聖地巡礼 07年01月31日 記

スローライフを続けていると、聖地と呼ぶような所があちこちにできてくる。その聖地を訪れ、そこに漂う「気」におのれをひたらせることで生きるエネルギーを補うことができる。
過去の我等の聖地は、あるときはアリゾナのセドナ、ホピの集落、カルフォルニアの砂漠。またあるときはターシャチューダーが住むヴァーモントの森であったり刻々と変わるのです。

今回、つまり2007年1月、私の聖地はレッドウッドの巨木が群生する北カルフォルニア。時間の集積された巨木群に囲まれていると、なんとなくスピリチュアルな
気分になり安らぐのです。
家内の聖地は、カルフォルニア・クイジュンヌの原点「シェ・パニーズ」オーガニックレストランとしても有名な所です。出発前、カルフォルニア周辺を襲った寒波が心配で
したが、幸い、好天に恵まれ楽しい聖地巡礼の旅となりました。旅程途中からグルメツアー状態になり、1週間、昼夜、連続でフランス料理が続き胃の調子が少しおかしくなりましたが、よう子さんに朝鮮人参など飲まされ、叱咤激励されて続けることが出来ました(朝鮮人参、意外ときくものですねぇ!)。彼女の研究熱心なのには驚いた次第です。
ここの掲載する写真はその時のものです

上の風景はサンフランシスコより1号線を北上すること一時間、カーブの多い道路をわきに入ると
のどかな風景が広がるのです。牧場の他にはぶどう畑が大半を占める。
こんな大木が一面に群生する森が続くのです。時間の集積がこんな形になるのを見るのが大好き。
樹齢1300年です。
カルフォルニアワインで有名なNapa Valleyをひと山越えるとMiddle Townという小さな集落がある。
ひとつしかない信号機の脇に構えはこじんまりとしているのだがおいしそうなオーラを察知!
心温まる昼食にめぐり合えた。フレンドリーなママと家内の記念写真を撮りました。食後さらに奥にある
ヒッピー文化の充満する混浴露天風呂に向かったのです(水着を着けずに混浴するのはなかなか
スリリングなもので、水中ヨガをやっている人もいるのです)。
バークレーにあるよう子さん憧れのChez Panisse、非常に古いオーガニックレストランです。
成田より飛んできて昼食の時間にまにあったのですが旅の疲れが色濃く出ているとおもいませんか?
Napa Valleyのオーガニックレストラン20店に新鮮な野菜をを供給しているBrown氏に会う
全米No.1の評価を受ける伝説のレストランFrench Laundry。予約が取れにくいのでも有名な店です。

トップページに戻る

過去の繁昌記を見る