
梅花8分の咲きなり。店の台所にある窓より原っぱを眺めると、心なし緑が濃くなったような按配である。冬の景色がこれから
刻々と変化する妙を楽しめる時節到来。4時半の外気温12.5度。他、特に記す事無。
2013年3月14日(木)晴
穏やかな日和である。風もおさまり春らしい。久しぶりに、パソコンに向かい、HP内の画像ファイルを整理する。この頃、少し
画像を追加してFTP転送するとうまくいかない。プロバイダーの棚が一杯になってしまい受け付けてもらえない。棚をもうひとつ
借りる手もあるのだろうが、億劫だ。というわけで、フォトショップで画像を軽くして、コンテンツの入れ替えを終日していた。
日は西に傾く頃一段落。運動のために、織姫山散歩。山頂の桜の蕾はまだ小さい。他、特に記す事無。
2013年3月13日(水)曇後晴
午前中よりヒコマに出掛け薪作りを始める。原っぱの梅咲く。周囲の山々霞気温上昇して春うららかな日和である。
昼、外のテーブルで久しぶりにエスカルゴとオーガニックなシャルドネをすすりながら、長閑なひと時を過ごす。
新しく入荷した米国産ステーキ肉を焼いて試食。愛妻は美味しい美味しいと繰り返し300グラムを平らげる。
午後、一区切り付いたので、引き上げるのであるが、途中の製材所の煙突から煙が真っ直ぐ昇っており無風であることを示していたが
峠をこえて、足利に入ると、風が出てきた。ラジオでは東京方面強風にて風塵激しくとある。山ひとつ越えたヒコマは桃源郷なり。
エッセイの校正が送られてくる。今回は我ながらよく書けたと思うなり。
夜、孫が卒業式で履く革靴を借りに来る。リーガルの黒いウイングチップを与える。九州では桜の開花報有。
2013年3月12日(火)晴
気晴らしの為に、愛妻と空っ風街道をドライブして、永井食堂にて半ライスを飯。時間が昼前であったので、並ばずにすんなりと
着席出来た。しかし、まもなく、列を成すようになった。相変わらずの繁昌も気持ちが良い。
赤城山麓より、谷川だけ方面望す。春霞のなかに浮かぶ雪の山塊は独特の風情がある。大昔、アイゼンとピッケルを用いて
早春ののマチガ沢を上り詰めて谷川山頂に立ち青春を謳歌した頃を思い出す。
孫とFacetimeで話そうと思い、電話をかけたが、LTEの電波弱く、家に帰り、再び試みる。成功した。入学式は4月2日と言う。
2013年3月11日(月)晴
夜通し烈風吹き荒れる。今朝のTVでは東京周辺を巻き込んだ砂嵐の模様が頻りに報じられている。店があるヒコマでは
日曜日の激風が生じる前は穏やかな日和で、山手の方で花粉の煙が少し立ち上るほどであった。しかし、ともかく、このところ
少雨で地面が乾燥しているから、北関東の土ぼこりをすべて巻き込んで東京に舞い降りたのであろう。
最近、愛犬サーヤがよく夢枕に立っていた。いや、悪い気持ちはしない。反対に、サーヤと遊んでいるような穏やかな気持ちで目覚める
のであるが、ふと気づいて繁昌記で命日を調べると3月2日であった。今まで、この命日がめぐってくるたびに思い出していたが、
今年は、孫の大学、高等学校の事で、気持ちが忙しなくて失念してしまっていた。そこで、サーヤがやきもきして、夢枕に出てきたので
あろうと思う。可愛いやっだ。終日炬燵で読書、午睡。
2013年3月10日(日)烈風なり
朝より、いつになく、真剣にローストビーフを焼く。昨日同様に、気温が上昇気味であったので、半袖一枚になり、頻りに暖炉の火加減を
調整して、焼くのでありました。やがて、時、開店にいたり、三々五々お客様が席に着いたのでありますが、応対に追われているうちに
、ふと外に目をやると木々が激しく揺れているのであります。薪をとりに外にでると、温度も冬に激変と言うような次第でありました。
しかし、店内は何事も無くロメオ関係のお客様も二階で十分くつろいでいる様子でありましたのでひと安心いたしました。
夜、「強記飯荘」にて衣笠、焼きソバ飯。Facebookuに車の画像掲載する。
2013年3月9日(土)晴、風有、極めて暖
昼過ぎ、外気温25度であった。三々五々人来。ローストビーフも昼過ぎてまもなく売り切れ。Facebookの関係で沼田からも來。
有り難きかな。ところで、午後より明日の予約が次々に入り、計算すると満席となり、老妻と相談の末、新規の人の対応は
なしがたしということになった。来店の場合は、日を改めご来店いただくよう、願うのみ・・・・。やんぬるかな。
2013年3月8日(金)晴後曇後晴
暖。きのう銀座の映画館を出たのは、夕方の6時頃であったろうか。ふんわりと暖かい空気に囲まれて、春の気分を味わった。
久しぶりに、銀ブラでもしてみようかと思ったが、考え直して、銀座線で浅草まで出て例の立ち食い寿司で光物を食べた。
暖かくなると、いわし、あじが美味しい。今日は、昼、アサリのボンゴレを作った。貝は小粒であったが、このころの貝はミネラル分が
豊富で美味しいのだ。まず、アサリを軽くワイン蒸しにして、貝が開いたら、時間をおかず金網のざるにあけて、貝と出汁を分離する。
出汁をフライパンに入れて三分の一ぐらいに煮詰めているうちに、パスタが茹だってくるから、それをフライパンの上に網ですくい上げ
再び貝をそのなかに入れる。そうすると、貝のみがぷっくりとして麺もアサリのソースを吸い美味しく完成する。今日は、それが
とんとんびょうしにうまく行き、美味しいボンゴレが完成した。ことに、アサリがプリ振りしていてやはり旬のものは美味しい。
午後は、愛妻が物置から出してきた、楕円形のティーテーブルを磨いた。大分汚れていて、急須や何か熱い物をおいて表面が
丸い環が幾つか出来ていたが、モノ入れにアメリカで調達した、家具補修液があることを思い出し、しかし、それは20年以上前のことだから半信半疑で扉を開いてみたら、缶は大分錆付いていたがそこにあった!顔料が底のほうに沈殿していると思ったのでよく振って
溶剤となじませ、缶についている説明書きを読むと、いったんぼろきれに染込ませて家具の表面を拭くように書いてあったので
その通りに実行してみたら、薄汚い家具が見事にコロニアルスタイルの新品によみがえった。なんというか、やはり、昔取った杵づか
というか、そういうことは、能力的に衰えていないので安心したのである。一度、皆さんもご覧になってください・・・・。
晩餐は春風の勢いに負けまいとして、熟慮の末うなぎを食べることにした。これで、忙しい土日を乗り切れれば上等である。
2013年3月7日(木)晴、暖
今日は、銀座に出てシネスイッチにて「故郷よ」と言う題名の映画を観る。1986年4月26日に発生したチェルノブイリの事故を扱った
映画。事故から25年を経て、立ち入り制限区域内で撮影された、初めての映画である。出口の無い境遇が画像から伝わってくる。
しかし、見えないものであるから、そこに、すみ続けている人達もいるのだ。日本でも、そのぐらいの時間がたつと同じような
映画が作られると思うのだ。しかし、その間に、不幸な事故が繰り返されないことを願うばかりだ・・・。
映画の中で「100万本のバラ」を主人公が歌う場面が非常に印象的であった。
2013年3月6日(水)晴、暖
午前中よりヒコマに出掛け、雑用をこなす。昼、暖炉に火を入れ、「骨付き仔牛のグリル」を試食。火の入れ方、焼き加減は
さまざまであり、いったい、どの加減が一番良いのか、日々研究するのである。相手は、火力が刻々と変化する薪の火であるから
その、全体の流れを把握して、この状態ならば、経験からして、材料をグリルのこの位置に定め、時間がこの位で、焼き加減は
こうなるだろうと想像しながら、自分の感覚と、結果を比べ、そのデーターを頭の中に蓄積していくのだ。
しかし、問題は、このCPU。大分劣化してしまったので、記憶装置としての態をなさなくなったきた。だから、常に、繰り返し、
技を磨いておかなければならない。しかして、今日の焼き加減如何と言えば、出来は上等に仕上がった。大振りなところを切り分けてみると、ロゼに仕上がり、美味しい、上品な肉汁が肉片から湧き出てくる。パレメジャンチーズを掛けて食べると、肉と見事に調和して
誠に美味。愛妻も、骨の部分をもくもくとしゃぶり、幸せなひと時を過ごす。日差しも春めき4時半の外気温は16度となる。
2013年3月5日(火)晴
終日雑用を片付ける。予約も入り始めあり難きかな。エッセイの原稿も纏まった。後は、春を待つばかり也。
2013年3月4日(月)曇
7時半起床。やや春めく。「フライト」をイオンで観る。特に感想無。帰路、登利平にて愛妻の好物である焼き鳥「皮」を買う。
織姫山散歩。北海道の豪雪被災の報有。予報では、土日20度を越すという。
2013年3月3日(日)晴
昨日とうって変わり穏やかな日和となる。ミニ関係の取材で大型犬来。雑誌は4月下旬発売予定だと言う。
三々五々人来。他、特に記す事無。
2013年3月2日(土)晴、終日風有
朝より北風強。終日やまず。人、三々五々らい。暖炉の火絶えず。夕に至り、来店有。二階にて残照を愛でる人だ。
18時半の外気温1度。空に星輝く。夜、「強記飯荘」にて衣笠、えび焼きそば飯。
2013年3月1日曇
いよいよ、冬も去ったという風な穏やかな日和となる。昼前ヒコマ到着。風無く穏やか。久しぶりに屋外で作業をする。昼、暖炉に火を入れ
エスカルゴ、骨付き仔牛のグリルなどを試食。5時の外気温13度。夜、粗食飯。


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