地下鉄鶴舞線「原駅」下車、1番出口正面！

むし歯の進行

初期むし歯

それは、むし歯のはじまりです。お口の中の環境により「脱灰」と「再石灰化」を繰り返し、歯は「酸」と戦っています。食事やおやつをダラダラ食べる、歯みがきをサボって食べかす（プラック）をお口の中に長時間放置・・・などが続くとお口の中は「酸性」となり「脱灰」が始まります。更に、環境が改善されなければ「再石灰化」が出来ずに「むし歯」に進行してしまうのです。常に、お口の中を清潔に保つよう心がけましょう。

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エナメル質（歯の表面）のむし歯

それは、まだ浅く小さなむし歯です。エナメル質に知覚はありません。
そのため、この段階では「痛い」などの自覚症状はなく、自分で見つけるのはとても困難です。しかし、この時期に見つけて治療できれば痛みもなく、治療のストレスも小さくて済むでしょう。この段階でむし歯を見つけるには「定期検診」がとても有効です。痛みなどの自覚症状が無くても歯医者さんで定期的に検診を受けましょう。

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象牙質（神経に近い）に及んだむし歯

むし歯が象牙質にまで及ぶと「冷たいものがしみる」「甘いものがしみる」などの自覚症状が現れます。更に進むと「熱いもの」もしみるようになります。
この辺りで皆さんも「ちょっとヤバいかも？」とと感じはじめるしょう。
むし歯が、もっと深く神経（歯髄）にまで及んでしまう前に治療を受けましょう。今なら、治療の回数も少なくて済むハズです。

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神経（歯髄）にまで及んだむし歯

象牙質から更に深く進行し、とうとう「神経（歯髄）にまで及んでしまいました。ここまで進むと多くの場合、ひどい痛みに悩まされることになるでしょう。「神経（歯髄）」まで侵されていますので治療するには「神経（歯髄）」を取らなければなりません。
さすがに、この段階では歯医者さん嫌いの方も痛みに耐えかね受診を決意されるでしょう。

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歯の根っこ（歯根）にまで及んだむし歯

更に進行すると「歯冠（歯の頭の部分」はほとんどが溶けてなくなり「歯根（歯の根っこ）」だけになってしまいます。この頃には「歯髄」もすっかり侵されて死んでしまいます。もう、ひどい痛みを感じることもなくなるでしょう。ここまで進むと治療もかなり大変です。成功するとも限りません。
とうとう歯医者さんに行く決断のできなかった方・・・「穴は大きくあいているけど、一時の強烈な痛みは治まったし・・・このままでいいんじゃない？」なんて考えていると、神経が死んでしまいもろくなった歯は突然ゴロっと欠けてしまったり、「根尖（歯の根っこの先）」に膿がたまったりすることもあります。時には顎の骨に感染し顔が大きく腫れることもあります。そうなってから慌てて歯医者さんへ行っても「遅すぎた・・・」ことはもうお判りでしょう。最悪、大切な歯とお別れすることになるかもしれません。

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「痛くなくなったから・・・」と治療を先延ばしにしていませんか？痛みがなくなっても決して治ったわけではありません！もはや、むし歯とは言えず「歯髄炎」「歯根膜炎」などいう病気になっています。むし歯が進行し病気が悪化したということなのです。
「むし歯が自然に治ることは決してありません！！」

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